犬にフレンドリーなホテル

カナダのオタワ州にある高級ホテルのウェスティンホテルは、犬にフレンドリーなホテルです。ここは「犬も百ドルの追加料金を支払えば宿泊できますよ」というたんなる犬が泊まれるだけのホテルではありません。

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ただの犬同伴ホテルではありません。

心地よいベッドとステンレス製のボールに散歩

愛犬には、心地よいベッドとステンレス製のボウルが用意されます。また、飼い主が買い物に行っている間、ベルボーイが愛犬を公園まで散歩に連れて行ってくれるサービスも用意されています。

心地よいベッドとステンレス製の食事用と水用ボール

ホテルのロビーで”犬の里親探し”

そのオタワのウェスティンホテルが「犬にフレンドリーなホテル」的レベルを超えた新しい試みを昨年(2015)11月から始めました。オタワドッグレスキューと提携して、ホテルのロビーでホームレス犬の里親探しを始めたのです。

多くの人たちで賑わうホテルのロビーは、犬の一時的な保護施設として最適でした。ただし、適切な気質をもっているか十分吟味された犬たちがこのロビーに連れてこられます。

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人懐っこくてむやみに吠えない、しつけがちゃんとされた犬たちが連れて来られます。

犬にとって快適な里親探しの環境を提供

里親探しの犬たちは、昼間はロビーでできるだけ多くの人たちの目に触れる場所に置かれ、ゆったりとしたスペースで、フカフカの犬用ベッドでくつろげるように心がけられています。夜は、フロントデスクの後ろで安全を保たれています。

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里親探しでホテルのロビーに連れて来られたマラミュートとラブラドールのミックス犬 2歳 名前は‘ロンドン‘ もちろん、フカフカのベッドが用意されます。

ロビーのドッグハウスはホテル従業員の手作り

犬用のスペースには、カナダの国会議事堂のセンターブロックのレプリカがホテル従業員によって作られました。真ん中の平和タワーには、カナダの国旗がはためいています。

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なるべく多くの人たちに見てもらって、触ってもらえるように心がけられています。

客も散歩に連れて行けるシステム

ホテル従業員たちが、これら里親探しの犬たちを散歩に連れて行ったり遊んだりしますが、ホテルの客も、サインすれば、この犬たちを散歩に連れて行けます。

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子犬や若い犬だけでなく年配の犬にも里親探しが行われます。この犬は9歳です。人が傍にいるのが大好きなプードル犬のプルーム君です。散歩も大好きです。

里親が決まる時が犬たちとの別れの時

このホテルで里親探しをしている犬たちは、たいてい2~3週間で希望者が現れます。里親が決まることは、犬たちにとってとても幸せな瞬間ですが、ホテル従業員たちにとっては、犬たちとの別れは、ちょっぴり寂しい思いがどうしてもあるそうです。でも、犬たちが生涯安心して過ごせる家が見つかることが、ホテル従業員たちの何よりの喜びです。

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里親に引き取られる犬とずっと世話をしてきたホテル従業員たちとの記念写真。この犬の名前はホテルにちなんで「ウェスティン」に決まりました。

犬の存在が客も社員も癒してくれる

このホテルのジェネラルマネージャーのロス・メレディスさんは「オタワでの他のホテルも、ウェスティンホテルのように犬たちにドアを開いてくれることを望みます。」と語っています。そしてこのようにも語っています。「犬の存在は、疲れた客たちやストレスを抱えている社員たちを必ず癒してくれると信じています。」

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夜はフロントの後ろでくつろぐ犬。そして従業員も癒される。

最後に

素晴らしいサービスです!これは最高です!犬がそこにいることで、旅行で疲れた客たちも癒され、そしてホテル従業員達も癒される。そして犬たちは快適な環境で人に慣れていき、里親探しができる。これはまさに理想ですね!

ここに連れてこられる犬たちは、しつけられた犬たちばかりなので、そういう意味でも安心して里親になることができるわけです。

犬好きの人にとっては、是非1度泊まってみたいホテルではないでしょうか?(犬嫌いの人や犬アレルギーの人たちは、そこは絶対に選ばないと思いますので、これはホテルにとっても問題はないでしょう。)

こういうホテルがどんどん増えていくといいなと筆者は思います。

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チワワミックス犬の‘タコ‘は、まるで人間の赤ちゃんのように、ロビーを抱っこされて動き回ることが好きでした。この子は前の飼い主に虐待&飼育放棄された犬でした。すでに里親が決まっています。今度こそ、幸せになってほしいですね!

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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