突然ですが、今、日本のIT業界に大きな危機が迫っています!

その危機とは、人材の不足。具体的には、コンピューターのプログラムを作る「プログラマー」が圧倒的に足りていません……。

総務省によると、2025年までに「最大200 万人規模のプログラマーの創出」が必要とのことですが、現在の日本のプログラマー人口は約103万人。ちなみに、アメリカのプログラマー人口は約330万人で、中国は約210万人、インドは約181万人です。日本は、世界の中でアメリカや中国、インドに引けを取っている状況なのです。

あと10年足らずで、このプログラマー人口を倍にしないといけないわけですから、もう大変。国は小中学校での「プログラミング教育必修化」の検討などを開始しましたが、そもそも教える先生がいなかったり、使用するタブレットなどのインフラ整備が遅れていたりして課題は山積みです。

ただ、このことは日本にとって大きな危機であることは間違いありませんが、親の目線で見てみるとチャンスにも映りませんか?

「不足している」ということは、言い換えれば「需要がある」ということ。我が子の将来を考えたとき、小さな頃からプログラミングを身に付けさせておくことは、まさに「手に職をつける」ことになるでしょう。

遊びながらプログラミングの基礎を学べるアプリがある!

でも、「プログラミング」という言葉を聞くだけで「なんだかよくわからない……」「子どもに教えるなんて無理!」と拒絶してしまう大人がほとんどです。親がこんな調子なら、子どもがプログラミングを身に付けるのは、なかなか難しいですよね。

そんなプログラミングを、遊びながら楽しく学べるアプリがあるのをご存知ですか?

最近では、なんと、子どもたちに身近な「おかし」を使って、プログラミングの基礎を手軽に学ぶことができるアプリも誕生しました!

おかしを並べてプログラミング!キャラクターをゴールに導け!

このアプリの名前は「GLICODE(グリコード)」。「キャラクターをゴールまで導く」というシンプルなゲームです。

画面上のキャラクターには、以下のルールに従って「おかし」を並べることで動きを指示します。

並べた「おかし」をスマホやタブレットのカメラで撮影し、実行ボタンを押せば、キャラクターは指示した通りに飛んだり、左右に動いたりする、という仕組みです。

この「ルールに従って『おかし』を並べること」が、実はプログラミングそのものなのです。

難解なイメージが付きまとうプログラミングですが、こうして見てみると抵抗感は和らぎそうですね。

他にも、子ども向けプログラミング入門アプリがずらり!

もちろん、子どもたちがプログラミングの基礎を学ぶことのできるアプリは、これだけではありません。以下、いくつかご紹介します!

◆子ども向けプログラミング入門ゲーム「Lightbot」

「Lightbot」は、プログラミングの学習用に開発されたゲームで、アプリも用意されています。ゲーム内容は、先ほどの「GLICODE」と同じく、キャラクターであるロボットをゴールまで導く、というシンプルなもの。

プログラミングゲームの中では「やさしい」部類に入るため、小学校低学年でも楽しむことができます。全問クリアすると証明書が発行されるので、達成感もありますね。

◆プログラミングの概念を学べるiOSアプリ「Box Island」

「Box Island」は、子どものためのプログラミング体験ゲームとして数々の受賞歴を誇る、いわば定番のアプリです。こちらも、キャラクターをゴールに導くというシンプルな内容。

「Lightbot」は英語ですが、「Box Island」は日本語化されているので、より安心かもしれませんね。

◆5歳から簡単にプログラミングを楽しめる「ScratchJr」

「ScratchJr」は、パズルを組み立てる感覚でプログラミングを学ぶことができます。iPad用アプリなので、直感的なタップやフリック操作が可能。小学校入学前の小さな子どもでも楽しめます。

英語版しかありませんが、簡単な命令はブロックをくっつけていくだけで指示できるため、英語がわからなくても遊べますよ。

この夏、親子一緒にプログラミングの世界に飛び込もう!

今回、ご紹介した「GLICODE」「Lightbot」「Box Island」「ScratchJr」などは、子どもたちがプログラミングに興味を持つ取っ掛かりとしては最適なアプリと言えます。

なお、「おかしでプログラミング教育」という驚きのアプリ「GLICODE」を開発したのは、おかしメーカーの「江崎グリコ」。総務省が若年層に対するプログラミング教育を推進する「プログラミング教育実施モデル実証事業」に、江崎グリコが採択されたことがきっかけです。

「なぜ、おかしメーカーがアプリ開発を?」と不思議に思われるかもしれませんが、江崎グリコの目指すところは「食を通じて社会に貢献する」こと。今回のアプリ開発も、この理念に基づいて実施されたそうです。

また、創業以来、「食べることと遊ぶことは子どもの二大天職である」とし、例えば、ロングセラーの「グリコ」は「栄養菓子とおもちゃでひとつ」と捉えてきました。「グリコ」に「おまけ」が付いているのは、こういう考えがあったからなんですね。

江崎グリコは、このアプリを「次代のおもちゃ」として、「グリコのおまけ」のように親しんでもらいたいのだとか。「子どもたちに、健康な体、そして豊かな発想力・創造力・コミュニケーション力を」。そんな思いが詰まっています。

夏休み、遊びながらプログラミングを学べるアプリで、親子一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?自由研究の題材にするのも良いかもしれませんね。

この夏、ぜひ、子どもたちをプログラミングの世界に触れさせてあげてください。

出典 YouTube

◆「GLICODE」のダウンロードはこちらから!

この記事を書いたユーザー

marlgoro このユーザーの他の記事を見る

公式プラチナライター。ライター歴、約10年。現在、関西を拠点に活動中。大のテレビっ子です。たまに、ちゃんと取材した記事も寄稿しています。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス