記事提供:子どものこころが穏やかに育つ魔法の育児法

ある時ふとゆうちゃんが言った。

「ねぇママ。ママはおばあちゃんにならないでね」

どうしてそう思うの?と聞くと、

「だっておばあちゃんになったらママは天国に行っちゃうんでしょう?ママ、おばあちゃんにならないでね。ママはずっとママのままでいてね」

以前、実家で飼っていたわんこの写真を見ていた時に『どうして死んじゃったの?』と聞いてきたゆうちゃんに『いっぱい頑張って生きておばあちゃんになったからだよ』と答えたことがあった。

そして『おばあちゃんになったら死んじゃうの?』と聞くゆうちゃんに、

『おばあちゃんになったらすぐ死んじゃうわけじゃないんだけど、でも一生懸命生きて、時間がきたら、いつかはみんな天国に行くんだよ。リリーとチョコ(実家で16年飼っていたわんこたち)も天国できっと遊んでるよ』

と話したことがあったけれど、先月パパちんのおばあちゃんが亡くなり、お通夜や告別式に参列して、ゆうちゃんなりにまた何か感じたのかもしれないな。

「うん。大丈夫、ママ、そんなすぐにおばあちゃんにならないよ。ママはずっとみんなのそばにいるよ」

心配するゆうちゃんを安心させたくて、そう答えたけど、私がいつまで子どもたちを抱きしめられるのかなんて、誰も知らない。

そう言う私だってそうだ。

自分の母がおばあちゃんになるなんて想像できない。

母親はいつまでも自分の母親で、上野の森の西郷さんみたいに、ずっと変わらず、そこに在るような気がしてしまっているけれど。

いつかは母も必ずおばあちゃんになって。

白髪がもっと増えて。

腰が曲がって。

もしかしたら、私のことさえ忘れてしまう日が来るかもしれないことを、そんな日が誰にも平等に訪れることを、私は見ないふりして生きている。

大好きだって伝えよう。

ありがとうって伝えよう。

ごめんねも反省もひとまず置いて、あなたに会えてよかったと、あなたがいてくれて嬉しいと、愛してる人に愛していると伝えよう。

もらった愛には愛で返そう。

親にも、子どもにも、パパにも、何倍にも、何倍にもして返そう。

いつか必ず、必ず訪れる別れの日。

今日のこの日に、大好きな人に大好きと伝えられる。

こんなキセキ、他にない。

遠くの月

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