記事提供:子ある日和

子供を連れて初めて図書館へ行った時のお話です。夏休みだったし、外は暑いし、家でエアコンをつけてゴロゴロしているのはあれだし、ということで、ベビーカーに乗せて図書館へ出かけました。

やはりというか、同じことを考えている人が多く、図書館は混雑していました。その図書館は、一般コーナーと児童コーナーに分かれており、子供を連れて、幼児コーナーに行きました。

靴を脱いで座れる絨毯のスペースがあり、そこで絵本の読み聞かせ(もちろん小声で)などをしておりました。まわりの親子連れもだいたい同じような感じでした。しばらくそんなことをしていると、飽きてきたのか、ぐずり始めてしまいました。

一生懸命あやしましたが、やはり小声であやしても効果は薄く、全然収まる気配はありません。しばらくすると、係の人から声をかけられました。「あの、図書館では静かにしてもらえますか

大変恐縮して、すぐに静かにさせますのでと謝り、泣きやむ気配もなかったことから図書館から帰ることにしました。

しかし、運悪く急な雷雨が発生。傘を持っていなかったので、玄関で雨が止むのを待っていました。その間も子供は、まだ泣いています。どちらも土砂降りです。そこで再び係の人が声をかけてきました。

あの、図書館のお客より、うるさいとクレームがありますので、帰ってもらえますか」「雨が止んだら、すぐに帰ります」「うるさいとクレームがあるんです。別の場所に移動してください」

幸い、ベビーカーには幌と日除けがあったので、それで覆い、雨の中に歩き出しました。雨を防ぐためとはいえ、ベビーカーの中はそうとう蒸し暑いらしくわんわん泣いています。

心の中で子供に謝りながら、図書館の対処について疑問を感じながらずぶ濡れになって家に向かいました。

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