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カタカナで表記されればハッキリとそうだと分かる外来語の地名。ただ、実は外来語がもとになっている「隠れ外来語地名」というものも複数存在します。

一体どんな地名があるのか? 実際の例を紹介していきましょう。

実は外来語由来だった隠れ地名

舞浜(千葉県浦安市舞浜)

日本一、いや、世界一有名なテーマパークが在る場所として知られる千葉県浦安市舞浜。浦安市役所のHPにはその由来がこう記されていました。

この地区に大規模レジャーランド(東京ディズニーランド)が建設されるため、米国フロリダ州のディズニー・ワールドの近くにあるマイアミビーチにちなんで命名されました。

出典 http://www.city.urayasu.lg.jp

マイアミビーチにちなんでいるということで、「舞」は「マイアミ」の「マイ」から、「浜」は「ビーチ(beach=砂浜、浜辺)」に由来するんでしょうね。

八重洲(東京都中央区八重洲)

東京駅前から日本橋の手前までにかけて広がる地域が東京都中央区八重洲です。

「八重洲」という地名は、徳川家康に仕えたオランダ人航海士ヤン・ヨーステンに由来する。ヨーステンは江戸城の外濠の内側、現在の千代田区丸の内に住居をかまえており、一帯が「やよす河岸」と呼ばれていたのだ。

出典 http://www.waseda.jp

ヤン・ヨーステンの日本名は耶 揚子(や ようす)。それが変形して「八代洲(やよす)」になり「八重洲(やえす)」になったということです。

画像は東京/八重洲のルーツHPのスクリーンショットです。

ちょうどこの資料の江戸城の内堀に沿った通りに「八代洲川岸」と記されているのが見えますね。

岐阜(岐阜県岐阜市)

岐阜県の県庁所在地、岐阜県岐阜市。どう考えても日本語のように見えるこの地名も実は外来語に由来しています。

戦国時代、岐阜城は稲葉山(いなばやま)城、その城下町は井口(いのくち)と呼ばれていました。しかし、織田信長が入城するとその地名を改名。「岐阜」と命名しました。改名の理由は諸説あるようです。

「岐阜」という名前の由来については、中国で縁起が良いとされる「岐山」、「岐陽」、「岐阜」の地名の中から選んだとする説。

「岐」は「周の文王が岐山より起こり、天下を定む」という中国故事にちなみ、「阜」は孔子の生誕地である「曲阜」から取り、太平と学問の地となるようにという願いから付けられたという説の二説が通説とされています。

出典 http://www.bengoshi-gifu.com

いずれにしても中国の故事にちなんで岐阜としたのは事実のようです。

漢字で表記され、それがしっくりと馴染み、さらにそれが昔からある地名となると見破るのは難しいですね。今回挙げた以外にも、外来語由来の地名というものが全国に幾つかあります。一度皆さんが住む町や周辺の地域を調べてみてはいかがでしょうか?

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