日本のみならず、海外でも大人気の食べ物といえば…

お寿司!しかも、本マグロのにぎり!

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お寿司やお刺身のほかにも、煮付けやステーキなど、どんな調理をされてもおいしい本マグロ。日本人の食生活には不可欠な食材です。

日本全国の外食先でも小売店でも見かけるので、まさか尽きることはないと思っている人も多いのではないでしょうか。そもそも、本マグロのない日本の食文化など考えられないですからね。

尽きることはない、“存在して当たり前”は幻想?

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地球の歴史を振り返ってみると、残念ながら絶滅してしまった生き物もいます。

地球規模の大災害など理由は様々ですが、中にはパンダやトラのように人間のエゴや利益のためという身勝手な理由で絶滅の危機にさらされているものも。そうならないためにも、ルールや対策、そして“存在して当たり前”という思い込みをなくすことが必要になってくるのです。

それは私たちの大好きな本マグロについても同じこと。

実はすでに減少の一途をたどっていて、無策のままでは絶滅してしまうかもしれないという状況にあるそうなのです。

世界で最後の本マグロが水揚げされる日

本マグロが食べられないなんて!というか、同じ生き物として絶滅して海からいなくなるなんて悲しすぎる…。誰もがそう思うでしょう。

しかし残念なことに、そんな悲しい世界は現実のものになるかもしれないのです。ここからは、本マグロが直面している現実をもとに作られた物語を紹介します。

「世界で最後の太平洋クロマグロが水揚げされた」

物語はいきなりショッキングなシーンからスタートします。もう悲しい…。

捕えられた本マグロも泣いています。もう食べられなくなるからではなく、これで絶滅してしまう本マグロがかわいそうで本当に泣けてきます。

どうしてこんなことに?

さんざん食べてきておきながらいうのもなんですが、この物語で本マグロはどうして絶滅してしまったのでしょうか。

日本だけでなく海外でも人気の食材・本マグロ。当たり前のように食べられるということは、相当の捕獲量・流通量があるということ。そんな状態が何十年も続けば、当然ながら数も減るわけです。

その推定量は2014年の時点で16,557tで、残りたったの2.6%(※)しかいなくなってしまっているのだとか(※大規模な漁業が始まる前の個体数と比較した数値)。

そしてついには…

日本全体が手厚く保護しているトキやイリオモテヤマネコと同じ、絶滅危惧種に指定されるという事態に!

絶滅危惧種に指定されていながら、なぜ最後の本マグロ!?

絶滅危惧種に指定されていながら、この物語はなぜ「世界で最後の本マグロが水揚げされる日」を訴えなければならなかったのでしょうか。

▼その理由はこちらの動画から

出典 YouTube

生き物だけでなく、地球上のあらゆる資源に限りがあることは誰もが知っています。だからこそ国を挙げて守り、数や量を増やす知恵を出し合う必要があるのです。

「世界で最後の本マグロが水揚げされる日」を現実のものにしないためにも、私たちができることを今すぐ考え始めることがとても大切。それがこの物語のメッセージなのかもしれません。

おいしいお寿司をずっと食べたい、本マグロが泳いでいる姿を見たい、同じ生き物として絶滅してほしくない。理由は何でもよいのです。節電や節水やリサイクルと同じように、限られた資源を守るためにできることから始めてみませんか?

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