地方の片田舎から上京してはや10年。なんとか大都会・東京の生活には慣れたけど、その分目まぐるしく過ぎていく日々の疲れも溜まりに溜まって、ふと地元の自然が恋しくなる今日この頃。

そんな癒しに飢えた生活を送っていたところ、とある情報をキャッチ。どうやら渇望していた大自然を感じられる場所が“都内に”あるとのこと。

その名も……檜原村。

もう一度言います。檜原“村”。そう、“区”でも“市”でもなく、なんと都内に“村”が存在していたんです。

檜原村は、多摩地域の西にある本州の東京都唯一の村。自然豊かで脱都会的な雰囲気を味わえる癒しスポットとして、近年は観光地としても人気を博しているそう。

ということで、早速やってきました。檜原村。

出典Spotlight編集部

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なんでしょう、この絶景は。

檜原村に到着した途端、目の前に飛び込んできたのは見事なまでの緑のパノラマ。みなさん、ここが東京だなんて信じられますか?

…ということで、戸惑いつつも始まった日帰り檜原村めぐり。村役場の人に聞いたおすすめ情報をもとに、たくさんの自然やグルメを堪能してきました。今回は、そんな中で感じた檜原村の魅力を5つにまとめて紹介したいと思います!

1. 村中に川や滝が流れている

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檜原村には多摩川最大の支流とも言われる秋川の源流があり、いたるところにが流れています。地域の子供たちが川に集まって遊ぶ姿は、まさに古き良き日本の原風景。

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そして、檜原村の名物といえば!滝めぐりに日々観光客が訪れるほど村内では数多くの滝を見ることができます。

出典 http://www.vill.hinohara.tokyo.jp

(檜原村 オフィシャルウェブサイトより引用)

中でも最も有名なのが、日本の滝百選にも選ばれている「払沢の滝(ほっさわのたき)」。1段目の落差が26m、全段で合計60mにもなる計4段の滝です。

どどーーん!

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想像以上に美しい滝のフォルムに圧倒されます。動画も撮影しましたので、ぜひ滝の音とともにその迫力を感じてみてください。

動画はこちら

出典 YouTube

払沢の滝に辿り着くには渓流沿いの遊歩道を歩いて10〜15分ほどかかりますが、実際に滝を目の当たりにすると、つい時間を忘れて見入ってしまうほどの没入感がありました。

2. 村で採れた食材を楽しめる

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檜原村の飲食店では、村で採れた食材をふんだんに使った料理を堪能することができます。写真は東京都が定める「とうきょう特産食材使用店」にも認定されている「四季の里」看板メニューの「ひるげ定食」。季節によって、またその日に採れた食材によってメニューが変わるとのこと。

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店内は自然に囲まれた檜原村らしい、木の香り漂う和の空間でした。

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ちなみに、ひるげ定食の豆腐は檜原村が誇る有名豆腐&スイーツ屋「ちとせ屋」から仕入れたもの。檜原村の食べログ1位のお店であるこの「ちとせ屋」、店内には席がないこともあり、入り口には常に誰かが出入りしているほどの盛況ぶりでした。

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看板商品は、国産大豆のおからと豆乳で練り上げたヘルシーかつ風味豊かな「うの花ドーナツ(90円)」。豆乳ソフトとの相性も抜群です!

ちなみに、「四季の里」と「ちとせ屋」はともに払沢の滝の入り口にあります。自然とグルメをぎゅっと楽しむ意味でも、檜原村に行ったら払沢の滝は外せませんね!

3. 無料で利用できる廃校がある

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ここ40年で人口が半分程度になってしまった檜原村には、当時の姿がそのまま残されている廃校があります。1984年に廃校となったこの北檜原小学校(現施設名:檜原自然の家)は、現在は渋谷区の所有物として区内在住・在勤・在学の人であれば無料で利用・宿泊できる施設になっています。

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夏休み期間で利用者がいましたが、特別に中を少し見学させていただきました。こんな廊下を見ると、自分の子供の頃を思い出してセンチメンタルな気持ちになりますね。

ちなみに、現在檜原村に存在している小学校はただ1つ。廃校という辛い現実を乗り越えながら、こうして歴史を残していこうとする地域の方々の姿勢にはグっと来るものがありますね。

4. 天然記念物に指定されているパワースポットがある

ここまで十分すぎるほどに檜原村の大自然を紹介してきましたが、村内にはもう1つ大きな見どころがあります。それが東京都の天然記念物にも指定されている「神戸岩(かのといわ)」

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このような岩にかかるハジゴを上って峡谷に入っていくと…

どどーーん!

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どうでしょう、この荘厳な佇まい。最近はパワースポットしても人気のようですが、ここは檜原村で最もマイナスイオンを放っている場所と言っても過言ではなさそうです。

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神戸岩は写真右手の岩壁に見える鎖につかまりながら狭い足場を進んでいくため、スリル満点。

動画はこちら

出典 YouTube

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ちなみに、神戸岩には入り口が2つあるのですが、双方を結ぶトンネルはまるで洞窟。このトンネルも含め、神戸岩周辺には圧倒的な秘境感が漂っています。

5. 旅の疲れを癒せる天然温泉がたくさんある

出典 http://homepage2.nifty.com

(「たから荘」ホームページから抜粋)

自然豊かな檜原村には、もちろん天然温泉もあります。おすすめは「日本秘湯を守る会」にも登録されているこちらの「たから荘」。合掌造りの1つである「兜造り」と呼ばれる屋根は風情たっぷり。また、近くには「数馬の湯」という温泉もあります。

ちなみに、檜原村に隣接する奥多摩・あきる野も有名な温泉地。少し車を走らせればさらに選択肢は広がります。

出典 http://www.seotonoyu.jp

こちらはあきる野市の人気温泉「瀬音の湯」。秋川渓谷など、目の前に広がる大自然を眺めながらの入浴は格別です。(写真は「瀬音の湯」公式ホームページから引用)

都内に残された原風景に会いに行こう

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東京でただ1つの村・檜原村の日帰りレポート、いかがでしたでしょうか?

電車とバスを乗り継いで東京駅から約2時間で出会える原風景。たまにはスマホを捨てて、身体いっぱいに自然を浴びてみるのもいいかもしれませんね。興味を持った方は、ぜひ週末に足を運んでみてください。

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