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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
お好み焼きとごはん、うどんとかやくご飯、といった組み合わせは主食の「重ね食べ」確かに大阪と聞いてイメージする人の多いおいしい組み合わせではあります。
ただ、どちらも単品で主食になりうるものの組み合わせであり、この食事が習慣になっている方は炭水化物の摂りすぎになります。

どちらも一人前の量、あるいは一人前のお好み焼きやうどんに小ライスや小さなかやくご飯という組み合わせであっても、カロリー過多になる場合が多いと思います。

非常に運動量が多い方であれば、カロリーは問題がないとしても、たんぱく質やビタミンなどが不足し、いつもこの組み合わせでは体調を崩しやすいものと思われます。

「重ね食べ」における生活習慣病のリスクとは?

・肥満
今回取り上げられているように、カロリー過多による肥満の可能性がまず案が得られると思います。

・糖尿病
重ね食べによって、糖質・カロリーを日常的に摂りすぎることによって肥満を招き、糖尿病のリスクをあげる可能性があります。

これ以外にも、肥満や糖尿病が招きやすい病気に高血圧や高脂血症、動脈硬化による脳梗塞や心筋梗塞なども挙げられます。

医師が厳選!食文化で見習うべき健康長寿県ベスト3

1位:長野県
健康に良いアミノ酸などを多く含む味噌を多用する一方、伝統的な漬物などの保存食の塩分を減らす意識づけに成功しているところが近年の県民の寿命の延長につながっているものと思われます。

2位:島根県
地の利から魚介類、山の山菜や肉類などが豊富でバランスの取れた食生活が女性の寿命の長さにつながっているのではないでしょうか。

3位:福井県
塩分が比較的少なく、お米を中心として食事を摂っていることから、栄養のバランスが整いやすいものと思われます。

「重ね食べ」における改善すべき食生活を具体的に教えてください

主食の量をどちらか一品にへらし、みそ汁などの汁物、肉か魚、豆腐などのたんぱく質を使った主菜、野菜の副菜を軸として食事を組み立てるようにすることが望まれます。

ビタミン・ミネラル、それからたんぱく質の摂取を心がけたいですね。

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現代における食文化の変化について医師の立場から一言お願いします

飽食の時代ともいわれる現代は、食に関する選択肢が多く、忙しい毎日の中で簡易なもの、より味が濃くわかりやすいものに食事内容がシフトしているように感じられます。

主食の重ね食べなどもその一つかもしれません。私たちの体はいうまでもなく、私たちが食べるものでできており、野菜不足や極端に偏った食生活は私たちの心や身体の機能に様々な悪影響を及ぼします。

世界的にも健康食といわれている伝統的な和食をもう一度、本気で見直してみる時期に来ているのかもしれませんね。

(監修:Doctors Me 医師)

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