東京の中心を静かに流れる目黒川。この川の水の色はモスグリーン色で、夏場には悪臭を発生させてしまうことがあるなど、お世辞にもキレイな川とは言えません。ところがそんな目黒川で泳ぐ人たちのグループがいるのをご存知でしょうか。

彼らの名前は「目黒川泳ぎ隊」。このイベントは毎年8月に行われており、 川で活動することを通して、子どもたちに水と触れ合う場所を提供してあげようと考えています。泳ぎ隊のメンバーはライフジャケットを装着して川に入り、大型のカヌーやモーターボートがサポート隊として伴走します。そして船着場から東京湾の河口まで約2キロの距離を1時間ほど泳いで下ります。

なぜ彼らは目黒川で泳ぐのでしょうか。それはこの川を故郷の川としている子ども達が近い将来遊べるようにしたいという地域の方々の想いから始まりました。

出典 http://mizbering.jp

モスグリーン色の川で手をつなぐ男女たち。

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楽しそうな表情を浮かべる参加者。水質など気にしていないようです。

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大人たちが川で泳いでいる一方、子供たちは川沿いをお掃除。

最初はこうした光景に奇異の目を向けられていたようです。それでも事前に警察・消防・区の人達などに説明し、事前に許可をもらって活動、さらには事後の報告もしています。無茶な遊びではなく、きちんと話を通して、多くの人のサポートを得ながら続けているのが素晴らしいことですね。

将来、目黒川のそばで育った子供たちが大人になる頃には、彼らのように楽しみ、遊んでいる人達が増えているのでしょうか。活動を見ているとこの川の未来に思いを馳せてしまいます。

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