ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。

『堀江貴文のQ&A「ポケモン GO活用!?」~vol.723~』では、ホリエモンが「ポケモンGO(Pokémon GO)」も大ヒットの任天堂が打つべき次なる一手を語った。

今回取り上げたのは、「『任天堂がゲームというコアコンピタンスを崩さないのはもったいない』というコメントを拝見しましたが、堀江さんは任天堂がどんな事業分野に進出するのが良いと思われますか?ヒットしているポケモンGOのノウハウを活かして、ゲーム以外でのAR/VRサービスの開発などでしょうか?」という質問。

「『ポケモンGO』は、既に集客手段として使われている」

ホリエモンは、「既に広告業はできるよね。マクドナルドと提携しているでしょ。普通にメッセンジャーとかにも使えそう。スマホだって作れるはず」と回答。

任天堂のゲーム分野以外の進出案を尋ねた今回の質問。

任天堂といえば、2016年7月にリリースされたNiantic(ナイアンティック)と共同開発のスマホゲーム「ポケモンGO」が世界中で大ヒット。

ホリエモンも収録時にトレーナーレベル24と、かなりやり込んでいるようだ。

「ポケモンGO」は、現実世界のマップ上にポケモンがAR(拡張現実)で出現するスマホゲーム。

そのため、自分の現在地が地図上で反映される。なので「ポケモンGO」では、不忍池などレアなポケモンが出現する特定の場所に行くのが攻略のコツだが、忙しいホリエモンはここまでは手が回っていないそう。

今回の質問は任天堂の他分野への進出だが、「ポケモンGO」は既に広告の役割をかなり果たしているとホリエモンは言う。

本作には、神社や特定施設が「ポケスポット」というアイテムを獲得できるポイントになっているのだが、そこに「ルアーモジュール」という有料アイテムを設置すると30分の間、周囲にポケモンが出現しやすくなるのだ。

そこで、ポケスポットが大量にある商店街が開店中にルアーモジュールを常に設置しておいたことで、集客に役立てたという。

他にも、国内のマクドナルドは「ポケモンGO」と提携しているため、ポケスポットやジムになっており、こちらも大きな集客効果があったという。

任天堂のアセットによって生み出されたポケモンGOは、確実にゲーム以外の世界にも大きな影響を与えているのだ。

「『ドラクエGO』が出たらヤバい」

「『ポケモンGO』でARを活用したゲームがここまでヒットしたんだから、後は色んなコンテンツをのっけることができそうだよね」とホリエモン。

例えば、子どもに大人気の「妖怪ウォッチ」のキャラクターを「ポケモンGO」のシステムでリリースするだけでも、かなりの大ヒットが望めるだろう。

任天堂に限らずとも、転用可能なコンテンツは日本にたくさんある。

今回のゲストでコンサルティング経験も多く持つLiNK‐UP株式会社 代表取締役社長CEO 小田吉男氏は、「地方創世がブームになる前に、『桃鉄(桃太郎電鉄)』をリアルゲームにするという提案をしたことがあるんだよね」と話す。

「桃鉄」は、鉄道会社の運営をモチーフにした日本地図をボードにしたすごろく形式のゲームで、各地方の名産品も多く登場する。

たしかに、現実の旅行で桃鉄のように全国を回っていろんな名産品を集めることができたらかなり面白そうだ。

ところが、ホリエモンによれば「白猫プロジェクト」などで有名なコロプラが過去に似たような位置ゲーを手がけたことがあるという。

その「トレインシティ」というゲームはそこまでヒットしなかったが、小田氏は「『桃鉄』(というコンテンツ)でやればいけるかも」とコンテンツの重要性を指摘する。

たしかに、スマホARゲームはこれまでも存在していた中で「ポケモンGO」が爆発的にヒットしたのは、間違いなく「ポケモン」というモンスターコンテンツを取り入れたからだ。

こうした発言を受けてホリエモンは、「もしも『ドラクエGO』が出たらヤバいよね」と一言。

「ポケモンGO」は、ポケモンというコンテンツが比較的若いこともあって20~30代前半にヒットしている印象だが、全年齢にファンを持つドラクエが同じようなゲームをリリースすれば、「ポケモンGO」以上の社会現象を巻き起こすかもしれない。

ここまでの話からも分かるように、ポケモンやドラクエのようなヒットコンテンツは、コラボ次第でいくらでも新たな分野を開拓できそうだ。

さらに、任天堂は技術力にも秀でているため、ゲームの枠に囚われない広いジャンルでヒットを狙うことができるのだろう。

出典 YouTube

ホリエモンが任天堂の可能性を語った『堀江貴文のQ&A「ポケモン GO活用!?」~vol.723~』。動画はこちら。

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