記事提供:キングコング西野 オフィシャルダイアリー

「嫌われるのが怖くないのですか?」

「そんなに嫌われているのに、よく大きな声を出せますね」

…こんなようなことを、よく言われるんだけど、バカじゃないの?

なんで、自分のことを嫌っている奴の人数を数えて、なんで、自分のことを嫌っている奴に合わせて、自分の形を変えちゃってんの?

自分に飯を食わしてくれるわけでもなく、自分の家族を守ってくれるわけでもない奴に合わせて、活動をサイズダウンさせることに、どんなメリットがあるの?

たとえば、あなたが、ライブをしたり、作品を発表したり、CDを出したり、店を出したり…そういったアプローチをした時、集客数や売り上げには、あなたの活動に好意的な人の数しか計上されない。

あなたのことを嫌いな人が、10人であろうが、100人であろうが、1億人であろうが、結局は『ゼロ』。

あなたのことが嫌いな人なんて、あなたの活動上、一人も存在しないわけだ。

たとえば、あなたが何かを発信した時、『好き』と言ってくれる人と『嫌い』と言ってくる人の割合が、『1:9』だったとする。

その比率は変える必要なんてないよ。

それが『あなた』なんだから。

無理に比率を変えて、『3:7』にしても無駄。

そこには天然で『3:7』の人がいるのだから、背伸びした状態のあなたが、天然のその人に勝てるわけがない。

比率はそのままでいい。『1:9』なら『1:9』のままでいい。

そこで大切なのは、『分母を大きくする』という作業だ。

バカみたいに(ホント、バカみたいに!)、『1:9』の『9』の方に照準を合わせて、「嫌われたくないから」とかタコみたいなことを言って、なるべく見つからないように、10人だけに発信したら、あなたのことを支持してくれる人は、たった一人だけだ。

それで店がまわる?

それで次の活動に繋げられる?

それで家族やスタッフを守れる?

『9』の方は無視。無視すりゃいーんだよ。

とにかく分母を大きくする。

嫌われる比率の方が大きければ大きいほど、声を大きくする。

10人ではなく、1000万人に向けて発信する。

そうすれば、あなたを支持してくれる人は100万人だ。

目を向けなきゃいけないのは、そのままの『あなた』を支持してくれる人と、あとは『分母』だね。

これが理解できない奴はバカ。

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