記事提供:AbemaTIMES

今年、選挙権を得られる年齢が「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられた。それに伴い成人年齢も18歳に引き下げようという動きがある。しかし、それには飲酒や喫煙が早まることによって健康被害が広がるという問題もある。

23日に放送されたAbemaTVの報道番組『AbemaPrime』では「成人年齢18歳に引き下げるべきかどうか?」をテーマに議論が行われた。

コンテンツ制作会社経営で中国出身の陶沙氏が「18歳は大学に行くか、社会に出て働き始めるかを考えるということで独立をする歳だから賛成です」と発言すると、社会心理学者で新潟青陵大学大学院教授の碓井真史氏が「選挙権を与えたわけだから、権利と義務のバランスを考えると基本、賛成です」と賛成意見を続けた。

一方、成人年齢の引き下げに反対だという慶応大学特任講師の若新雄純氏はこう語った。

「成人年齢は30歳でもいいと思っています。人それぞれ価値観がバラバラなので何もかも一本にして線引きする必要ないんじゃないですかね。(飲酒や喫煙など)やれることをだんだん増やしていって、30歳で完全成人ってことにすればいいんじゃないかと考えています」

ここで、アイドルグループGEMの南口奈々が「選挙権は若者の声を聞いてほしいから18歳でもいいと思うのですが、成人年齢が18歳は早いと思います。まだ子供でいたいし、2歳損した気がする」と現役18歳ならではの本音が出た。

さらに若新氏が「昔は高校に行くのが珍しく、16歳17歳で働かなければならなかったんです。そこから比べると生活環境が変わってきていて、悪い意味ではなく精神的に大人になる年齢が上がってきていると思うんです。模索する時間が増えてきていて、だから完全成人ってことで30歳がいいんじゃないかと思います」と再度独自の意見を語った。

世界に目を向けてみると、成人年齢が20歳であるという日本のような国はマイノリティだという。

2008年の法務省の調査によると、世界の137か国が成人年齢を18歳であると紹介されると、日本生まれのカナダ人、ロバート・ボールドウィン氏が「カナダは成人年齢が18歳ですが、飲酒は19歳からで、アメリカは21歳からです」と成人年齢と飲酒可能の年齢にバラつきがあることを紹介した。

これを受けて若新氏は「車の免許みたいに年齢を決めてライセンス制にするのもいいかもしれませんね。クーリングオフ(購入後決められた期間の間に契約を解除できること)とか学校で詳しくは習わないじゃないですか。ライセンス制にすることによって勉強もするし習得もできますし」と発言した。

ここで番組MCのケンドーコバヤシの最終ジャッジの時間になった。成人年齢18歳に引き下げるげきか否か。ケンドーコバヤシが下した判断は?

「『18歳に引き下げ』はあり!18歳からの2年間は大人になるチャンスだから、確かに責任は生じるかもしれないけど、楽しむのがいいんじゃないですかね。ぼくは18歳になる年の4月1日に『なんでおんの?出て行って。自立するのが男のルールでしょ?』とはっきり言われてガタガタ震えた覚えがあります。でもそれで気づかされました。家では代々そうだったんです。それでも楽しく生きてこれたんです」

と自身の体験を交えながら語った。

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