赤ちゃんを駐車場の車から警官が救助!

出典 http://boston.cbslocal.com

屋外に駐車した車の中で置き去りにされた、小さな子供たちや動物が命を落とすという悲しい事件が相次いでいます。

日産自動車が今年「 #熱駐症 ゼロプロジェクト」発足し、 夏季の車内放置事故防止を啓発する動画を公開しました。

7月末、アメリカ、ニューハンプシャーのウォールマート駐車場でも、多くの買い物客が赤ちゃんが車内に残されているのを発見。警察に次々通報をしました。

警官がかけつけ、窓を叩いて赤ちゃんの反応を確かめようとしましたが、全く動かず反応がありませんでした。赤ちゃんの顔は半分以上ブランケットに覆われており、息をしていないがわかりました。警官は、窓ガラスを叩き割り、赤ちゃんを救出。

そして、救命処置を始めました。口をこじあけて人工呼吸を試みました。
「お願いだ、息をしてくれ!」
赤ちゃんは、口を固く閉じて開きません。すでに亡くなっていると信じるしかありませんでした。

その時、やっと気づいたのです。耳のあなも開いていないことに・・・

まさか?

警官は、救急車の出動を要請していましたが、キャンセルしなくてはならなくなりました。
なぜなら、それは・・・

赤ちゃんそっくりな”人形”だった!

出典 https://www.yahoo.com

本物の赤ちゃんそっくりに作られたReborn Dollという人形だったのです。

これらの人形は、もともと赤ちゃんを亡くした親御さんの心を癒すために作られるようになりました。reborn、すなわち生まれ変わりという名前がつけられているのはその由縁からです。シリコン製で作られており、触った感触も人間の赤ちゃんそのものに細部まで忠実に作られています。

今にも目を覚ましそう

出典 http://www.reborns.com

ベースモデルの中から、自分の好みに髪の色や肌の色など、カスタムメイドもできます。
このお人形で500USD(約5万円前後)

警官さえも、本物の赤ちゃんと見誤ってしまうのも頷けます。

出典 http://www.opposingviews.com

Carolynne Seiffertさんと赤ちゃん人形たち

問題になった車の持ち主は、Carolynne Seiffertというバーモント州に住む女性でした。彼女は10年前に最愛の息子を20才で亡くしてから、これらのお人形を集めるようになったそうです。

この日人々が本物の赤ちゃんと見間違ったお人形は、一週間前に購入。カスタムメイドで約20万円もする高価なものでした。

Seiffertさんは、誤解が生じて本当に申し訳なかった。次回はちゃんと毛布に包んで、間違われないようにすると語っています。そして、二度と今回のような間違いが生じないように、こんなステッカーを自費で作りました。

出典 http://www.sentinelsource.com

”本物の赤ちゃんではありません 窓ガラスを割らないでください!”

蘇生を試みようとした警官は「疑う余地もなく人の赤ちゃんだと思いました。これからも変わることなく、目の前にいるのは子供、そう信じて救助活動を続けます。」

窓の修理代は、警察署が支払うことになりました。

なにはともあれ、今回は赤ちゃんの命が奪われることなく、笑い話で終わって良かったですね。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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