記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
病院にかかったときや、入院をしたさいでも、「医師」のかたなどの医療機関で働く人たちの人間性はなかなか見えませんよね。
しかし、普段聞くことのできない医師の本音、医療現場の実態、少し気になりませんか。

今回のテーマは「診察では聞けない医師の本音」です。現役の医師の方に、本音を語って聞いてみました。

「この中にお医者様はいらっしゃいませんか!?」って本当にあるの?

Q. 飛行機でドクターコールに当たったことありますか
何フライトに一件、といった正確なデータがないので全体的なことは何とも言えませんし、私個人は当たったことはありません。
しかし、身近ではドクターコールに遭遇した、という話はときどき聞きます。


Q.機内で治療に当たったドクター、ナースの実例

気分が悪くなった乗客の方に、生理食塩水の点滴をしたという話は聞いたことはありますね。


Q.
機内で治療ができる範囲や限界について
検査などが一切できず、モニターや薬品なども十分ない状態であるとすれば、非常に限られると思います。
深刻なものはほとんど救命が難しいのではないでしょうか。


Q.「お医者様はいらっしゃいませんか!?」と言われて手を挙げますか?
周囲の状況や、なぜ呼ばれているのか(全くの専門外の疾患が疑われるかどうかなど)によって判断すると思います。

「ドクターX 」みたいに絶対失敗しない医者はいる?

Q.手術後にガムシロップなど糖分を過剰に取りますか?
手術は非常に集中力と体力を使う仕事です。なので、術後の医師がチョコレートや菓子パンなどを食べている光景を目にすることはあります。


Q.主人公がいろんな部位を1度に手術することができるのか?

通常はそのようなことはないと思います。


Q.フリーランスの医者っているのですか?儲かりますか?

フリーランスを医局に所属しない、と定義するのであれば、そのような医師はいます。
開業またはどこかの病院に勤務している場合がほとんどですから、給料は科や経験年数、働き方によってさまざまだと思います。


Q.ミニスカートにハイヒールの女医さんっていますか?
膝より短いスカート、5cm程度のヒールを履いた女医さんは何度か見かけたことがあります。


Q.院長に「御意!」っていうことありますか?

これは、ふざけている場合を除いてないと思います。

「医龍」のチームドラゴンの世界観はあり得る?

Q.イメージトレーニングを医師の方はしますか?
ほかの職業の方同様、新しい手術や手技を行う場合、イメージトレーニングする医師が多いのではないでしょうか。


Q.筋肉を鍛えている医師の方はいますか?

ジム通いやマラソンが趣味、という医師は結構いますね。 目的はともかくとして。


Q.教授選は怪文書が飛び交うというのは本当ですか?

教授選の際に怪文書が飛び交うかどうかは知りませんが、色々な噂話を聞くことはありますね。

ジョブチューンで放送された医師の本音ベスト3を解説

1位 風邪で葛根湯を飲んでも意味がない場合がある
「葛根湯」は7種類の生薬からなる漢方薬で「万能薬」とも言われていますが、発汗を促す薬なので風邪のひき始めに服用しないと効果がありません。
特に、夏風邪は寒気ではなく、喉のいたみや体のほてりが出やすいので、葛根湯では意味がありません。

夏風邪をひいてしまったら、発熱を取り去り、喉の炎症に効果がある、銀翹散(ギンショウサン)を服用することをおすすめします。


2位 ラーメンを食べるときはチャーシュー麺の方が太りにくい

太らない食事には「バランス」が重要となります。

ラーメンだけですと、炭水化物のみになってしまうのでバランスが悪くなってしまいます。
ラーメンだけではなく、チャーシュー、玉子などのトッピングで栄養のバリエーションを増やすことが大切です。


3位 便秘解消に効果的な飲み物はビール

お酒に含まれるアルコールが身体に取り込まれることによって、腸が活性化されます。
腸が活性化されることによって、便に含まれる水分が体に吸収される前に排便されるので、便秘を解消してくれます。

また、チューハイ、ビールは、炭酸によって胃や腸が刺激されます。
特に、ビールの原材料の麦には不溶性食物繊維が含まれているので、便秘解消には非常に有効と言えます。

しかし、ビールの飲み過ぎは毒となりますので、ビールビンであれば中ビン一本(500m)程度の適量を守るようにしましょう。

≪しっかりと手洗い、うがいの習慣化出来ていますか?≫
夏でも油断できない【風邪予防の習慣】をチェックしてみましょう!

最後に語る「医師の本音」

ときに医師であれば、ほとんどあらゆる疾患をみられるのではないかと誤解をされている方がいるかもしれません。

しかし、現代の日本の医療は高度に専門化されております。

産婦人科ではない医師が機内でお産に遭遇したり、循環器科でない医師がいきなり心筋梗塞に遭遇したりすると、やはり慌ててしまうことが多いと思いますよ。

(監修:Doctors Me 医師)

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