記事提供:mama girl

「息子のロイジャスール10カ月です」(綾子29歳)

「子は親の鏡」とはよくいったもの。親と子は似た行動をするものです

4歳の男の子が二人でふざけているときに、盛り上がってつい一人の子が「なんだよ~」と言いながらお友達の頭をコツンと叩いたのです。

すぐそばにいたお母さんが「何やってるの?叩いちゃだめでしょ」と自分の子をコツン。「叩いちゃだめ」と叱りながら、我が子を叩くその素振りがなんだか愉快で、その場に笑いが起こりました。こういうことってよくありますね。

子どもは1日24時間、親の行動や言動を観察しています

キッズコーチングという手法のなかに「いいよ」話法というのがあります。子どもの欲求に対して、頭ごなしに「ダメ」というのではなく、「いいよ」と一旦受け入れてから条件を付けるというもの。かなり有効です。

ところがある日おもちゃを散らかしっぱなしでテレビを見ていた子どもに「片づけなさい!」と叱ると、すかさず「はい」って答えたのです。意表をついた素直な反応に満足するや否や「テレビ見終わってからね」と条件を付けてきたのです。

普段の親の口ぐせをしっかり覚えているものですね。もちろん、反撃は出来ずテレビが見終わるまで待ちました。

子どもには生き方を学ぶために「模倣する」という本能が備わっています

心理学用語のひとつで“モデリング”というものがあります。何かの対象物をモデルに、そのものの動作や行動を見て同じような動作や行動をすることです。

動物のお母さんが子どもに狩りをするところを見せて「生きるすべ」を教えるといったあれです。人はモデルを観察するだけで新たな行動が学習されます。まずはお母さんが見本を示すことが有効のようです。

「ああしなさい」「こうしなさい」と言う前に「こうなってほしい」という行動を示そう

「百聞は一見にしかず」なんていうことわざもありますが、「ああしなさい」「こうしなさい」と日常口うるさく言っていることでも、子どもは聞き流しているなと感じるときってありますよね。

そう、子どもって結構親の言うことを聞き流しているんです。親子のコミュニケーションにおいて、相手から受け取る情報の93%が動作によるものだそうです。

お母さんが挨拶をする、整理整頓をする、手洗いをするといったように、自ら「こうなってほしい」という行動をとることが何よりも効果があるのですね。

今日の1日1成長

やってみせて言って聞かせてさせてみて!

ママのお手本も1成長、子どもの観察力の1成長。

竹内エリカ(文)日本キッズコーチング協会(監修)

※子どもへの年齢別接し方について詳しく知りたい方はこちら

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