記事提供:いいモノ調査隊

カセットテープ、今では一度も使ったことがないという世代も増えているかと思います。筆者はただ今40歳代。がっつりお世話になった世代なので、結構愛着があります。

友達にカセットを渡してレコードをダビングしてもらったり、深夜ラジオを録音したり、テレビで放送しているアニメの主題歌を録音したり…。

そんなカセットテープも今はほとんど捨ててしまいましたが、それでもいくつかは保存してあるんですよね。とはいえ今はカセットプレイヤーも絶滅危惧種状態。

聴けないまま劣化させるのも悲しいので、デジタル化したいなと思って購入したのが、今回ご紹介する商品です。

出典 http://kakaku.com

THANKO(サンコー)の「カセットテープをMP3に変換するプレーヤー」です。

パッケージ内容は、プレーヤー本体、USBケーブル、説明書です。

プレーヤーとしては再生専用。オートリバースモードもあります。

本体はUSBからの給電を受けて動きます。あるいは、単3形乾電池2本でも動かせるようですね。スピーカーはついていないので、プレーヤーとして音楽を聴くにはヘッドホンが必要です。

装備が必要最小限なのは、このプレーヤーがカセットテープのデータ化に特化しているからでしょう。それに必要ないものは排除されている印象です。筆者的には使用する分にはまったく問題ありません。

さて、ではさっそくデータ化するカセットテープを用意してと…。

取り急ぎ出てきた2本。完全に趣味。当時はカセットテープでしか発売されなかったタイトルもちょいちょいあったもんですね。

プレーヤーはこんなふうに開きます。このヘッド、懐かしいなー。

パソコンのほうには、専用の録音ソフトをインストールしておきます。それからUSBでプレーヤーを接続。ドライバは自動的にインストールされるみたい。

あ、ちなみに上の写真ではMacのキーボードが映っていますが、Windows専用ですので、作業はWin機で行いました。

録音ソフトの画面です。録音ボタンと各種設定がありますね。

ソフトの別ウィンドウ。録音が終わると、このようなファイルができあがります。

便利だなーと思ったのは、テープの無音部分を検知して自動的に曲を分割してくれる機能。1曲1曲を自動的に別ファイルにしてくれるんです。

「○○秒以上の無音が続けばファイルを分ける」という設定ができるので、調整も可能なのがいいですね。

途中に無音部分があるような曲は、逆にファイルを分けない設定にしてもいいかと思います。1ファイルでテープ1本をデータ化した後、別の音楽編集ソフトでファイルを切り分けましょう。こだわる方は、そっちのほうが好みのタイミングで曲ファイルが作れますし。

録音中は、テープで流れている音をパソコン上で聞くことができます。オートリバースもあるので、録音ボタンを押した後は操作することなく、ほかの作業をしながらテープを丸ごとデータ化することができました。

録音した後のデータの音質は、かなり良好でした。音量の設定を少し調整してから録音を始めるのがコツかもしれません。

プレーヤー本体と録音ソフトの録音レベルを調整して、小さくもなく音割れするでもない、ちょうどいい音量を探すのがポイントでした。

欲をいえば、録音ソフトのほうで録音したファイルの簡易的な編集ができたらもっといいのにな、と思いました。

テープの1曲目は、最初無音部分が続きますから、MP3データではどうしても最初に無音部分が多めになってしまいます。

それをカットする機能があるとすごくいいのですが。あと、1曲なのに無音部分があって予定外にファイルが分かれてしまったものを結合する機能とか。

その2つがあると、かなり満足度が上がります。まあ、別途音楽編集ソフトを使えば問題はないんですけどね。

というわけで、カセットテープをお持ちでその内容をいつまでも保存しておきたい人はマストバイなアイテムだと思います。

テープをデータ化する作業自体は、パソコンにあまり詳しくなくても比較的簡単にできると思います。筆者も残りのカセットテープを発掘次第、もりもりデータ化していく所存です。

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