みんなが普段疑問に思っていることを調査・解決するコーナー「素朴なギモン」。今回は“ある職業”の疑問に迫りたいと思います。

初めまして。Spotlightでこれから記事を書いていくmegayaと申します。

売れないバンドマンのドラマーのような雰囲気をしていますが、普段はwebプログラマとして普通の会社員をしつつ、デイリーポータルZなどで記事を書いたりしています。

ワインのスペシャリスト「ソムリエ」

さっそくですが、みなさんはソムリエという職業をご存知でしょうか?

一流のレストランや、ホテルのバーなどでワインを選んでくれるオシャレな職業です。

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(イメージ画像)

このソムリエという職業の方々は、ワインの香りや味を独特な表現でたとえるらしいんですよ。調べてみたら、たしかに独特でめちゃくちゃおもしろい!!

ワインの香りの表現についての例は以下の記事をご覧ください。

「濡れた犬」「腐葉土」「キューピー人形」「濡れた新聞紙とか、独特すぎる!!感じてる世界観が一般人と違うように思えます。「ソムリエは表現力がすごい」ということを調べているうちに、僕の中にはとある疑問が生まれました。

「ソムリエがワインじゃないものを飲んだら、普通の人よりも豊かに表現できるんじゃないか?」

ということで今回は僕の疑問を解消するために、ソムリエにワイン以外を飲んでもらってその味を表現してもらうことにしました。

飲んでもらう飲み物はミロコーラ青汁とバラエティに富むように設定しました。

果たしてソムリエは普通の飲み物をどうやって言葉に表すのか。特に水なんて僕なら感想の言いようがないから楽しみです。

ソムリエに会いに行こう

ということで、ソムリエの方に会うために、汐留にあるコンラッド東京に行きます。こんなくだらない企画に協力していただけるなんて器が大きすぎます。

コンラッド東京に行ってみたら、めちゃくちゃにキレイで格式高そうなホテルで焦りました。僕みたいな小汚い男がいても良いのだろうかと不安になってきた…

着いたらすぐにレストランの個室に案内してもらいました。どうやらここで今回の検証企画を実施できるようです。

案内された個室は、豪華だしワイン置いてあるし広いしで、この個室に住みたくなりました。僕の住んでる6畳ワンルームと交換してほしいです。

コンラッド東京はソムリエが在籍しているだけでなく、ワインクラブというものも存在しているほどワインに力を入れているようです。

今回は、8月よりヘッドソムリエに就任された北原康行さんに協力していただけることになりました。

こちらが北原康行さん。

【北原さんの経歴・プロフィール】

1979年、東京都生まれ。NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)および日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)の理事兼講師も務める。

都内フレンチレストランにてソムリエを務めた後、2008年にコンラッド東京へ入社以来、コンラッド東京が保有する全てのワインの管理・オペレーションを統括するソムリエチームの一員として活躍。

ワインリストの充実化やワインスクールの運営、ワインメーカーズイベントの開催を通して、ビバレッジにおける売上増加に貢献している。2012年にアシスタント ヘッドソムリエに就任。

2014年シャンパーニュ騎士団に叙任される。同年9月には、世界の唎酒師の頂点を決める大会ともいえる「第4回世界唎酒師コンクール」にて優勝を飾る。

出典 http://www.conradtokyo.co.jp

豪華すぎるホテル、広い個室、ダンディなソムリエに囲まれて企画ができるなんて贅沢すぎます。これで僕が木村拓哉だったら完璧な布陣だったと思いますが、惜しい。

余談は置いておいて、企画の内容に入る前に、まずはワインをテイスティングさせていただけることに。

関係ないですけど、人生で初めて「テイスティング」って言葉を使いました。それほど僕とソムリエは縁遠い世界です。

ワインをテイスティングしてみる

まずはSANCERREという白ワインを飲んでみることになりました。よくよく考えると、仕事で昼からワイン飲めるなんて最高だな〜。

megaya:ワインって飲む前に香りから楽しむものですよね?

