・スポーツ記者が「例の人」を激写

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オリンピック会場では毎回、無料で"アレ"が配られているというウワサは有名な話です。
それがウワサどおりであることを、スポーツニュースサイトSB Nationの記者ロジャー・シャーマンさんがカメラでとらえました。

・その写真がこちら

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この人はいったい⁉
服装はTシャツにジーンズでいたってシンプル。何の変哲もないオリンピック会場の関係者と言った感じです。しかし、肩にかけられた斜めかけバッグの中に大量に"アレ"が入っていました。

・コンドームを持って歩き回る仕事

記者のロジャーさんはすかさず彼をカメラに収めTwitterに投稿しました。つぶやきにはこう書かれています。「彼はエリックさん。コンドームがたくさん入った袋を持ってオリンピック会場を歩き回るのが仕事です。」

・彼にインタビューしたかった…でも

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ロジャーさんは記者として是非彼の仕事についてインタビューしたかったそうですが、そうはいきませんでした。それはなぜかというと…

・コンドームを届けなきゃ!

「エリックに仕事について話を伺いたかった。けど、彼はコンドームを届ける指名があって時間がとれなかった。ヒーローは必ずしもマントを身につけているとは限らないんだね」
エリックさんはコンドームを届ける仕事が忙しいため、ゆっくり話す時間をとることができなかったそうです。

・このヒーローはたちまち話題に!

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オリンピック会場で働くヒーローの姿!このツイートがたちまち話題に!ロジャーさんのツイートには1万以上の「いいね!」とリプライが寄せられています。

・このツイートがたくさんの間でシェアされた

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・ 「ヒーローは必ずしもマントを身につけているとは限らないんだね」

「ヒーローは必ずしもマントを身につけているとは限らないんだね」というセリフがSNS上で拡散されることになり、オリンピックの隠れたヒーローの存在が世界中に響き渡りました。

・彼を応援する声が聞こえてくる

・ナイス!
・エリック、おつかれさま!
・素晴らしいよ、エリック
・リオで一番安全な人だ。
・エリックかっこいい
・尊敬するよ
・仕事頑張って!

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ロジャーさんのTwitterには多くの方からエリックさんを励ますコメントが届きました。ツイートしたロジャーさん本人も想像していたよりもみんなの反応がよかったため少し驚いたようです。

・オリンピック会場にいるヒーローたち

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もちろん、オリンピックでコンドームを届けている人はエリックさんのみでなく複数の方がこの仕事に携わっています。

・自動販売機で提供しているけど

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リオ五輪では45万個のコンドームを無料で選手たちに配布しています。うちわけは男性用コンドームが35万個、女性用コンドームが10万個のようで女性用コンドームを配るのは初めての試みだそうです。上のように自動販売機で提供していますが、人気があるようで補充作業が大変!それはそうです。45万個ですものね。

・ウワサは本当だった!

以前からオリンピック・パラリンピックの選手村ではコンドームが無料配布されているというウワサがありましたが、本当だったんだ…!ということが一般の方にも知れ渡りました。マラソンにカンボジア代表で出場する猫ひろし選手も驚きのツイートをされているほどです。

・史上最多の配布量!

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45万個の無料配布はオリンピックの歴史からも史上最多の量になるという事です。ローションのような潤滑油も17万5000個用意されているようです。

さすがラテンの国だなと、感心される方もいらっしゃいました。
もともとブラジルではリオのカーニバルでコンドームを無料配布するなどの試みが行われてきたので、国内ではそれほど驚くニュースではないのかもしれません。

・コンドーム配布は1988年のソウル五輪から

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コンドームがオリンピックの選手村で配布されているという話は以前からありました。それもそのはず、コンドームの提供が始まったのは1988年ですので、結構歴史がありますね。

・選手達ってそんなにお盛んなの?

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このコンドーム無料配布の話を聞いてどうしても頭によぎるのが、五輪へ出場する選手たちってそんなにお盛んなのかな…と言った疑問です。また、いい大人なんだから、コンドームくらい自分で買えよと思う人もいるかもしれません。

・日本でもザワつきをみせるこの話

日本でもSNSでこの話は話題となっています。どうしても選手の性欲について話題が向けられる傾向にあるようです。

・運動をすると性欲が強くなる?

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よくスポーツをする人は性欲が強いという話を聞きます。それは男性ホルモンの一種であるテストステロンの働きによるものだと考えられています。

男性ホルモン(テストステロン)の働きの重要な働きは「性欲」「性衝動」です。 そして異性を惹きつける体臭と言われるフェロモンを発生させて、ドーパミンという興奮作用のある神経伝達物質を増やします。 そして、骨盤神経に作用して勃起を起こすなど、テストステロンは男性がセックスを行うために必要な「興奮」「勃起」などのスイッチを次々と立ち上げていく作用があるのです。

出典 http://three-b.net

・運動するとテストステロンの濃度が上がる

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運動は、自律神経の調整や汗をかくことにより、デトックス効果や肥満防止に 効果がある他、テストステロン濃度をあげる効果があります。 運動を続けることにより、性欲の向上します。 また、戦争中であるとか社会情勢が不安定であるとか、とにかく 男性の力が必要とされる環境にあると、男性ホルモン(テストステロン)の血中濃度があがる考えられます。

出典 http://three-b.net

競争し勝たなければならないという極限の状態に置かれると、さらにテストステロンの濃度が上がるとも考えられますね。
選手村で芝生や物影など外でしている人を見たことがあるというショッキングな話もありました。

・本当の理由があった

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スポーツ選手が性に対して情熱的になるという話もあながちウソではないようです。
しかし、コンドームを無料で配る本当の理由は違うところにありました。

・エイズ撲滅のプロモーション

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オリンピックでコンドームが無料配布されるようになった本当の理由にはエイズ撲滅とHIV陽性者の権利擁護のプロモーションがあげられます。
世界中の人たちが注目する五輪、健康な身体と精神をもったアスリートたちが集まる場でのプロモーション効果は非常に高いと考えられたためです。

・平和の象徴、オリンピック

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コンドームの無料配布の話を聞いて「オリンピックは性の乱れが激しい場」と感じている方もいらっしゃいます。しかし、決して選手たちの性欲が強いから、コンドームを使わない人が多いから、無料配布を行っているわけではないということを知ってください。そして、コンドームを使用することは何も恥ずかしい行為でも隠すべきことでもありません。

健康で平和な社会を全世界で目指していくそういった意思が感じられます。オリンピックでこういったプロモーションが行われることは前向きで素晴らしいことですね。

・東京五輪はどうなるのか

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2020年に予定されている東京五輪ではどうなるのでしょうか。今回リオ五輪で配られているコンドームも日本のものに比べたら薄くないという情報が入っています。日本のコンドームは他国に比べても品質が良いことで知られていますので、もしかしたら、日本が世界にアピールできる意外なチャンスになるかもしれません。

・ヒーローに拍手

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オリンピック会場でコンドームを配る人の姿を「ヒーロー」と例えることは、国際的でオープンな表現だなと感じました。2020年、東京にもヒーローが現れるのか気になるところですね。

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