記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
2016年8月12日放送の「金曜☆ロンドンハーツ」では、「食いしん坊おデブ夏の陣」と題し、夏バテにも関わらずハイカロリーな食生活をする芸能人が特集されていました。
夏と言えば暑さなどにやられて、食欲が減退するイメージがありますが、実は逆に夏太りを引き起こしてしまう可能性があるのです。

そこで今回は「夏バテなのに引き起こる夏の過剰な食欲」をテーマに、理由や夏太り解消法まで医師に解説をしていただきました。

夏バテしても食べすぎてしまうのはなぜ?

暑さの上に湿度も高く食欲は減退しているのに、食べ過ぎてしまう、太ってしまう理由は以下のようなことが挙げられます。

・食べられるときに食べすぎてしまう
「夏バテしたくない」という意識のもと、焼き肉などこってりしたものやアイスクリームなどのように冷たく、口当たりの良いものを食べられるときに食べてしまいがちです。

・カロリーを消費してると錯覚
暑さで汗をかくことから、非常にカロリーを多く消費しているかのような錯覚を覚えてしまうのも食べすぎの原因と言えます。

・夏は意外とカロリーを使わない
冬場よりも自分で活発に熱生産をしなくても体温が保てる分、実は日常生活でカロリー消費が少なめです。さらに暑さで閉じこもりがちになってしまって、運動量が減っています。

夏は食欲が解放されがち!?

夏においしく感じるもの、焼き肉などもそうですし、ビールやアイスクリーム、そうめんなどは、実はカロリーが結構ある食物です。

他の季節はかなり普段から食生活を気にしている方でも、夏はその暑さや開放感からついつい何をどのくらい食べたのか気にしなくなりがちです。

夏場に活発にすごしているからと言って、極端にカロリー消費が増えるわけではないことを肝に銘じておくが大切です。

夏に太りやすくなる4つの原因

・暑さなどによって活動量の低下

・発汗などによるカリウムやビタミン不足によるむくみ

・暑さによって自分で熱生産をする必要がないので代謝が下がっている

・濃い味のもの、高カロリーのものを食べる機会が多い

「夏太り」の解消する3つの意識

【食事】
食事のカロリーをきちんと計算し、高カロリーのものばかりにならないようにしましょう。

ビールなどのアルコール類もカロリーが結構ありますし、おつまみとしてソーセージやポテトフライ、から揚げなどのこってりした塩分の強いものを好む方はカロリー過多になりやすいうえ、塩分によってむくんでしまう危険性も考えられます。

スイカやキュウリなどはカリウムを豊富に含み、旬でおいしくカロリーも低い食材でお勧めですが、食べ過ぎは身体を冷やしますからその点には十分注意が必要です。

運動】
夏太りの解消のカギの一つが運動といえると思います。

炎天下、ジョギングをしたりする必要まではなくとも、室内でストレッチやスクワット、雑巾がけなどでも構わないのでとにかく体を動かすようにしましょう。

【入浴】
お風呂も夏太り、特にむくみや冷えの解消に非常に効果があります。

ぬるめのお湯にゆったりつかって、身体を芯まで温めるようにしましょう。半身浴などもお勧めです。

≪暑いからといって、日頃の運動をサボっていませんか?≫
あなたの運動量、実は全然足りていない!?【運動不足】診断

医師からのアドバイス

夏バテで食欲が低下する、というのはもちろんウソではありません。

しかし、思ったほど痩せやすくはない、むしろ太ってしまうことも多いです。

気を緩めずに日頃の食事管理はしっかり注意を払っていきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

この記事を書いたユーザー

Doctors Me(ドクターズミー) このユーザーの他の記事を見る

Doctors Me(ドクターズミー)は、医師、薬剤師、歯科医、栄養士、カウンセラー、獣医に相談できる、ヘルスケアQ&Aサービスです。医師をはじめとする専門家が解説する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信中!

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス