12歳の少年が家族のヒーローとなりました。米デトロイト在住のジェイヴォン・テイラー君は、運転中の母親の容態が変化したことに素早く気付きました。ジェイヴォン君の母親は低血糖発作を起こしていたのです。

低血糖発作とは糖尿病による低血糖で起こる発作のことで、自律神経が異常になり発熱や動機、震えが酷くなり意識が混沌として集中力が無くなったり、けいれんや昏睡状態に陥って、最悪のケースは死に至ります。とにかく糖分を摂取して、血糖値のレベルをあげなければいけません。

娘を迎えに行く途中で起こった母親の発作。その時、ジェイヴォン君は後部座席に座っていました。母親の異変に気付いたジェイヴォン君は急いでキャンディーを母の口にふくみました。

そしてジェイソン君がしたことは…

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ジェイソン君は、ハンドルを握っていた母親を助手席に移動させ、後部座席から運転席に移動。そしてハンドルを握り、母親に変わって運転をしたのです。そしてUターンできる場所まで来ると、道路脇の芝生のスペースに車を止めました。

その一部始終を見ていた別のドライバーが、ジェイヴォン君家族のために911(緊急)コールをし、警察や救急車が到着するのを一緒に待っていてくれたそう。

「息子のおかげで助かったわ」

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母親が急な発作を起こした時には、長女である娘は対応の仕方を知っていたそう。でも若干12歳のジェイヴォン君は、母親の発作を目の当たりにしても決してパニックにならずにハンドルを握ったのです。「あの子のおかげで助かったわ」と米メディアのインタビューで語ったジェイヴォン君のお母さん。

「とにかく安全で安心した」

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母親の意識が朦朧としている中で、母親の運転を見様見真似で覚えていたジェイヴォン君はなんとか安全な所へ車を止めることができました。「緊急の時は、時間があっという間に過ぎるってことがわかりました。でも、安全に解決できたから良かったと思います。」

12歳のジェイヴォン君にとって、母親が運転中に発作を起こしたことは相当ショックだった様子。それでもしっかりハンドルを握ったことで、ジェイヴォン君はお母さんの命だけでなく他のドライバーへの事故も未然に防ぐことができたのです。

もし、あのままお母さんの意識が朦朧としてしまったら…そう考えると何台もの車を巻き込む大事故に繋がっていたかも知れません。

ジェイヴォン君は警察からも表彰された

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「多くの人の命を救ったヒーロー」として、ジェイヴォン君は地元警察に表彰されることになりました。母親の命を救ったヒーローは、地元でもヒーローとなったのです。

「息子を本当に誇らしく思います」

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予期せぬ警察からの表彰を受けたジェイヴォン君に、お母さんは「本当に嬉しかったわ。息子のことを誇りに思います」と感動。こうした家族の咄嗟の緊急時に、ジェイヴォン君のような行動をすぐにできる12歳というのはなかなかいないかも知れません。

ジェイヴォン君がインタビューで語ったように、「お母さんを助けなきゃ!」という一心で無我夢中でハンドル操作をしたのでしょう。12歳にしてその大きな勇気と判断力、そして冷静な態度はまさに表彰されるに値するもの。お母さんも、こんな素敵な子供を持って幸せですね。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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