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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
うつ病には大きくストレスが関係しており、そのストレスの原因も様々です。

原因としては精神的なものが一般的に想像されますが、姿勢、栄養面などの身体の健康も関係していたりするものです。

心身共に元気があれば、ストレスは時にバネになりえますが、疲れていると逆にストレスに押しつぶされてしまい、うつ病を発症してしまうケースがあります。

あなたにうつ病の兆候が現れているのか、チェックしてみましょう。

「うつ病」チェックスタート!

□夜、寝つきが悪い
□食欲がない
□人に会うのが苦痛だ
□性欲や異性に対する興味がなくなった
□常にイライラしている
□夜中、何度も途中で目が覚めてしまう
□何をするのもおっくうだ
□仕事の能率が明らかに落ちている
□目覚まし時計がなるより先に目が覚めてしまうことが多い
□一日中沈んだ気持ちである
□先行きが不安でたまらない
□何をしてもうまくいくように思えない
□最近、体重が減った
□休日も寝ていたり、家から出ないことが多い
□頭全体を締め付けられるような頭痛がする
□自分はダメな人間だと思う
□好物だったものがあまりおいしいと思わない
□涙が出てしまうことが多くなった
□この頃、趣味のことをしたいと思えない
□午前中より午後のほうがいくらか気分が良い

いくつ当てはまったでしょうか?
結果は…

当てはまった数が「0〜1個」の人

現在のところ、うつ病の兆候はほとんど見られないでしょう。

あなたは、ご自身の中でうまくストレスの処理ができているのかもしれません。しかし、ひょんな事からうつ病にかかる可能性は無きにしもあらずです。何らかの生活上の変化はうつ病の発病のきっかけとなることがありますので、うつ病かな?と気になったら、自分一人で抱え込まずに精神科へ受診しましょう。

当てはまった数が「2〜7個」の人

【注意】うつ病の可能性があるでしょう

あなたは、うつ病の兆候がすでに表れている、あるいは近い未来に現れる可能性があるでしょう。

うつ病は、気分の落ち込みや不安感といった精神的な症状が先に現れる場合もありますが、めまいや冷や汗、頭痛、肩こりなどの自律神経の乱れが原因による身体的な症状が前面に出てくる場合もあります。

身体の不調だ、と思っていても原因がはっきりせず、なかなか良くならない場合はうつ病の可能性も疑い、精神科を受診するとよいでしょう。

当てはまった数が「8〜20個」の人

【要注意】うつ病の可能性があるでしょう

あなたは、うつ病の兆候がすでに表れている可能性が高いようです。

現在、大きなストレスを抱えていたり、原因不明の体調不良に悩まされてはいませんか?もし、心当たりがあるなら、スケジュールを調整して休養をとると同時に、精神科を受診してみましょう。

うつ病は、必ず治る病気です。抗うつ薬は、上手に指示通り使えば、自然治癒よりもずっと治癒を早めてくれますよ。

≪自分でも気がつかないうちに心が病んでいるかも…≫
心のお疲れが爆発する前に、今の心の状態を知るには

医師から「うつ病」の3つのアドバイス

1:休養をきちんととる

まずはゆっくりと休むことが、うつ病の治療で一番効果的です。責任感が強い人ほど、もやもやするかもしれませんが、思い切って仕事、家事、学校を休み、「なにもしない」ことに専念しましょう。休養をとることで、ココロと身体をリフレッシュさせることが大事です。

2:薬物治療

うつ病は、脳の神経細胞における情報の伝達(情報伝達物質:ノルアドレナリン、セロトニン)がうまく働かないために発症するとも報告されています。
うつ病の治療に使われる「抗うつ薬」は、情報伝達物質の機能を回復させる効果があり、うつ病の状態を改善させるのです。

3:心理的治療

主に「支持的精神療法」「認知療法」「対人関係療法」といった心理的治療が行われています。
支持的精神療法
悩みなどに共感をして、不安を軽減させることに重きをおいた治療法
認知療法
多方面での解決力をつけ、悲観的な考え方を修正していく方法
対人関係療法
対人でのトラブルを回避するスキルを身につける方法

(監修:Doctors Me 医師)

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