子犬を飼うということ

とても残念なことですが、‘子犬の面倒を看るというのはとても大変だ‘という自覚がなくて飼い始め、途中でギブアップする人が多いのが現実です。

子犬は、はたから見ると本当にかわいいです。ですが、その‘かわいらしさ‘には‘面倒を看るという大変さ‘が必ずついてきます。

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わずか生後4週間で売られた子犬

身勝手な言い分

生後6か月の息子のためにオンラインで$600(約6万円)で購入された生後4週間の子犬(雄)の面倒が看きれなくて、ニューヨーク市のSocial Tees Animal Rescue(動物慈善団体)に「引き取ってくれなければ道に捨てる」と半ば脅迫めいた連絡が入り、同団体が保護しました。

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オンラインで$600で売られていた

子犬には母犬が必要

生後間もない子犬を母犬から引き離し、お金儲けのために希望者に売るということは、しばしこういう事態を引き起こしてしまいます。

その自覚がないブリーダーが本当に多いのです。

小さくてかわいい子犬は売りやすいため、このようなことが起きます。

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生後4週間の子犬にはまだ母犬が必要

授乳期間の子犬には母犬がまだ必要

生後間もない子犬の世話を母犬なしで人間がするのは、本当に大変です。

数時間おきの授乳に、げっぷ、排便排尿を促す、これを24時間何度も繰り返さなければなりません。

ただかわいいだけで飼った(買った)人には、負担が大きすぎてしまいます。

本来であれば、このような飼育は母犬がすべてやるのです。それを無理やり引き離すからこういうことが起きてしまいます。

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かわいいだけではすまされない子犬の世話

自覚のない飼い主が多すぎて

この子犬は現在、Social Tees Animal Rescueにて大切に飼育されています。

そこで働く人たちはボランティアです。ブリーダーと違い、お金儲けのためではありません。動物たちのために無償で自分の時間を提供しています。

そういう動物慈善団体では、ただでさえ人手が足りていないのが現状です。自覚のない飼い主たちのせいで、次から次へと助けを必要とする動物たちが増え続けます。

そんな動物たちのお世話をしているボランティアたちにとっても、生後間もない子犬の世話は負担がとても大きいのです。

でも、彼らは寝る間も惜しんでひたすら動物たちの世話をしています。

里親探しにはまだ時間がかかります。この子のためにも、ある程度成長してからでないと、また同じ目に遭ってしまいかねないからです。

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ボランティアにとっても生後間もない子犬の世話は大変

増え続ける‘命‘が殺される‘命‘に変わってしまう

それでも、ペットショップでは生体販売が続けられ、ブリーダーもお金儲けのために繁殖を繰り返しています。

そしてかわいいだけで飼ってしまう人たちが増えていきます。

その結果、このような動物慈善団体や、保健所に行きつく動物たちは増え続けてしまいます。

そのうちノーキルシェルター(殺処分なしのシェルター)にたどり着ける動物たちはまだセカンドチャンスがありますが、殺処分ありの保健所に辿りついてしまう動物たちには、未来が経たれてしまう確率が非常に高くなります。規定時間内に引き取り手が現れなければ、まだ、十分健康で生きられるのに、殺されてしまいます。

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日本の保健所(動物愛護センター)の現状

今の日本のペットブームに考えさせられる

飼い主を必要としている命がたくさん保健所や保護施設にあるのに、繁殖が繰り返され生体販売が盛んに行われている今の日本のペットブームは、考えなおさなければならない時期が来ています。

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助けなければならない命がたくさんあります。‘飼う前に、買う前に‘もう一度よく考えてみてください。

参考資料

最後に

筆者も、ゴミ箱に捨てられていたへその緒つきの子猫をかつて4匹も保護して育てたことがありますが、2時間おきの授乳にげっぷ、排便、排尿を促すことが24時間、数か月続き、本当に大変でした。

本来それらのことはすべて母猫がしてくれるのですが、母親から無理やり引き離された生後間もない子たちは、人間が母変わりをしてやらないと生きれないのです。

それができないのであれば、避妊・去勢すべきことなのですが。。何も考えていない無責任な人が本当にこの世の中には多いです。‘捨てればすむ‘という非道徳的な考えがどうして罪の意識もなくできるのか、理解不能です。子猫や子犬も大切な‘命‘なのですから。。

また、ボランティアの動物愛護団体を気楽に利用する人たちにも考えさせられます。‘引き取ってくれなければ捨てる‘なんてことは脅迫と同じです。ボランティアの人たちにとっても動物たちの世話は同じ負担なのです。動物愛護団体だからできて当たり前という考え方をしている人たちが本当に多いのには残念です。

本来、そういう慈善団体が必要にならない社会づくりをするべきなのですが。。現在のペットブームで招いた結果が命の乱用を招いています。日本も今のペット事情について考えなければならない時が本当に来ているのではないでしょうか?

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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Я работаю в качестве веб-писателя в центре внимания в Японии.

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