長期休暇を利用して行きたい観光地の代表といえば、南国・沖縄。きれいなビーチや異国情緒漂う街並みに身を委ねて、気分もリフレッシュできること間違いなし。私たちがこうしてパソコンやスマホに向かっている間も、沖縄ではのんびりした時間が流れているのでしょう。いいなあ…沖縄。

そんな沖縄の人には、「うちなータイム」と呼ばれる、本土とは異なる独特の時間感覚があるといいます。この「うちなー」とは沖縄県民をさす言葉ですが、暖かくのんびりした土地柄のせいか、沖縄県民は内地の人たちより時間の捉え方がのんびりしているのだとか。

そこで今回は、他県民は思わず戸惑う、沖縄県民にありがちな「うちなータイムあるある」をご紹介します。

1. 誰も時間通りに集まらない

沖縄県の人は、プライベートで多くの人が集合時間を守らないといわれています。誰かが待つ羽目になるというよりも、みんなが待ち合わせに遅れるというわけです。

実際に「集合時刻に家から出発することもある」「どうせみんな遅れて来るから、時間に合わせて集合することはしない」といった声が聞かれます。確かに、自分だけ早めに着いても他の人が来ていなかったら、時間を守る気にならないかもしれませんね…。

2. そのため、30分や1時間ぐらいの遅刻なら全然許す

その遅刻の長さですが、沖縄では、友人同士の集合に1時間ぐらい遅れてきたとしても許容範囲なんだとか。

他県民ならば、待ち合わせに5分や10分遅れただけでネチネチと言われそうなのに、やはり沖縄の人は時間に対しておおらかなようです。実際に、筆者が取ったアンケートでも「全員が集合するのに30分以上かかるのはよくある話」との声が聞けました。

3. よっぽどのことがない限り行列には並ばない

うちなータイムは集合時間に限らず、「待つ」こと自体に影響を与えているようで、それゆえに沖縄県民の多くは行列に並ぶことが少ないのだとか。

国内屈指の観光地ですが、地元の人はやはり混み合っている場所は避ける傾向があるのでしょうか。実際に、「空いているところへ極力行く」「もし行列に並ぶとしても、30分が限度」とのこと。

4. 飲み会に間に合わなそうでもシャワーを浴びてから参加

沖縄の飲み会では、参加者は時間が間に合わなそうでも、一度家に帰り、シャワーを浴びてから出発するそう。また、幹事がお店を予約していたとしても、そもそも待ち合わせ時間に人が集まらないことは飲食店も織り込み済みのため、予約がキャンセルになることはないのだとか。

飲み会のセッティングに力を入れがちな他県民からすると、楽に幹事が務まりそうですね。

5. 結婚披露宴ですら遅刻する人がいる

ここまではギリギリ笑って過ごせそうな内容でしたが、なんと沖縄では結婚披露宴に遅れてしまう人がいることも「あるある」なんだそう。さらに場合によっては、会場到着に遅れる人が複数人いることによって、結婚披露宴の開始時間自体が遅れるなんてことも。

実際に、「会場に遅れて到着したと思ったら、まだ来ていない人が何人もいる」という経験談も。普通は披露宴に遅れて到着しようものなら冷ややかな目で見られてしまうこと必至ですが、沖縄では大事な祝いの席ですら遅刻を寛大に受け止めてくれる県民性があるそうです。

うちなータイムの時間感覚から見える寛容な姿勢は、今の日本全体に必要な感覚なのかもしれません。私たちも「なんくるないさー」の気持ちで、もっと日常生活をのんびり過ごせるように心掛けてみたいものですね。

<取材協力>
沖縄出身者(2名)

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