記事提供:favclip

最近、飲み会の告知をLINEグループで行う人が増えていませんか?

一人ひとりにメールや電話で参加の可否を募るよりも圧倒的にラクなこの方法。2~3人程度の飲み会から、10人以上の大規模なものまで、人数を問わずLINEで同時に送受信できるのは便利ですよね。

しかしながら、LINEのグループトークを導入したあまり、飲み会告知に問題が発生するケースも少なくないのです。そのひとつが、グループチャット内に流れる「空気問題」。これによって参加者が減ってしまう可能性があるといいます。

この問題について、普段5つ以上のLINEグループを使いこなしているという中山麻理恵さん(仮名・24歳・アパレル)に詳しく話を聞いてみました。

グループチャットに流れる「空気問題」とは?

――LINEには「空気」があるんですか?

「会話にも空気がありますよね。それと同じように、LINEのグループチャットにも空気があります。ていうか、LINEの空気のほうはもっと重要。誰が中心になって話すかとか、話すタイミングによって盛り上がりが全然違いますから」

特に空気が影響を及ぼすのが、飲み会の参加を募ったとき。中山さんに具体的にエピソードを聞いてみると…。

「高校時代の部活のLINEグループがあって、先月、そこで飲み会の参加募集があったんです。最初に、グループチャット内で不参加の人が3人くらい立て続けに返信しました。

そしたら、全体的に重い空気が流れたのか、参加したのは13人中たったの4人。あの人が行かないなら自分も行かないっていう雰囲気になったんですよね…」

なるほど。スタートダッシュに失敗したということでしょうか。

LINEは個別で根回しをする

――最初に参加表明者が多ければ、人数は変わっていたかもしれないということでしょうか?

「そうですね。グルチャの雰囲気がぜんぜん変わりますから。根回しせずにLINEグループで飲み会参加の可否を聞くのは、けっこうリスクだと思います」

――根回しというのは?

「グルチャに書き込む前に、参加が確定している人に個別でメッセージするんですよ。いまからLINEのグルチャに書き込むから、すぐに参加するって送ってね』って。最初にみんなが参加したくなるような空気をつくっちゃうんです」

中山さん曰く、最初に参加表明をする人が多い飲み会は、最終的な参加人数が多い傾向にあるのだとか。こちらはスタートダッシュに成功するということでしょう。

では、根回しする人はどうやって決めるのでしょうか?

「飲み会を開こうと思ったら、絶対に来てほしいか、絶対に来てくれる1~2人に真っ先に連絡しちゃうんです。で、その人たちの参加が確定してからLINEのグルチャにはじめて書き込みます。

最近は、どのグループでもこういう根回しをよくしているし、私もされます。LINEって、直前に話していた人の言葉に左右されやすいので、空気をつくるのは本当に大事だと思いますよ」

ということで、favclip編集部で「根回しバージョン」と「根回しなしバージョン」のLINEを再現してみました。

【根回しアリ】

【根回しナシ】

単に掲示板に貼り付ける告知とは違い、LINEのグループチャットは会話の空気が参加人数を大きく左右させてしまうもの。

面倒なコミュニケーションだと思わずに、むしろ工夫次第で参加者を増やせると思えれば、彼女の言う「根回し作戦」を使わない手はないのかもしれません。

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