記事提供:ホリエモンドットコム

雑誌『週刊プレイボーイ』で連載中の、対談コラム「なんかヘンだよね」

ホリエモンとひろゆき氏が、ニッポンの“ヘン”を語り尽くします。

今週のテーマは「介護士の給料」について。

ひろ 堀江さんが、またツイッターで絡まれてるみたいですね。

ホリ うん。介護職の人の給料が低すぎるって話題があったから、「誰でもできる仕事だから、単価は残念ながらなかなか上がらない」とか「ロボットに変わって、多くの仕事はなくなるよ」ってことを言ったら、ちょっとした炎上になってるみたい。

結構、執拗に絡まれたりしたんだよね。

ひろ 反発する人が多いのもわかりますけど、堀江さんのいってることって事実ですよね。介護職って重労働だと思いますけど、未経験者でも就けるので、そこまで特殊なスキルがあるわけではない。

つまり、参入する人も多い業種なので、給料が他の業種より高くならないんですよね。

ホリ それを伝えたかったんだけど、感情的に反発している人が多いんだよ。「現場はこんなに大変だ!」とか「それならお前がやってみろ!」とかヘンな反論ばかりで辟易するわ。

ひろ ずっと同じような仕事を続けていても給料が上がっていくわけではないですからね。で、結局、歳だけ取ってしまうような。

ホリ それが現実だよね。

ひろ 例えば、プログラマーはスキルがつけば転職にも有利ですけど、介護はそうはいかないですよね。まあ、人づき合いとかは覚えられるかもですけど…。

そう考えると、需要があるからって若者が介護職ばかりやるようになるのは、日本の将来的にはどうなのかと思う部分もありますよね。

ホリ 結局、つぶしがきかない仕事ってことになるよね。

ひろ 雇われの身で給料が大幅にアップするのは相当厳しいですよね。一発逆転があるとすれば、マネージャーになるとか、経営側に回るくらい。

ホリ ひとつ考えられるのは、富裕層専門の介護施設に勤めるとかかな。それならありかも。

ひろ なるほど。でも、そういう人脈が作れるならいいんですけど、結構、難しそうな気がします。

ホリ 要は、介護保険の制度内でやってるうちはどーにもならないってことなんだよ。そもそも介護保険制度の設計が間違えてるんだよね。

今って賦課(ふか)方式(年金のように毎年の給付をその年の収入で賄う。そのため、少子高齢化社会には不向きといわれている)で、誰でも最低限の介護が受けられるようになってるじゃん。これって介護の報酬に限度を設けることでもあるんだよ。

だから、介護保険制度で働いてる介護職の人の報酬を上げようとすれば税金で賄うしかない。

ひろ 税金で賄うとなると給料はたいして上がらないですよね。経済原理が働くならまだしも。

ホリ あと、現場の介護職の人たちが中抜きの対象になっちゃってる。つまり、社会福祉法人が儲けてたりする。やっぱり構造的に給料は上がらない仕事なんだよ。

ひろ あんまりハッピーな話じゃないですね。

…この続きは、現在発売中の『週刊プレイボーイ』でお楽しみください。

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