投げ捨てられた白い袋

日曜日の早朝、女性が外でニワトリたちに餌をやっていた時のこと、その近くで黒い子犬が1匹で歩いているのを発見しました。

その女性は、コロンビアの Juliana's Animal Sanctuary (ジュリアナ動物保護団体 通称:JAS)の創設者ジュリアナ・カスタネダ・ターナーの妹で、同団体のボランティアもしていました。

女性は、すぐに子犬を抱き上げて、敷地内にまだ他の子犬がいるのではないかと姉のジュリアナと一緒に探し始めました。

そして2人が見つけたものは敷地内に投げ捨てられた白い袋でした。

出典 https://www.facebook.com

同団体の広い敷地内に投げ捨てられた白い袋

袋の中身

袋は口を縛られた状態で投げ捨てられていました。

2人がその袋を開けてみたところ、信じられないことに、中には生後5週間くらいの黒い3匹の子犬が入っていたのです。

子犬たちは飢えと酷い脱水症状を起こしており、衰弱した状態でした。更にノミに体が覆われていました。

出典 https://www.facebook.com

袋の中に入っていたのは3匹の衰弱した子犬たち

必死の脱出

誰かがこの4匹の子犬たちを母犬から引き離し、子犬たちに死を望み袋に入れてゴミのように捨てたのです。

もしも、そのうちの1匹がこの袋の中から脱出して姉妹の目に触れていなければ、間違いなくこの子犬たちは、皆、死んでいたことでしょう。

出典 https://www.facebook.com

1匹が袋の中から脱出したことで、残りの3匹も生きて発見されました。

動物病院へ

子犬たちはすぐに獣医の元に連れて行かれました。そしてノミの駆除と予防接種など必要な処置が行われました。

幸い子犬たちは、脱水症状とお腹が空いていたことを除けば、健康な状態でした。他に病気などにはかかっていませんでした。

出典 https://www.facebook.com

お腹が空いていた子犬たち

人間は時々悪魔のような行動を動物たちにしてしまう

ジュリアナさんは、「確かなことではないけれど、たぶんこの近くに住む人の誰かが子犬たちを投げ捨てたのだと思います。人間は、時々、悪魔みたいな行動を動物たちにしてしまうのです。」と語っています。

この4匹の子犬たちがもっと健康になり落ち着いたら、里親探しを同団体でするそうです。

コロンビアの首都だけでも1,300,000 以上の捨て犬がいるということです。

参考資料

最後に

ジュリアナ動物保護団体では、捨て犬が多すぎてキャパシティを超えているそうです。ジュリアナさんは、コロンビアで犬だけでなくすべての恵まれない動物たちを保護し続けています。

そんな場所をわざわざ選んで、今回のようにいらなくなった動物を捨てに来る人は絶えないということ。。

「人間は、時々、悪魔のような行動を動物たちにしてしまう」と語ったジュリアナさんの気持ちは、そのことからも十分理解できると思います。

日本にも、動物保護団体は各地にあります。残念ながら、それらの善意での動物保護団体を、勘違いした人たちが、とても軽い気持ちで利用することが多いのが現実です。

動物保護団体なんだから、いらなくなった動物を引き取って当たり前だろう!とか、保護団体だからなんとかして!とか。。たちの悪いことに、そこにわざわざペットを捨てる人がいるし。。それは大勘違いです。

彼らも同じ人間です。寄付でやっと維持している状態。でも、それだけでは足りずに持ち出しも。。どこも維持していくのは、とても大変な状態だと思います。人手も資金も不足している所が多いでしょう。

それなのに、利用するだけ利用すると言う人たちは、どうなんでしょうか?彼らができることは、自分にもできるんだということをもう一度考えてみるべきではないでしょうか?

これ以上育てられないなら、避妊・去勢を。最後まで面倒看れないなら最初から飼わない。飼うなら終生飼育を。動物たちもみな‘命‘です。

出典 YouTube

ジュリアナ・アニマル・サンクチュアリ

この記事を書いたユーザー

さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • 美容、健康
  • 感動
  • コラム
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス