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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
8月2日(火)放送「みんなの家庭の医学」で、夏だからできる高血圧便秘対策が紹介されました。

医学的な観点からどう体に効果的なのか、専門医師に伺ってみました。今まで何をしてもイマイチ効果が出なかった方はお気軽に試してみてはいかがでしょうか?

【みんなの家庭の医学】海女さんから学ぶ! 夏ならではの高血圧改善方法とは?

・論文『海に潜る海女さんは血管年齢が若い』における3つの特徴
2016年に4月に発表された米テキサス大学の合同チームの「海女さんと血管年齢」に関する論文が話題になりました。

注目すべきポイントは以下になります。

・海女さんは実際よりも血管年齢が平均11歳も若く保たれている
・ANPの分泌は水の中にもぐり、水圧を受けることによって促進される
・ANPは高血圧を防ぐことによって、血管年齢を若く保つのに役立っている

・高血圧の救世主「ANP」とは?
番組で紹介された「ANP」とは「心房性ナトリウム利尿ペプチド」と呼ばれるホルモンのことです。

このANPの分泌を促進させることによって血圧を低下させるというものになります。

ANPは心臓の心房という部位から分泌され、腎臓に作用して余分な水分や塩分を尿として身体の外に排泄させる働きを持つホルモンです。

このANPを効率よく分泌させることが出来れば、高血圧の改善、ひいては血管への負担減に寄与するものと考えられます。水に潜り、身体で水圧を受けることによって分泌が促進されるので、夏場にプールや海で泳ぐことによっても効果が得られますね。

【みんなの家庭の医学】発酵食品よりもお手軽!便秘には冷やし炭水化物

便秘対策といえばヨーグルトなどの発酵食品を食事に取り入れることを思い浮かべますが、番組で紹介されたのはご飯や麺類などの主食、つまり炭水化物を冷やして食べるというものです。

そうめんやざるそばなどであればまだしも、せっかくの温かいご飯を冷やして食べるとちょっとびっくりしてしまいますね。
これは冷やした炭水化物にレジスタントスターチと呼ばれる、冷やすことによって変性したでんぷんが多く含まれることに着目した方法になります。

この「レジスタントスターチ」が食物繊維と同じように分解・吸収を受けずに大腸まで運ばれ、便を増やして大腸を刺激し、便秘を改善しダイエット効果が得られるというものです。

ご飯ものを食べて健康的に痩せられる可能性があるなんて、うれしいですよね。

【みんなの家庭の医学】五感を使い認知症を改善⁉︎

最後に紹介されたのは意外な形で認知症の症状を改善する方法です。

認知症昭和レトロバスツアーと称して、昔懐かしい場所を集団で旅行し、昔の給食を食べたり、おもちゃなどにさわったり、懐メロを歌ったり聞いたりして、五感をフルに活用することで脳血流を改善し、認知機能の改善を図るというものです。

一度のバスツアーで継続的な改善効果があるか、といわれると少し疑問が残ることがありますが、単調な生活や興味を持てる者が少ない生活を送っている高齢の方にとっては、昔のなつかしい気持ちや話題を同世代の方と共有できるこのような機会は、脳へのポジティブな刺激になる可能性は十分あると思います。

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8月に多い身体の不調の傾向を知ろう

夏は暑さによる体力低下、食欲の低下のほか、冷房の効いた室内と猛暑の屋外との温度差などの影響で自律神経のバランスが乱れたり、冷えが起こったりして何かと体調を崩しやすい時期です。

8月も終わりになるとまた、気温や気圧の変化で体調を崩したり、便秘や下痢、精神的な不調を起こしやすくなる時期でもありますね。

(監修:Doctors Me 医師)

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