記事提供:R25

大阪府は8月2日、府民の食への意識と行動を調査した「大阪版健康・栄養調査」の結果を公表。“炭水化物の食べ重ね”を「大阪でよくみられる食べ方」とし、肥満体型の人に重ね食べを控えるように呼びかけたことが波紋を呼んでいる。

調査では「うどん+かやくごはん」「ラーメン+チャーハン」「お好み焼き+ごはん」「パスタ+パン」など“炭水化物+炭水化物”の組み合わせを、どれくらいの頻度で食べるか質問。回答したおよそ1900人のうち、男性の26.8%、女性の26.0%が「1日1食以上」を食べていると回答した。

さらに、「週1~6食」と回答した男性34.7%、女性21.1%を加えると、実に男性の約 6 割、女性の約半数が週1食以上の頻度で重ね食べをしていることが明らかになった。

体型別にみると、男女ともに肥満体型の人(BMI25以上)のうち、週 1 食以上重ね食べする人の割合は、男性は70.7%、女性は56.2%で、やせ~普通体型の人(BMI25未満)よりも高い傾向にあるという。

大阪府は、こうした結果を踏まえ、重ね食べの頻度を減らすよう注意喚起。するとTwitterでは、

「だってお好み定食旨いんやもぉぉぉおん!!(魂の叫び)」

「炭水化物の怒涛のラッシュの食べ合わせは美味しいからしゃあないやろ」

「大阪といえばお好み定食、モダン焼き定食、焼きそば定食なのに…地元行政が地元独特の食文化を思いきり否定」

「炭水化物×炭水化物を否定することは如何なる理由があっても小生は許さぬ」

「炭水化物と炭水化物の夢のコラボレーション否定かよ」

と大阪出身者と思われるユーザーから反発の声が上がっている。さらに、

「関東でもそばと丼モノのセットとかそばとイナリとか食べてるんじゃ」

「お好み焼きにご飯は大阪っぽいが、ラーメンライスは関東でも普通でないかな?」

「大阪のひとは、お好み焼きに白ご飯。東京のひとは、ラーメンにライス。香川の人は、うどんにおにぎりorいなり寿司」

「道産子だって、ラーメンライス(半チャーハン)とかよく食べるよ。芋も炭水化物とするなら、カレーライスやコロッケパンとか」

と、主食の重ね食べは大阪に限ったことではないという指摘も多数寄せられた。

大阪の“お好み焼き+ごはん”に代表される炭水化物の重ね食べ。府民の食文化への誇りとともに、他県出身者の“炭水化物愛”も垣間見えた一件だった。
(山中一生)

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