記事提供:Conobie

「ゲロ吐かれても急所蹴られても、こんなに誰かを愛せるなんて思わなかった・・・・」韓国のママが書いた詩を、韓国にいる友人が訳して送ってくれました。とっても心が温かくなる詩です。

韓国にいる友人が、私が子育て中だということで、とある韓国のママが書いた詩を訳してメールで送ってくれました。とっても素敵な内容だったため、ご紹介したいと思います。

~私がママになる前に~

私がママになる前にはいつも
ご飯が冷める前に食べることができた。

汚れた服を着ることもなかったし、
電話で静かに話せる時間があった。

私がママになる前は
好きなだけ眠ることができたし、
遅くまで本を読むこともできた。

毎日髪をとかして、お化粧をすることもできた。
毎日家を片付けた。
おもちゃにつまずいたこともなかったし、
子守唄はとっくの昔に忘れていた。

私がママになる前に
どのプールに毒があるかどうかなんて気にしていなかった。
予防接種のことなんて、考えもしなかった。

誰かが私にゲロを吐いたり、
私の急所を蹴ったり、
唾を吐いて、髪を引っ張って
歯で噛んで、おしっこを垂らして
指で私をつねることなんて、一度もなかった。

ママになる前には
私の思いも体も、
自分の心も落ち着けることができた。

泣き叫ぶ子どもを両腕で抱えながら
医師に診察をしてもらったり、
注射をしてもらったこともなかった。


子どもの涙ぐんだその目を見ながら
一緒に泣いたこともなかった。

単純な笑いなのに、そんなに喜んだこともなかった。
眠った子どもを見ながら、
夜明けまで起きていたことなんてなかった。


子どもがいつ目を覚ますかと思って、
いつまでも腕の中で抱えていたこともなかった。

子どもが病気のとき、痛みを代わってあげられなくて、
胸が引き裂かれそうな思いになったこともなかった。

それほど小さな存在が
それほど大きく、私の生活の中に
影響を与えるなんてことも、思いもしなかった。

私は誰かを、こんなふうに愛するようになるなんて
知ることもなかった。

自分がママになることが
こんなにも幸せをもたらすだなんて、知らなかった。

私の体の外に、私と別の心を持つということが
どんな気持ちかも知らなかった。
子どもにお乳を与えることが
こんなに特別な感情であることも知らなかった。

ママになるその喜び、
その胸の痛み、
その驚異、
その達成感を、

私は決して、知らなかった。

それほど多くの感情を
私がママになる前に.....。

今日も、特別な「ママ」の感情を、感じてみて

この詩を読んで、心がじんわりと、温かくなるような気持ちがしました。「ママ」っていう役割に、自分という人格がなくなっちゃうような気がして、不安になったり、嫌だなと思うこともある。

だけど、ママじゃなかったら、経験できなかったことが、たくさんある。ママじゃなかったら、感じなかった感情が、たくさんある。こんなにも、豊かな感情を与えてくれた子どもたちをぎゅーっと抱きしめたくなる、そんな詩でした。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス