記事提供:It Mama

「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第35回は『公園に行くといつまでも子どもが帰ってくれない』ことへの疑問にお応えしましたが、第36回のテーマはこちら。

■大人だって人から強制されたら嫌なもの

ママが習い事を選ぶ基準に置き換えてみましょう。

・料理が苦手な人が「料理教室に通いたい」とは思わない
・運動が嫌いな人が「フィットネスクラブに通いたい」とは思わない
・手先が不器用な人が「手芸教室やビーズ教室に通いたい」とは思わない

“好きこそものの上手なれ”で「それが好きだから、得意だからもっとやりたくなる」これが人間の心理です。

ところが、わが子の習い事となると、これが一変してしまう人がいます。

・うちの子はじっと椅子に座っていることが苦手だから書道やお茶を習わせよう
・運動が苦手だから野球をやらせよう
・音感がないからバイオリンかピアノをやらせよう
・水を怖がるので水泳を習わせよう

という具合です。

■子どもが「やりたいもの」を優先させる

習い事の選択基準は、「子どもがそれを不得意としているから」「お友達もみんなやっているから」ではいけません。

“子どもがやりたいと言っているもの”を優先させましょう。

忍者教室、手品教室、レゴ教室など「そんなこと習ったって一体、将来、何の役に立つの?」と感じても、まずはやらせてあげませんか。「これについては誰よりも技術がある。負けない!」という自信がつけば、苦手なものにチャレンジする意欲も沸いてきます。

■やらせたいものに興味を持っていない場合

そうは言っても、親としては「女の子なんだから、将来のためにピアノを習わせたい」なんて、子どもが興味がなくてもやらせたいことってありますよね。そんなときは、こんな方法で子どもに興味を持たせましょう。

・ピアノをやらせたいのならば、お友達の発表会や一流ピアニストのコンサートに足を運ぶ。

・サッカーやスイミングをやらせたいのならば、プロの試合や大会を観戦しに行く。オリンピック中継をテレビで見る。

素晴らしい演奏やプレーを見れば、「僕もあんなプレーがしたい」「あんな風に泳げるようになりたい」なんて憧れを持ち、最初はさっぱり興味を持っていなかったのに、やりたくなったりします。

ただし、決して押しつけるのではなく、さりげない環境づくりをしましょう。機会を与えたら、あとは興味を持つまで親はジッと待つ、そんな姿勢です。

子どもが嫌がっているのに無理強いすると、親が安心料としてお金を払っているだけで、入会金、教材費、授業料をドブに捨てていることにもなりかねません。

親が子どもにやらせることに夢中になるのではなく、“子どもの心に火を点ける”、そんな作戦が必要かもしれませんね。

【参考・画像】

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