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日本人が大好きなお風呂。多くの家のお風呂には洗面器があると思われがちですが、東京と大阪ではその使用率・使用方法に大きな差があるそうです。

東京ガスの調査で、「洗面器が家にない・使わない」と答えた人は、東京では25.3%だったのに対して、大阪では14.7%。10代のみで比較すると東京では39.2%、大阪では21.0%と約18%の差が出ました。一体どうしてこのような差が出るのでしょうか?

東京と大阪では体へのお湯のかけ方が違った

「お風呂に入る」という言葉を使う際、湯船に浸かることを言う人もいれば、湯船には浸からずシャワーで済ませることを言う人もいます。

東京ガスがこの割合を東京と大阪で調査したところ、「1年中、シャワー入浴しかしていない」「1年中、シャワー入浴が多い」と答えた人は、東京では計18.6%、大阪では計12.8%と東京の方が多い結果に。

一方で「1年中、浴槽入浴する」「1年中、浴槽入浴することが多い」と答えた人は、東京では計42.2%、大阪では計49.1%と大阪の方が多い結果になりました。つまり、東京ではシャワー派が多く、大阪では浴槽入浴派が多いということ。

そして特に注目したい調査項目が「洗面器の用途」。顔を洗う、髪を洗う、スポンジなどを洗うという利用法の比率は東京と大阪でほぼ同じでしたが、洗面器をお湯をかけるために使う人の割合は、東京では40.6%だったのに対し、大阪では58.7%とはっきりと差が出ました。

この2つの調査結果を読み解くと、東京では入浴時にシャワーでお湯を掛け流す人が多いのに対し、大阪ではお湯を洗面器で汲んで体にかけるというスタイルの人が多いということが言えます。

洗面器の使い方の違いは銭湯の桶の大きさにも影響

東京と大阪での入浴スタイルが異なると、当然のことながら銭湯でもその違いが出ます。全国に40店舗展開する風呂屋・極楽湯のHPでは、銭湯でよく見かける「ケロリン」と印刷された洗面器、通称:ケロリン桶について以下のように説明しています。

ケロリンの桶ですが、関東向けと関西向けで大きさが異なっているのです。関東向け、重さ360g、直径22.5cm、高さ11.5cmであるのに対して、関西向け、重さ260g、直径21cm、高さ10cmと、関東向けに比べて一回り小さく、100gも軽く作られています。

出典 http://www.gokurakuyu.ne.jp

このケロリン桶の大きさの違いは、大阪ではお湯を手持ちで汲みやすいように小ぶりのサイズにされているということなのでしょうね。

◎ケロリン湯桶 関東向A 深型

◎ケロリン湯桶 関西向B 浅型

普段あまり注目することはないお風呂の洗面器ですが、こんなところにも地域差が出るんですね。あなたの入浴方法は、東京派ですか?それとも大阪派ですか?

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