「ものごとを外見だけで判断してはいけない」

そんな強いメッセージを発信しているCMがあります。

ドイツのお菓子メーカーLEIBNIZがバタービスケットの販売125周年記念にリリースした動画です。

今年4月にYoutubeに投稿され、以来400万回再生されているこの動画に込められた、社会に伝えたいあることとは一体?

動画は曇り空の下、一人の少年がバレリーナの人形を抱えて歩くシーンからはじまります。

大きな人形を抱いて歩く少年

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少し微笑んだ表情で・・・

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バス停にたどり着くと、そこには3人の少年たちが

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にやにやと、人形を抱く少年を見る3人。

こいつ、人形抱いてるぜ~

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3人が少年をからかっている様が、見て取れます。

じっと耐える少年

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何も言わずうつむく少年。悔しい気持ちを押さえているようにも見えます。

少年はバスに乗ってどこかに向かいました

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トーシューズとチュチュを手にする少年

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別の日の光景です。少年は部屋の床に座って、トーシューズを手にしています。後ろにはピンク色のチュチュが見えます。

トランクにチュチュやシューズを詰める少年

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後ろの壁には、バレリーナの飾りが掛けられています。

その少年の姿を見守る母親

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このあと、母親はにっこりとした表情を見せます。

そして、この日もバス停へ

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バス停では、またあの3人組が待っていました。

トランクからピンクの布がはみ出ているのを、あのいじめっ子3人は見逃しませんでした。

や~い、取れるもんなら取ってみろ~

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女の子のコスチュームを持っていた少年をからかっているのでしょう。

少年の表情が一変します

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これだけは我慢できない!

心の中で自分を奮い立たせたていたのかもしれません。表情が変わりました。

バスが来て・・・

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少年が3人組の方に向かって歩いて行っているところで、画面が変わります。

この間にいったい何が起こったのでしょう。

それは、この後のシーンでわかります。

満足そうに微笑む少年

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顔に負った傷が、あのあと起こったことを示唆しています。

奪い返したチュチュを大事に胸に抱いて微笑む少年。

ここはいったい?

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長い廊下をトランクを持って歩く少年。

いったい少年はどこに向かっていたのでしょう。

少年が向かった先 そこに居たのは1人の少女

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足を怪我して入院している少女に会いに来ていたのです。

棚の上を良くみてください。あの人形が座っています。

バレリーナの像をうれしそうに見つめる少女と少年

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ビスケットを食べていますね!

少年が持っていた人形も、チュチュやトーシューズも、全部この少女に届けるためだったのです。

月日は流れ・・・

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美しく舞うバレリーナの姿


結末は、あっ!と驚く意外なものでした。

ここから先は動画でどうぞ。

Immer Fur dich da. 125 Years LEIBNIZ Butterkeks

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動画がご覧になれなかったみなさんのために、最後のシーンはここから。

*動画がご覧になれる方は、ここから先はまず動画を観てから!

鳴りやまぬ観客の喝采

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スポットライトを浴びる一人のバレリーナ

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輝く笑顔が印象的です。

楽屋に戻り バレリーナの飾りを手に持つ女性

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そう、このバレリーナは、あの時病室にいた少女が成長した姿だったのです。

見やった視線の先に居たのは・・・

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同じく成長したあの少年でした。

2人は兄妹だったのです。病院に怪我をして入院した妹を見舞った兄。意気消沈する妹を励ますために、人形やバレイのコスチュームなどを病室に持って行ってあげていたのですね。

いつも君のそばにいるよ。今もあの時もずっと。

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支えてあげたい誰かのためなら強くなれる。
大切な人の夢を叶えるために、いつもそばで励まし見守ってあげたい。

兄の深い愛情が、この日の舞台で躍る妹の成功を導いたのでしょう。すばらしい兄妹ですね。

動画が始まった時、多くの人が「性同一性障害の男の子のはなし?」と思ったのではないでしょうか。

人形を抱いているから、彼はゲイ?バレーを習っているから、彼は女の子みたいな子?

見た目だけで人を判断することが、どれだけ誤りであるか、教えてくれる動画です。そして、家族について、肉親や兄弟について改めて考える良い機会を与えてくれる動画でもあります。

LEIBNIZのビスケットのように、家族同士、友人同士の愛情は、昔も今も変わりはありません。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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