「ちゃんと寝てるのに疲れる…」それはアレが原因かも。

毎日の睡眠。私たちの日々の疲労を回復する大事な時間ですが、睡眠時のちょっとした習慣が実は私たちの健康に被害を及ぼしているかもしれません。こんな状況、心当たりはありませんか?

▼布団入った瞬間に、もう寝てる

一瞬で眠れる=気絶してるようなもの!?

のび太
by Kentaro Ohno

「ドラえもん」のび太の隠れた得意技でもある「睡眠の速さ」。のび太はわずか0.93秒で眠りにつくことができるというエピソードが存在します。マンガの中では、この速さはオリンピックで睡眠・昼寝大会があった場合、金メダルを取れる速さだと評されています。
しかし、実生活においては「すぐに寝てしまう」ことは健康上、危険なようです。

健康な人の場合、入眠に10〜20分ほどかかるのが普通です。それが1分足らずで眠れるというのは、睡眠時間が足りない、もしくは睡眠の質が悪化している可能性があります。これは『睡眠不足症候群』と呼ばれる症状で、人口の約1割が該当しているといわれています

出典 http://fuminners.jp

快眠セラピストの三橋美穂さんのコメントです。

目を閉じたらすぐに寝入ってしまうのは、睡眠不足の証拠。気絶しているようなものです
睡眠が不足すると、仕事の効率が落ちたり、ミスが増えたりしてしまいがち。4時間睡眠の場合、眠気を感じていなくても、仕事のミスは8時間睡眠の約6倍になるという研究データもあるほど。寝つきがよすぎる人は、眠りが足りないのかもしれませんね。

出典 http://suzie-news.jp

睡眠時間が短い日が続けば「寝不足でツライ…眠い…」と思うものですが、寝つきがよいので本人は睡眠がとれてるつもりになっており、睡眠不足の自覚がとぼしいのがこの病気の特徴です。
セルフチェックするためには、自分の睡眠時間を記録してみることをおすすめします。平日と休日の差が2時間以上あるようなら、それは日ごろの睡眠が足りていない証拠です。睡眠不足症候群になっている可能性が高いと言えます。

慢性的な睡眠不足を解消するためには、「ちょっとだけ早寝」を心がけましょう。30分や1時間も睡眠を増やすのは難しいかもしれませんが、0時に眠っていたら11時55分にするなど、まずは5分から早めていきましょう。少しの時間の積み上げが、慢性的な睡眠不足の解消につながります。

▼起きたら、マクラがどこかに行ってる

無意識にマクラを外していると、顔のむくみの原因に。

Licensed by gettyimages ®

寝たときは、ちゃんと頭の下にあったはずなのに、起きるとマクラが足元やベッドの下に…。寝てる間に何が起きたの!?と驚いてしまいますが、実は無意識のうちにマクラを動かしてしまっているのです。

朝、起きたときに枕がずれていたり、枕から頭が落っこちたりしていたら、さらに枕が不適合だということ。つまり、しっかり枕に頭をのせて寝たはずなのに、朝に枕がずれているのは、眠っている間に体が「格闘」していた痕跡。合わない枕の上で、寝返りを必死に行なっていたということです。

出典 http://www.lifehacker.jp

一日の疲れをいやす睡眠時には、首に負担をかけない快適なマクラの使用が不可欠です。高さが5ミリ違うだけで首への負担が大きく変わると言われるマクラ。自分の体に合わないマクラを使用していると、睡眠時に無意識のうちにマクラを外してしまっているのです。

マクラなしの睡眠は、寝返りが打ちづらくなります。寝返りの回数が少ないと、熟睡できない、疲れがとれにくい、というデメリットが発生します。また、マクラがないことで心臓より頭部が低くなるので、顔がむくみやすくなります

疲れがとれにくい、寝起きの顔がむくんでツライ…という人は、マクラが自分に合っているかチェックしてみる必要があります。

▼豆電球をつけて眠る

睡眠時に目に光を感じると、太りやすくなる!?

電球
by Tranpan23

寝るときは豆電球つける派と、真っ暗にする派がいるかと思います。残念ながら豆電球の明かりでも、睡眠時に体に大きな影響を与えるという研究結果が出ています。

奈良県立医科大学の研究によれば、真っ暗な部屋で寝ている人と、豆電球レベルの灯りの下で寝ている人とを比べてみたところ、豆電球の下で眠る人は、肥満症と脂質異常症の割合が1.9倍になったとのこと。

出典 http://asajo.jp

豆電球の小さな明かりであっても、目から光が入ってくることで熟睡できなくなります。そして、熟睡できないと成長ホルモンが出にくくなり、身体の修復が行われなく新陳代謝が悪くなり…。最終的には、中性脂肪が分解されなくなり脂肪が蓄積されて太るのだそうです。

とは言っても、「真っ暗で寝るなんて怖くてムリ!」という人もいますよね。直接目に光が入ることが問題ですので、電気は消して足元にライトを置くことをおすすめします

▼週末に、寝だめする

寝だめは、病気のリスクが上昇する!?

Licensed by gettyimages ®

仕事で忙しい平日に取れなかった睡眠時間を取り戻すため、休日にまとめて眠ろうとする「寝だめ」。しかし、人間の体は睡眠を貯めておくことが出来ません。足りなかった分を取り戻そうとしているとは言っても、休日に長時間眠ることには大きなデメリットがあるようです。

平日と休日の睡眠時間のズレが「社会的な時差ボケ」となり、肥満や心血管疾患のリスクを大きく上昇させる、と指摘する論文が、米ピッツバーグ大学によって2015年11月18日、内分泌・代謝領域の専門誌「The Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism」オンライン版で発表された。

出典 http://agingstyle.com

休みの日くらいゴロゴロしたい、ダラダラ眠りたい、そんな気持ちは痛いほど分かりますが、健康のことを考えると少し寝たりないくらいで起きるほうがいいようです。疲れを取りたい場合も、平日+2時間までの睡眠時間にとどめましょう
それでも眠い!どうしても眠りたい!というときは、20分以内の昼寝が夜の睡眠にも影響が出ないので、おススメです。

睡眠習慣の見直しで、より効果的に疲労回復を!

普段何気なく行っている睡眠でも、ちょっとした習慣を変えることで、グッと疲労回復効果を上げることができます。もし、今回上げたような状況に心当たりがある場合は、ぜひ見直してみてください。

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へっぽこライターですが、文化的雪かきを目指して精進しています。

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