記事提供:mamaPRESS

「嫌!いや!イヤ!」何を言っても、「ヤダもん!」。そんな子どもに頭を抱えているママはいませんか。イヤイヤ期は成長過程の1つと頭ではわかっていても、どう対処したらいいのかわからないというママも多いと思います。

今回は、そんなママに役立つ、年齢別イヤイヤ期の特徴対応方法をお教えします。

1歳過ぎのイヤイヤ期の特徴と対応法

1歳過ぎの子どもに一番多いイヤイヤは、“自分でやりたいのに、ママはさせてくれない!”ということに対する苛立ちです。自分でやろうと思ったのに、ママが「ダメだよ」と言うので「うぇ~ん。いやだー!」と泣きだすわけですね。

そんなときベストな対応法は“できること(できそうなこと)は、なるべくやらせてみる”です。もし危険が伴うようなことや、どうしても子どもにやらせたくないことであれば、何か別のことを「○○やってみる?」と誘い、関心をすり替えることが有効です。

1歳になると自分でできることは増えてきますが、まだ強いこだわりはない時期でもあるので、できそうなことに興味を引きつけて、やらせてあげればいいんですね!

わたしの子どもが1歳過ぎのときには、よく料理を手伝いたがりました。わたしがパンの生地をこねたり、ハンバーグを作ったりしている様子が楽しそうに見えたのでしょうね。

もちろん時間があれば一緒にやりますが、パパッと終わらせたいときには、おもちゃの寒天粘土を与えて、「ほら、同じようにコネコネできるよ~!」と言って、粘土に夢中になってくれるように促しました。

3歳近くなった今では通用しませんが、当時は満足げにコネコネしていましたよ!”やっちゃダメ”で終わらせるのではなく、他に代用できることを与えてあげるのがコツですね!

2歳前半のイヤイヤ期の特徴と対応法

2歳前半になると、単語で自分の気持ちや言葉を伝えられるようになります。もっと言葉を覚えたいという欲求も高まり、あれこれ指差しては、物の名前を聞いてきたり、新しく覚えた言葉をうれしそうに何度も言ってみたりします。

ただし、周りが話している内容はよく理解しているものの、話す方はまだ単語がメインで、単語を繋げて文にするのは苦手です。そのため、わかっていることと伝えたいことのギャップにストレスも感じやすくなります。

2歳前半の子どもに最も多いイヤイヤは、このギャップから来るストレスが原因です。“伝えたいのに伝えられない”もどかしい状況ですね。どう伝えていいのか適した言葉が見つからないので、ただ泣いたり、指差しなどで伝えることしかできないのです。

そんなときのベストな対応方法は、「これがしたいの?」「これを取るの?」など、正解を探して、大人から聞いてみてください。

1歳のときよりもこだわりが強くなっているので、正解するまで「いやー!違うー!」など、泣き続けることもありますが、そこはぜひ根気よく聞き続けてあげてくださいね。それでだめなら、「そっか、ごめんね。ママ分からなくて…」と言って、抱きしめてあげるのもアリです。

それでもおさまらないときには、その場をゆっくりと離れ、子ども自身が落ち着くまで放っておいてあげてください。泣いている子どもを放っておくのは心苦しいとは思いますが、成長の一歩だと思って、勇気を出して離れてみてくださいね。

間違っても「もう、いい加減にしなさい!」とか、「もうママ、あっち行くよ!」なんて冷たい言葉をかけていなくならないでください。あくまで、ゆっくり、そぉ~と、思いやりを持ってその場を離れてくださいね。

2歳後半のイヤイヤ期の特徴と対応法

2歳後半になると、さらに自分でできることが増えてきます。より一層「自分でやるんだから!」という気持ちも強くなります。これに対しては、“なるべくやらせてあげる”ことが前提ですが、ここで問題が起こります。

やらせてあげたとしても、今度は思うようにうまくできなくて、イヤイヤを起こすわけです。そこで、すかさず“手伝ってあげよう!”とママが手を出すと、さらに状況を悪化させかねません。

この時期の子どもは、できないことを認めたくない、プライドを高く持っている時期で、手伝ってもらうとより反発してしまうのです。

そこでベストな対応方法は、“放っておく”が一番になります。言葉だけを聞いていると、とても投げやりな感じがしますが、そうではありません。“自分で解決策を見つけるまで待ってあげる”ということなのです。

できるだけ手をかけないことが子どもにとっての成長の後押しにもなります。子どもが自ら考える力を養ういい機会だと思って、静かに見守りましょう。

例えば我が家では、お風呂のあとの洋服のボタン掛けのときに、このような状況になりました。自分でやろうとするのですが、最初の頃は時間ばかり経過していき、親としては湯冷めが心配でつい手伝おうとしてしまったんです。子どもはムキになってしまい、余計うまくいかなくて…。

そこで翌日は、子どもの着替えを手伝うのではなくて、わたし自身の服のボタン掛けを見せながら「こうやってボタンを押し込むと簡単にできちゃうんだよ~! ママすごいでしょ~!」とさりげなくコツを教えてから、「◯◯ちゃんもできるかな~?」とだけ言って放っておきました。

もちろんすぐうまくはいかないので、次は「もし難しかったら呼んでね! ママもっかいコツを見せてあげるね!」と言って、子どものほうからアドバイスを求めてくるのを待ち、教えてあげると、日に日に1人でも早くできるようになり、今ではすっかり全着替えをスピーディーにこなせるようになりましたよ!

3歳以上のイヤイヤ期の特徴と対処法

3歳を過ぎると、ある程度大人とも会話も成り立つようになります。話ができるようになることで、自分の気持ちや、やりたいことを言葉で伝えられるようになり、ストレスが減ることで、イヤイヤも少なくなってきます。

ただし、1日の中で2つくらいは、大人には理解できないその子ども独自のルールがあるもの。そこは、「この子のやり方があるんだ!」と割り切って、なるべく尊重するような関わり方をすると、スムーズに過ごすことができます。

そうはいっても、仕事やお出かけの前など、忙しい時間はママのペースにしたいものですよね。そこでまずは、子どもをよく観察することです。1週間くらい親のペースで物事をさせようとすると、きっと同じところで『イヤイヤ』を起こすときがあります。

そのポイントが、その子どもの強いこだわりになります。

強いこだわりを発見できたら、次からはそれにかかる時間を計算して、逆算して準備を行ってください。要するに、親が先回りして行動してあげるわけですね。

例えばわたしの子どもは、バギーやチャイルドシートの安全ベルトをどうしても自分で締めたがります。差し込む向きが間違っていたり、硬くて奥まではめられなかったり、子どもがやろうとすると、だいぶ時間がかかるんですよね。

でも、わたしがちょっとでも手を出そうものなら、ますます駄々をこねて遅くなってしまいます。そこで最近は、プラス5分かかることを想定して、早め早めの行動を始めました。娘のこだわりを邪魔することなく、時間どおりに出かけることもでき、親子でハッピーです。

1~3歳の子どもは感情的な成長も著しく、自分自身で気持ちをコントロールすることが難しい時期です。だからこそ、親ができるだけ先回りをして、時間に余裕を持ち、思いやりを持って対応できるように取り組んでみてくださいね。

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