北原:そうです。神経を集中して香りをかいでみてください。嗅覚を研ぎ澄ます機会もなかなかないと思うので、新しい発見も多いはずです。

megaya:たしかに集中して匂いをかぐ機会ってあんまりないですね!ではやってみます。

(人生で初めてまともにテイスティングを行う。)

北原:どうですか?そのワインからはどんな香りがしますか?

megaya:うーん。これは…そうですね……
白ワインの香りがします。

(あまりに嗅覚も語彙力もチープすぎる僕の反応を見て、北原さんを固まらせてしまった。)

megaya:そもそも匂いを楽しむって今までやったことなかったので…

北原:では味はどうですか?味の感想であれば他のワインと比較して感想が言いやすいかもしれません。

megaya:あ、これは!!!!

北原:何か感じる部分がありましたか?

megaya美味しいですね!!!

(僕から目をそらすほどガッカリさせてしまった。)

プロがテイスティングして香りと味を表現してもらう

僕の語彙力のない空気みたいな感想を聞いてもらっても人生の無駄なので、北原さんにテイスティングしてもらうことにしました。

北原さんは香りをかぐ前に、ワインを傾けて中を見ていました。

何をやっているんだろうと思ったら、これは不純物などが入っていないかを見たり、液体を揺らして粘着感などを見て、アルコールの有無ワインの度数を確認しているらしいです。

それだけでアルコールの度数がわかるとか、もはや職人芸ですね。

それからワインを回して空気を含ませると、香りが全然変わることも教えてくれました。あれってカッコつけてワイングラスを回しているだけじゃなかったんですね…

ちなみにワイングラスは「反時計回り」に回すのが正解らしいです。ワイン語っている男で時計回りにグラスを回していたら、ただのカッコつけ野郎の可能性が高いということですね。

ワインの香りをかいだだけで、ぶどうの品種粒の大きさもわかるとのこと。感覚が研ぎ澄まされすぎている。

megaya:香りの感想をあえて言葉で表すとしたらどんな感じですか?

北原:まず、黄色を感じるような果物の香りがします。レモンやグレープフルーツといった柑橘系ですね。

それからハーブ系の香りもほのかにします。ミントやセルフィーユグリーンの香草の香りだと思います。

あとスパイスも感じることができます。黒系ではなく、白系のホワイトペッパーのようなスパイスですね。

それから石灰土壌のようなミネラルも入っています。ミネラルが入っていると鉱物的な香りがします。

全体的にはさわやかなフレッシュさを思わせる香りです。

megaya:ええええええ!めちゃくちゃ情報量が多い!!ハーブとか鉱物とか出てきたけど、ワインの香りってこんなに複雑だったんですね。

というか、すこし匂いをかいだだけでここまで分かるものなのか…もしかして天才ですか?

北原:いえいえ、表現については慣れもあります。普段からワインを飲む際に、自分の感想を必ず持つようにすれば自然と出てくるようになります。

megaya:謙遜する姿勢もカッコイイ!

では味についてはどうですか?

北原:初めの口に入ったときの感覚が強い弱いとありますが、このワインは中程度ですね。酸味、甘み、フレッシュさのバランスがすごく良いです。

飲んで中盤から後半にかけては、唾液をだしたくなるほんのりした苦味があります。ぶどう品種のワインの特徴です。フレッシュさとぶどう本来の甘みがあるので、よく冷やして飲みたいようなワインです。

もし料理との組み合わせを考えるならサラダやカルパッチョといった料理とすごく合うと思います。

その時に赤になりきってないトマトなどの、酸味のあるような食材を添えると良いかもしれません。白身の魚とハーブにも相性が良いですね。

メインと一緒に楽しむのであれば、鶏肉のローストにハーブとローズマリーをそえて、あとはじゃがいもなどを一緒にしたら良いかもしれません。

megaya:少し飲んだだけで料理のことまで…。「赤になりきってないトマト」とか指定もめちゃくちゃ細かいですね。

北原:料理や場所、シチュエーションといった様々な情報を加味してワインをお出しするのがソムリエという職業です。ですので、常に料理のことなどを念頭に入れて、テイスティングはしています。

ソムリエ、すごすぎる。

ソムリエってすごい職業だ。自分の味の感想が「美味しいです!」だけだったのがめちゃくちゃ恥ずかしくなってきた。

ちなみにテイスティングするときは、基本的にワインは飲まないで口から出してしまうらしいです。「仕事でワインが飲める!わーい!」とか思っていたのに残念。

ワインのテイスティング会などでは1日で100種類以上も口にすることもあるので、全部飲んでたら酔っちゃいますね。なので口に含むだけにしているようです。

というより、ソムリエの方はお酒に弱い人も多いとのこと。意外です。

こういったワインを吐き出す用の入れ物を用意しておくのが普通らしいです。この画像だと、ワイン飲み過ぎて吐いてるようにしか見えないですが。

ソムリエの独特な表現は本当に使われているの?

