ニューヨークで人気のビューティーブロガー、Mama Cax

米ニューヨークシティ在住のビューティーブロガー、ママ・カックス(Mama Cax)は、現在ファッション&ビューティー好きのファンだけでなく、多くの人をインスパイアしています。カックスさんは、14歳の時に肺がんと骨肉腫の両方を同時診断されました。

余命3週間と宣告されたカックスさんでしたが、強靭な精神力でがんを克服。ところが右足切断という苦渋の決断をしなければなりませんでした。それでも今日までポジティブさを失わなかったと言います。

「私はラッキーだと思う」

「病気になっても、治療費を捻出する余裕がなかったり、体に障がいを持つと比類のない差別を受けたりする人もいるわ。でも私はラッキーだったと思うの。ブロガーをやっていたことでSNSを通していろんな人から励ましももらったわ。こういう仕事をしていることで、見方を変えて接してくれる人もいるわ。」カックスさんは、将来は自分と同じように障がいを患う人たちの支援をしたいと話しています。

カックスさんが前向きに生きられる理由は「世の中に溢れる人間性を感じる時」だと言います。「世界中の人が親切に私をサポートしてくれたり励ましてくれたりすると、まだまだ諦めちゃいけないんだ、って思うの。」

お姉さんと従姉と一緒に。珍しいファミリーフォト。「家族全員、髪がないのよ」と笑うカックスさん。本当に美しい。

現在、ビューティー、ライフ&フード、またはトラベルブロガーとして大人気というカックスさんは、2013年から始めたInstagramのアカウントにもフォロワーが57,000人以上。東南アジアの旅行から帰って来て思いついたのだそう。

きっと異国のアジア文化は、カックスさんをいろんな角度からインスパイアしたのでしょう。それ以降、自分のライフスタイルや、ホリデー先での様子、ファッションなど盛り沢山に投稿しています。

カックスさんは、普段は義足と2本の杖を使って生活しています。「タイ産の杖がとっても使い心地がいいのよ。」現在、カックスさんのブログでは旅行に関しても綴られていますが、近い将来は障がいを持つ人との新たな旅行サイトを開設してもっと周りをインスパイアしたいと意欲的。

「私は、綺麗なのよ」

義足であることを隠すことなく、2本の杖を使って好きなファッションスタイルでニューヨークの街を闊歩するカックスさん。時折、彼女の姿を見た人たちが「頑張って、お姉さん!あんた、まだ十分綺麗だよ!」と励ましの声をかけてくることがあるのだそう。そんな時、カックスさんはこう思うのだとか。

「『まだ⁉』ですって?私は、『変わらず』美しいのよ!私は、内面も外見も美しいということをみんなに示したくて、こうして歩いているのよ。」

今日も誰かをインスパイアし続ける存在

カックスさんは内面にも外見にも自信をもっているからこそ、前向きに生きられるのでしょう。14歳の時から向き合わなければならなかった病気。そして余命3週間という宣告にどれほど脅かされたでしょうか。カックスさんの苦悩や葛藤、そして困難を乗り越えた辛さは、きっと本人でしかわかり得ないもの。

「生命体でいることって、すごく素敵なことじゃない?」そんな言葉をメディアのインタビューで放ったカックスさん。「生きているからこそ」ファッションを楽しみ、旅行にも行くことができる。「生きているからこそ」自分の美しさに自信を持つことができる。そんな前向きな精神力で生き続けるカックスさんは、今日も誰かをインスパイアさせていることでしょう。

Instagramを見ると、彼女の生き方が素晴らしいファッションセンスに現れているのがわかります。美しい人というのはこういう人のこと。皆さんも是非、カックスさんのInstagramで、内面から滲み出る美しい人間という生命体をお楽しみください!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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