記事提供:It Mama

皆さんの家庭では、家族のルールや家族の中での話し合いはありますか?厳しいルールがある家族もあれば、何も決めごとがない家庭もあるかと思います。

できるならば、何でも親が決めるのではなく、子どもも一緒になってルールを決めることをオススメします。

なぜならば、家族で会議をすることは子どもにとってたくさんのメリットがあるからです。

筆者の経験や周りのパパママの事例も踏まえ、そのメリットとやり方についてご紹介します。

・幼稚園や保育園とは別に「子どもが考えて話す」機会を作る

家族での会議のメリットはいくつかありますが、大きなメリットは子どもが自分で考えて話をする機会があることです。

幼稚園や保育園、学校などでも同じような機会はありますが、その場で意見を言うのが苦手という子どももいます。

しかし、家族であれば子どもも話しやすいですし、何を話しても聞いてくれる環境にあるので、自分の意見を述べる練習の場にもなります。

また、他の人の考えや意見を聞く場にもなりますので、その話に賛成するか、反対するか、聞いた上で自分の意見を言う練習にもなります。

筆者の家でも、家族の決めごとや外食で行きたいところを決めるときに簡単な話し合いをしますが、幼児であっても自分の意見を言ってきますし、ちゃんと理由も説明しようとしますので、ぜひ家族の会議の場を作ってみてください。

・家族のルールがあると、子どもが自立する

また、家族のルールがあると、子どもがその中で自由に行動できるというメリットもあります。

いちいち細かいことを言わなくても、子どもは自分の考えで、ルール内で行動することができます。

筆者の知る限りでは、“やってほしくないこと”や“これだけは守ってほしいこと”を家族内で決めている家庭が多いようです。

ルールを決めるコツは、ルールを破ってしまうことがあれば理由をきちんと説明して、みんなが納得すればよいことにしておくことです。

例えば、21時までに寝るというルールがあったとして、寝なかったときは、なぜ寝れなかったかを説明できればよいということですね。

そうすれば、子どもも何かがあったときに自分の判断で考えて行動できるようになるので自立も早くなります。

・「おもちゃの片付け場所」も議題にする

例えば、外食のお店を決めるのであれば軽く話し合う程度でいいですが、家族のルールを決めるときであれば、なぜそれが必要かとお互いが納得いくまで話し合います。

また、子どものおもちゃを片づけるBoxはどれにする?など小さなことでもいいです。

お互いの意見を言える場があり、家族であってもそれぞれの考えを知ることができるといいですよね。

進め方としては、議題を決めて、それぞれの意見を言ってもらいます。

子どもが大きくなったら、意見だけでなく、なぜそう考えるのかも併せて言うことが重要ですね。

筆者の知人のパパは子どもに司会進行をやらせています。

ホワイトボードに議題を書いて、それぞれの意見を子どもが書いていき、みんなが納得のいく結論を出す練習にもなっているようですね。

また、家族の中で家での役割を決めるときも、話し合いをして決めるといいですね。

ホワイトボードに家族の役割を決めて書いてあるという話はよく聞きます。

小さい子どもでも何かの役割を与えてあげると「自分は家族のために役に立っている」と自己肯定感を得ることができます。

筆者の知人の家庭では、子ども同士で話し合って、料理や洗濯など役割分担したりするようにもなって親が助かっているそうです。

それも家族会議で親が帰ってくるのが遅い時は、子どもが自分たちで家のことをやるというように決めたからだそうなので、実際に効果的なのが分かりますね。

いかがでしたか?

自分の家でオリジナルのルールを作って、楽しく家族で過ごせる環境を作っていくのは大事なことです。

もし家族会議をするというのが言い出しにくいのであれば、「Webでこんな記事があったからうちもやってみることにした」とこの記事を持ち出してみてもいいかもしれませんね。

【著者略歴】

三尾 幸司…1979年生まれ。3児のパパ。某IT企業で営業をしながら、ワークライフバランスを実現し、たまに組織改革やダイバーシティ、女性活用などの推進に取り組み。

また、NPO法人コヂカラ・ニッポンのメンバーとして、コヂカラMBAプロジェクトを進めており、子ども向けのキャリア教育やビジネスワークショップを実施。大手企業の社員の子どもや沖縄の高校生など、幅広く講演やワークショップを実施。

プライベートでは小中一貫校のPTA会長(4年目)として活動中。

今までに1,000冊以上読んだ育児書やビジネス書のノウハウを元に、Blogや雑誌に子育てや教育に関する記事を寄稿し、子育てに関わる人の支援やアドバイス、将来の日本を支える子どもの教育や育成に力を入れている。

AERA、Bonjureaha、サカイクなど寄稿多数。3人の子育てに毎日楽しくバタバタしてます。

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