記事提供:R25

夏休みを取る人も多いお盆は、旅行業界にとってはかきいれ時。多くの人が旅行に出かけるこの時期は、宿を確保するだけでも一苦労だが、「ネットでは満室でも、実際には空きがある」という説が登場し、ネットで話題になっている。

インターネットが普及したことにより非常にラクになったのが、旅の諸々の手配だ。

飛行機や鉄道、レンタカー、ホテルなどを決める際、ネットを駆使して少しでも安いものを探すのは、もはや当たり前のこと。駅で並んだり、旅行代理店に出向いたり、電話をして申し込みをしたりする手間がなくなったのは、利用者にとって喜ばしいことだ。

しかし8月2日、あるツイッターユーザーが、ネット予約の利便性に疑問符をつけるツイートを発信した。その内容は、

「『ネットの予約はキャンセルが多いから最近はネット枠を減らしてるホテルが増えてるらしいよ。直接電話したら取れる』ていう話をどこかで聞いてたのだが、今日電話したところは案の定『ネット上は満室ですけど空いてます』だって。いったいどーなってるの?日本の宿泊事情」

というもの。確かにネット予約は、指先ひとつでできてしまうだけに、申し込んだりキャンセルしたりするハードルは低そうだ。

これまでネット上の「空室なし」という情報を見て諦めてきた人にとっては、にわかに信じがたい情報だが、ツイッターには、

「実際、結構酷いんですよ。連絡なしのドタキャンあたりまえ、予定時刻より遥かに遅れても連絡ひとつしない。ホテルは部屋を埋めてナンボなんで、どうしてもそういう保守的な行動を取らざるを得ないのですね」

「ホテル関係者です。

・例えばネット上で1室空室が残っていたとして、その部屋を偶然2名以上の方が同時に予約した時(よくある)、部屋が不足してしまうという事態を防ぐ

・電話予約しかできない方の存在 

という事情がございます」

「ネット予約で当日ドタキャンされてもキャンセル料がまともに支払われない例が多いからですねー、キャンセルだけで言えば、田舎の宿でも、2ヶ月前に予約されたら3割くらいキャンセルされますし」

「予約サイトはクリックだけで簡単に取れるからか、確かにキャンセルは多いです。あとは、予約サイトでオーバーブッキングをしてしまうとかなり面倒なことになるので、ネット予約は早めに打ち切る傾向にあります。なので、予約サイトで満室となっていても電話予約だと空室があることが多いです」

といった関係者らしき人からの“タレコミ”が寄せられており、“電話枠”は事実として存在するようだ。そして、一連のやり取りを読んだ人からは、

「今は全世界からネット予約できるからなんだろね。ビジネスホテルとかキャンセル激しそうだもん。ふーん、なるほど。最終手段は電話予約だね」

「ネット予約は簡単に取れる分簡単にキャンセルできっからなー。どこでもとりあえず押さえたかったら電話してみるね」

という声も登場。ネットで「満室」という情報を見ても、諦めずに電話してみる価値はありそうだ。
(金子則男)

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