こんばんは。

片づけ心理の専門家・伊藤勇司です。

今日はスカイプセッションを行いながらこんな言葉を頂きました。

「今日は気分が乗らずに、いやいや拭き掃除をしました。

何で気持ち良く拭き掃除もできないんだろうって、自分を責めてしまいます。

どうしたら、いやいやじゃなくやれるのでしょうか?」

気持ち良く、何かを行うこと。

それって、とても大切なことなのかもしれません。

でも、伊藤はこの方の言葉を聞いて、内心感動していました。

その理由は【現実的に行動している】からです。

実はこの方、頭では行動した方が良いと分かっていてもしばらく行動に移せない状態でいました。

何度かスカイプで話をしながらも「何だか気分が良いので、ちゃんと行動できそうです!」と、おっしゃっていながらも…。

「やっぱり現実に戻ると、やる気が起きなくなって出来ませんでした…」というような形で、気分が良い状態であっても中々行動に移せないでいたのです。

これはつまり【感情を基準に行動する状態】と、言い換えることができます。

片づけが中々進まない多くの方々がこの方と同じように感情優位で行動しようとします。

そして【モチベーションが高ければ高いほど最高のパフォーマンスを発揮出来る】と、思い込んでしまっているもの。

あなたは、いかがでしょうか?

実は行動するのにも、結果を出すことにも、モチベーションは全く関係ありません。

例えば、モチベーションが低くても、モチベーションが高くても「トイレがしたい!!!」と、思ったら必ずトイレに行くことができると思います

伊藤は今まで、「モチベーションが低いから、気持ちが乗らないから、トイレをせずに垂れ流しました」と、いう人に出会ったことがありません。

もしかしたら、そう言った人もいるのかもしれませんが、稀なケースではないでしょうか。

こうしてトイレに行くのにモチベーションは要らないように、片づけをするためにもモチベーションは要りません。

行動するために大切なことは【行動するためにあれこれ理由をつけない】ということなのです。

今、リオオリンピックで盛り上がっていますが、先日男子柔道男子73キロ級で金メダルを取った大野将平選手の言葉の数々がとても心に響くものばかりでした。

「最低金メダル」と、言葉にしていた大野選手はその言葉通り見事に金メダルを獲得。

大野選手は「自分の調子が悪くても勝てる自分でいる」と、言葉にしながら、日々練習に打ち込んでいたと聞きます。

モチベーションが低くても、気分が乗らなくても、調子が悪くても【結果を残す】ということを軸にして日々を過ごすこと。

それこそが、まさに現実を変える力になることだなと大野選手の言葉からも感じたのですが「今日は気分が乗らずに、いやいや拭き掃除をしました」ということは、実はとても素晴らしいこと。

たとえ自分の気分が乗らなくても【綺麗になった現実をつくった】ということに、大きな意味があるからです。

そして、気分が乗らなくても行動できるということは【どんな状態であっても行動してみる】という【行動優位の発想に切り替わったサイン】。

ブレて左右されやすい感情優位で行動するスタンスと、ブレることがない行動優位で現実を創るスタンスの違いは天と地ほどの差があるほど、未来に大きな違いを生み出すものです。

愚痴を言いながらでも、皿洗いをしてみましょう。

やる気がないままでも、掃除機をかけてみましょう。

迷いながら、明らかなゴミだけでも捨ててみましょう。

そうすれば、現実は100%変わるから。

気持ちが現実を変えるのではなく、行動が現実を変えていくことをいつも忘れずにして。

天と地の差が出る変化、おめでとうございます。

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