さて、今回はここからが本題。冒頭で例をあげたように、「濡れた犬の〜」などの表現は実際に使われることがあるのでしょうか?はたまたネットで間違った噂が広まっただけなのでしょうか?

megaya:ネットで調べた時に「ソムリエの表現は独特だ!」っていっぱい出てきたんですが、本当にそういった独特な表現を使うときはあるんですか?

北原: ソムリエの試験があるんですが、そういった表現がテスト問題として出題されることがあります。ソムリエの教科書のようなものにも、そういった表現が載っている場合もありますね。

私の場合は「エンピツの芯」や「革製品」の香りと言ったり、ミネラルが多い場合は「火打ち石」などの表現は使うことがあります。

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(独特な表現だけど、エンピツの芯の香りは想像しやすいかも?)

megaya: 料理の感想で「エンピツの芯の香りが〜」とかは聞いたことないですね。北原さんが今まで聞いた中で一番ビックリした表現って何かありますか?

北原:「猫のおしっこ」という表現は初めて聞いたときは驚きましたね。

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(あんまり想像したくない匂い。)

megaya:なんですかそれ!いつ使うのか想像すらできない!!

北原:あまりキレイな言葉ではないので、私もほとんど使ったことがありません。ワインがヨーロッパから来ているものなので、フランス人が冗談ぽく表現するのに使われていたのが始まりと言われています。

megaya:じゃあソムリエの人たちは、独特な言い回しを頻繁に使うわけではないんですね?

北原:ドラマやバラエティなどで、ソムリエの独特な表現を取り上げられることがあるので、そういったイメージが広まったのだと思います。ですが、多くのソムリエは誰でもわかるような表現をするように努めていると思います。

例えば、「少女が麦わら帽子をかぶっていて草原にいるような」と言われても、そこから味は想像できないですよね?人によって受け取り方も大きく変わると思います。

megaya:となりのトトロ的な風景しか想像できないですね。

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(抽象的すぎて味が想像しづらい…)

独特な表現を頻繁に使用しているわけではないとのこと。だけど「エンピツの芯の香り」や「火打ち石のような」という感じで、やはり普通の人が使うたとえよりは独特です。

これは普通の飲み物をどう表現するのか、期待値がますます高まってきました。

色んな飲み物を飲んでもらおう!

前置きが少し長くなってしまったが、いよいよソムリエの北原さんにワイン以外の飲み物をテイスティングしてもらうことに。

冒頭でも書いた通り、今回は以下の飲み物を飲んでもらいます。

北原:さすがにこういった飲み物でソムリエとして感想を求められることはなかったですね…

今回は「香り」「味わい」「どんな料理に合うのか」をそれぞれ聞いてみることに。

参考例として、赤ワインを飲んだ場合はどう表現するのか聞いてみました。

赤ワイン

【香り】
香りはジューシーで複雑性がある。フルーツのようなフルーティーな香りの他にスパイシーさもあり、インクやエンピツの芯のような濃い香りもある。


【味わい】

果実味やわらかい渋みとのバランスが良い。大きめのワイングラスで飲んでほしい。


【どんな料理に合うのか】

余韻も長く、味わいもしっかりとしているので肉料理と合う。

ミロ

まず最初は、懐かしのミロを飲んでもらうことにした。今の高校生くらいの子は果たして飲んだことがあるのでしょうか?

ミロは粉末とミルクを混ぜて作りますが、今回は贅沢なことにプロの力を借りてシェイカーを使って混ぜてもらいました。

ミロをシェイカーで作るソムリエは、北原さんが日本初なんじゃないでしょうか?

