マグショットとは逮捕後に撮影される写真のことですが、パーフェクトな仕上がりは望めません。パスポート写真でも同様のことが言えるでしょう。これらのショットは「美しく撮る」のではなく明確に撮るためのものであるだけに、ライト加減によって疲れ具合がくっきり出たりして、「気に入らない」と思う人も少なくないようです。

パスポート写真はともかくとして、マグショットの場合は自身の罪によって写真を撮られるわけですから文句を言う筋合いはないわけです。ところが、「世の中にはやはりいろんな人がいるのだ」と思わずにはいられない出来事がこのほど起こりました。

18歳の女性が独房から逃亡

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先日、オーストラリアのシドニーで、自治体の監房に収容されていた18歳の女性が逃亡するという事件が発生しました。警察はすぐに容疑者であるエイミー・シャープのマグショット2枚を公開し、地域住民への協力を呼びかけました。

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こちらがその2枚のマグショットです。ところが、自分のマグショットをどこかで見たシャープ容疑者は、なんとFacebookを使って「マグショットを差し替えてほしい」と依頼をしたのです。

「この写真に差し替えて」

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自分が逃亡中だと自覚しているのでしょうか。シャープ容疑者は堂々とSNSを使ってマグショットの写真を差し替えるように警察に要求。この投稿に多くのユーザーが反応。

「ここから足取りが掴めるのでは」
「警察に写真を入れ替えろって頼む奴がいるとは」
「今まで見た投稿で、一番面白いかも」

それにしても呆れる仕業だと盛り上がりを見せていたようです。

この写真を投稿してからシャープ容疑者は警察に捕まったそうです。

こういう人はシャープ容疑者だけではない様子。数年前にもニュージーランドのクライストチャーチで犯罪を犯した男が、なんともマヌケなコメントをFacebookに残しています。

指名手配犯がSNSを通して逮捕

サミュエル・エヴァン・レイク(当時23歳)は警察がFacebookから引用した指名手配用の写真が気に入らなかったらしく、自ら「この写真は気に入らない」とコメント。そして警察側が「会いに来てくれれば無料で差し替えますよ」と返信したことで話題になりました。

この時もクライストチャーチ警察は「SNSを利用して容疑者の居場所を突き止めることはよくあります。Facebookに返信をしてくる指名手配犯も決して少なくはないですよ」とコメントしているようです。

それにしても…逃げているという自覚がないのか危機感がないのか、はたまた何も考えていないのか…ちょっぴり謎ですが、彼らは市民を驚かせ、またある意味楽しませてくれる存在であることは間違いないようです。

*記事掲載にあたっては出典元の許可済みです。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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