知られざるママの実態や本音を紹介するコーナー「ママのホント。」

女性たちの活躍の機会が増えている現代では、出産年齢が高齢化。「一人っ子家庭」を選択する夫婦も少なくありません。また、当初は二人目以降の出産・育児も考えていたものの、待機児童問題などに直面し、断念するというケースもあるでしょう。

そういった一人っ子の家庭の場合、両親は「子どもには寂しい思いをさせてしまっているな…」といった罪悪感に苛まれることもあるかもしれません。しかし、だからといって、肩を落とすことはありません!なぜなら、一人っ子として育てることで、たくさんの恩恵を受ける場合もあるからです。

芸能界やスポーツ界にも一人っ子は多し!

たとえば音楽界には、坂本龍一さんや宇多田ヒカルさんといった海外でも知られる一人っ子アーティストが多数いますし、芸能界でも宮沢りえさん、二階堂ふみさん、YOUさん、深津絵里さんなどの一人っ子が活躍されています。

また、お笑い界には爆笑問題・太田光さん、スポーツ界には荒川静香さん、文学界には村上春樹さんなど、そうそうたる面々が。このラインナップを見るだけでも、世の中には才能溢れる一人っ子が多いことが分かりますよね。

では、なぜ一人っ子には才能溢れる人が多いのか、その理由を考えてみましょう。

【理由1】一人で想像する、行動する力が身につきやすい

1つ目の理由としては、一人っ子は小さいころから一人遊びを余儀なくされることが多いため、自らモノやイメージを生み出す力が鍛えられるということが挙げられます。積み木の組み立て方やお人形遊びにしても、一緒に遊ぶ兄弟や姉妹が周りにいなければ、自分で想像しながら遊ぶことが必要になります。

その結果、年ごろになると、将来の理想像について漠然とでも思い描き、それに対して実行することができるのです。楽器の練習なりスポーツなり、好きなことにとことん打ち込むようになりやすいのかもしれません。

子どもが自分の興味を追求するためには、ある程度の一人の時間が必要。そう考えると、一人っ子は、好きなことに対してそれだけ集中力も高まり、よりよい成果につながりやすいのだといえます。

【理由2】いい意味で空気が読めない、マイペースさがある

兄弟や姉妹がいれば、子どもなりにみんなが気持ちよく過ごせるようにふるまうこともあるかもしれませんが、一人っ子の場合は、周りに気を遣うことが必然的に減り、いつの間にかマイペースに育つことが多いでしょう。

悪くいえば協調性に欠けるのかもしれませんが、他人の目を気にしない、独創的な存在=天才。いい意味で空気の読めないことも必要です。周囲の空気を読んでばかりでは、自分の創造力の成長を止めてしまうこともあるので、そういった意味では、一人っ子ならではのマイペースさは大きな武器になり得るのです。

【理由3】両親の愛情やお金を自分一人のためにかけてもらえる

幼いころの習い事から大学まで教育には多くの出費がつきものですが、兄弟や姉妹がいなければ、その分思う存分お金をかけてもらえるのもポイント

一人っ子の親は高齢であるケースが多く、金銭的に余裕がある上に、出産までに多彩な経験を重ねているので、その分教育への思いも強くなる傾向があります。

学びたいことを学ばせてもらい、行きたい学校に行かせてもらった一人っ子たちは、親への感謝の気持ちからも、人一倍努力を重ねて、才能を伸ばしやすいといえるかもしれません。

【理由4】小さいころから大人と接する機会が多い

上記の理由から、さまざまな習い事に通わせてもらいやすい一人っ子は、小さいころから大人と接する機会が多いもの。それによって、良い指導者に巡り合うことができれば、ワンランク上の知識や考え方を身につけることができます。

また、一般には子ども同士で遊ぶような時間であっても、一人っ子は一緒に遊ぶ兄弟姉妹がいないがために、親の仕事先や食事会に同行して、大人たちと時をともにすることも多々あります。そんなとき、想像以上に子どもは子どもなりに大人のことを観察しています

そうした経験を繰り返すうちに一人っ子の知覚には磨きがかかり、たとえば人の感情や世界のなんたるかを言葉や芸術で表現するスキルが身についていくのかもしれません。

一人っ子育児が天才を生み出すかもしれない4つの理由を紹介しました。

育児については、両親がしっかりと考えて、夫婦それぞれの答えを考えていく必要があります。もちろん兄弟や姉妹がいることにだってさまざまなメリットがありますし、「子どもが多いほうが楽しい」と考える人もいます。それぞれが理想とする教育像、家庭像があるはずです。

今回紹介したのはあくまでも1つの側面ですが、これから出産を控えている、また二人目の子供が欲しいと考えているという人は、子どもが創造性を伸ばしていける育児について、ぜひこの機会に考えを巡らせてみてはいかがでしょうか。

(ライター/松本玲子)

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