北原:まさかミロをシェイカーで作る時がくるなんて思いませんでした。

megaya:僕もそう思います。

ミロを飲んだ時は、北原さんも思わず「懐かしい!」と感想を漏らしていました。

そんなミロに対し、果たしてどんな感想を言うのでしょうか?

【香り】
ミルキーで優しい。ミルクチョコレートを連想させるが、奥にカカオのようなビターな香りを感じる。


【味わい】

牛乳とカカオのバランスが良く、甘みがあり優しくて柔らかく安心できる味わい。


【どんな料理に合うのか】

食中というより、食後のデザート類と合わせたい。ティラミスやチョコレートケーキ、和菓子であればアンコを使ったものとの相性は非常に良い。特にどら焼きは良さそう。

普段ではたとえない飲み物であるにも関わらず、次々に言葉が出てくる北原さん。

僕ならまずこんなに言葉が出てこないし、また「美味しい」で終わる自信があります。ソムリエがすごいんじゃなくて、北原さんがすごいのかもしれないと思いはじめました。

あと、「ミロ」と「どら焼き」の組み合わせは絶対うまい。

コーラ

次はみんな大好きコカ・コーラ。親しみのある飲料だけに、どんな風に表現されるのか楽しみです。

ものすごい真剣に北原さんは取り組んでくださったので、今更ながら「プロに何てことをやらしているんだろうか」という思いが湧いてきました。

【香り】
爽やかな印象だがねっとりとした甘みのような香りもする。また水飴のような甘い繊細な香りもほのかにする。


【味わい】

さわやかな酸味と心地よい甘みのバランス。余韻も長くないのでキレもよくスッキリとごくごくと飲める。オンザロックやクラッシュアイスのようにかなり温度を低めで飲むことがオススメ。柑橘を際立たせるために、カットレモンを添えるとより味わえる。


【どんな料理に合うのか】

スッキリ飲めるのでお肉料理などと相性が良さそう。

この文章だけ見ると、コーラがものすごく高貴な飲み物に思えてました。おしゃれなバーに行って、

「コーラをクラッシュアイスで頼むよ。カットレモンも添えて……な?」

ってドヤ顔で今すぐ言いたい気分です。

おそらく今日一番の難題である

僕が「水の香りと味を表現してみてください」って依頼を受けたら、「こいつ頭おかしいんじゃないの?」ってそいつの神経を疑いたくなります。

(さすがに北原さんも水を表現する前は少し困惑していました。)

【香り】
粘着性がなく、糖分もアルコールもないように感じる。ほぼ無臭で鉱物的な香りもしない。おそらく硬度も低いものと思われる。


【味わい】

さらっとした食感で、味に広がりもない。硬度が高くなるとミネラル感を感じるが、これはほとんど感じない。飲みやすい軟水タイプ。


【どんな料理に合うのか】

基本的にはどの料理にも合う。日常的に飲める飲料。

このムチャぶりに対しても、本当に丁寧に表現してくれました。「水は水でしかないですね」って言われても仕方ないのに、北原さんの引き出しの豊富さには驚くばかり。

匂いをかいだだけで、まさか硬度の話が出るとは思わなかったです。

カルシウムとマグネシウムの比率とグラム数で、水の硬度とかも計算できるとのこと。ソムリエって頭良くないとできない仕事ですね…

青汁

最後は「まずい…もう一杯!」でおなじみの青汁

ちなみに僕は飲んだことがありません。

青汁もシェイカーで作ってもらいました。

ミロと青汁の両方をシェイカーで作ったことのあるプロのソムリエは、さすがに世界で北原さんだけだと声を大にして言ってもいいんじゃないでしょうか?

それにしてもこの青汁は苦そうである…

【香り】
根野菜の香り。ほうれん草や小松菜のような緑の色調の野菜が想像できる。草のような香りだけでなく、さわやかなリンゴやレモンのような香りもある。ジューシーではつらつとした爽やかな香り。


【味わい】

グリーンを思わせる野菜の味。苦味も後半からでてくる。口のなかをざらざらとした苦味があるが、さわやさもある。おそらくフルーツ系の成分が入ってるから。氷を入れて溶かしながら飲むか、牛乳と一緒に飲むと飲みやすいかもしれない。


【どんな料理に合うのか】

健康に良いので目覚めや寝る前に飲むのが良いかもしれない。青汁とパン、ベーコン、卵料理といったホテルで食べるようなセットにするとバランスが良い。

料理の例がホテルのワンプレートみたいでめちゃくちゃ想像しやすい!この組み合わせはたしかにめちゃくちゃ美味しそう。

話を聞いてたら、青汁が飲みたくなってきました。北原さんに聞くと「全然まずくないですよ」と言っていたので、僕も飲んでみることに。

megayaまずっ!笑っちゃうくらいまずいじゃないですか!芝生を食べてるような味がしますよ…

北原:私は美味しく感じましたよ?

でもmegayaさん、最初はワインを飲んでも「美味しかった」しか感想言えなかったのに、今は「芝生を食べている」と例えて表現しているじゃないですか。

この短い時間で少し成長している証拠です。そうやって少しずつたとえたり、語彙を増やしていくことが大事なんですよ。

megaya:上手くまとめてもらったけど、青汁はまずかったしなんか釈然としないな…

ソムリエの表現の引き出しの多さは異常だった

ソムリエの方と話してみて、表現力や語彙力の多さに驚きました。当然ですが、普通の飲み物であんなに語れる職業なんて他にないと思います。

また、言葉にもすごい気を遣う職業だということがわかりました。例えば「ワインの匂い」とは言わず「ワインの香り」と表現するとか、細かい部分にすごく気を遣っているんだなと感じました。

自分でその辺にある飲み物を飲んで、同じように味や香りを言語化してみようと思うと、いかに難しいことをやっているかがわかります。

ソムリエは職人のような職業。一朝一夕じゃ絶対にできない。

megaya:今日は本当にありがとうございました!

偏見ですけどソムリエの方って堅いイメージがあったので、こんなくだらない企画に協力してもらえるとは思いませんでした。

北原: 昔は堅かったかもしれませんが、今はそういう時代じゃないと私は考えています。

今はインターネットなどで誰でも知識が手に入る時代ですから、お客様もワインの知識が当然手に入ります。ワインに詳しいのはソムリエだけじゃなくなりました。

ですので、ワインの知識に加えてお酒を楽しく飲める工夫が必要だと思っています。

megaya:考えも時代に合わせて柔軟でカッコイイ!最後までダンディですね…

ちなみに最後の質問なんですけど、北原さんはなんでソムリエになろうと思ったんですか?

北原:若いときに「こんなに美味しいものが世の中にあるのか!」と感激するくらいのワインを飲んだのが、ソムリエを目指すことになった表向きの理由です。

megaya:裏向きの理由はなんですか?

北原モテたかったからです。

megaya:親近感湧く〜!ますます人として憧れます!!

取材を終えて

仕事に対する姿勢や考え方、そして時折見せるおちゃめな発言。北原さんと話していて、こういう人をカッコイイ大人って言うんだなと思いました。

そんな魅力的な北原さんがいるコンラッド東京では、ワインスクールでワインのことを学べたり、ソムリエチームでブログをやっていたりと、ワインに関するオープンな取り組みを数多く実施しています。

サイトを見てもらえればわかると思いますが、ワインスクールは予約がすぐにいっぱいになりますし、お世辞じゃなくて本当に人気があります。

ブログも明るい雰囲気で運営されていて、良い意味でソムリエっぽくなくてすごく良いです。僕はブログを見て今回の取材をお願いしました。

さらにコンラッド東京では「カルネ・デ・オータム」というきのこに贅を尽くした企画が9月1日より始まります。

松茸
和牛などを使用した料理が続々と登場予定とのこと。ワインと合わせて食べたい…

ということで、この記事を読んで「おもしろかった」と思った社長、もしくは石油王の方がいましたら、僕をぜひ「カルネ・デ・オータム」に連れていってください。

僕の貧弱な語彙力と表現力の幅を広げるためにも、ぜひご協力よろしくお願い致します。あくまで表現の勉強のためです。向上心は人一倍ありますので、いっぱい食べさせていただきます。

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