24時間テレビ
by inazakira

毎年8月下旬に日本テレビで生放送されるチャリティー番組『"愛は地球を救う"24時間テレビ』。障害のある方々が頑張って目標を達成する姿、障害だけでなく震災や社会問題、福祉問題も盛り込まれたチャリティー番組です。

今年の放送日は、8月28日(日)。実はこの日、NHKがバリアフリー・バラエティ番組「バリバラ」の中で「なぜ、世の中には、感動・頑張る障害者像があふれるのか?」という生討論を生放送すると発表し、話題になっています。

24時間テレビ 愛は地球を救う

出典 http://www.ntv.co.jp

1978年、「愛は地球を救う」をキャッチフレーズとして、日本各地でチャリティーキャンペーン活動を行う番組として誕生した。年末年始、緊急時などを除いて、通常の放送を休止し特別番組を終夜放送[7]することは当時としては画期的な企画であり、福祉をテーマにしたことから実現可能であった。

視聴者から寄せられた寄付を、国内外の福祉・環境保護・災害復興の支援に役立てる事を目的とした番組であり「本当の主役は(テレビの前の)あなたです」を謳い文句にしている。

出典 https://ja.wikipedia.org

今年のメインパーソナリティはNEWS、チャリティーパーソナリティーは波瑠さん、チャリティーマラソンランナーは林家たい平さん、総合司会は羽鳥慎一さん・水卜麻美さん(日本テレビアナウンサー)です。

今年のテーマは「〜愛・これが私の生きる道〜」で、網膜剥離で視覚障害者になった中学校教師のドラマ「盲目のヨシノリ先生 ~光を失って心が見えた~」の放送や、スマートフォンを使ったチャリティー企画などが発表されています。

この24時間テレビに「ケンカを売った」と言われているNHK。バリアフリー・バラエティ番組「バリバラ」でテーマがテーマだけに「ケンカを売った」と言われても苦笑いするしかないのですが…(笑)

今年、8月28日(日)障害者のための情報バラエティー番組「バリバラ」が「検証!『障害者×感動』の方程式」というタイトルでなんと生放送!Twitterで視聴者と繋がり大討論!!

「感動するな!笑ってくれ!」というコンセプトで始まったバリバラ。しかし、いまだ障害者のイメージは「感動する・勇気をもらえる」というものがほとんど。「なぜ世の中には、感動・頑張る障害者像があふれるのか?」その謎を徹底検証!

スタジオでは「障害者を描くのに感動は必須か?」「チャリティー以外の番組に障害者が出演する方法は?」などのテーマを大討論!Twitterで視聴者ともつながり、みんなで「障害者の描き方」を考える。

出典 http://www6.nhk.or.jp

「障害者が頑張る=感動、勇気をくれる」という方程式を疑問視し、その理由などを考える討論が行われる予定です。

バリアフリー・バラエティ番組「バリバラ」

出典 https://twitter.com

毎週日曜日19時から放送されているバリバラとは「Barriefree Variety Show」の略。今までにもタブーとされる障害者の問題に笑いを交えつつ問題提起してきた番組です。障害者の方々に優しい世の中になってきたとは思いますが、「生きづらさを抱えるマイノリティー達」は存在します。

「障害者の性」「障害者差別解消法」を学ぶ特別授業」「見た目の悩み」などのタブーに触れ、社会と人と障害者と、どうやったらバリアはなくなるのか?を考え続けてきた番組。

・身内に障害者がいます。私自身、鬱と闘っていた過去もあります。バリバラは評判を聞いて何気無く見始める様になりましたが、共感することだらけで今はとても大好きな番組になりました。

・大好きな番組です。あれ見るとわかるんですよね障害があるからって特別丁寧に扱うことが当人を傷つけていることがね

・時々、観てます。見た目にハンデがあっても、話してることとか悩んでることとか、本当に普通。障害者のお涙頂戴番組は、いっぱいあるけど、ああいう笑える番組って今までになかったと思う。

・斬新でチャレンジャーな番組だと思います。民放ではできない内容じゃないかなって思ってます。私も父が難病からくる身体障害、甥が重度の知障、友人の旦那が車いすだったりと、身近に障害者がいます。そして私自身も障害者手帳もってます。始めて見たときは司会者はじめ出演者のあけすけな物言いと、障害を笑い飛ばすという今までだとタブー視されがちなアプローチの番組で、驚いたとともに好感を持ちました。

出典 http://girlschannel.net

バリバラを見ている視聴者の方々の声。あけすけな物言い、番組内容に驚きながらも、障害者の方々を理解できる、番組に出ている障害者の方々が笑いながらブラックジョークを飛ばす、健常者である自分達より人生を楽しんでいるように見えたという方も。

障害者と健常者、見えない壁が崩され歩み寄れる番組なのではないでしょうか。そのバリバラが、「24時間テレビ〜愛は地球を救う〜」の放送日当日ににぶつけてきた「なぜ、世の中には、感動・頑張る障害者像が溢れるのか?」という生討論。Twitterユーザーもコメントで参加でき、視聴者と繫がるということもあり、現在SNSには多くの人の反響が溢れています。

疑問に思ってた

分かります。筆者も疑問に思ってました。

作り上げてる

確かに。障害者・健常者、本質は何も変わりないんですよね

障害者=カワイソウ?

この記事を書くにあたり障害者の方に「障害者じゃん。一般的に可哀想なの?」と聞きました。「え?別に可哀想なんて思ってないよー」と…一緒に笑いました。

偏見を取っ払ってくれた

障害者は特別な存在ではないと思います。偏見なんていらないんです。

見守る事だって立派な尊重

障害者・健常者関係なく「頑張ってる人」って美しいし、その姿はまさに「生」素晴らしい。見守ります。

NHKは日テレの24時間テレビを意識しているのか?

これ、皆さんが気になるところではありませんか?わざと?それはNHKさんにしか分からないことですが、日刊ゲンダイがNHKに対して『バリバラ』が今回の番組内容に決定した経緯として24時間テレビを意識したのか?という問い合わせをしたところ…

「個別の番組の制作過程についてはお答えしていません。内容は番組ホームページでご紹介したとおりです。なお、他局の放送とは関係ありません」(広報局)

出典 http://www.nikkan-gendai.com

このような返答が寄せられたようです。バリバラスタート当時の担当ディレクターは、自身が車いす生活を送っていたこともあり、当事者目線の企画を売りとしていました。

24時間テレビの"感動"や、"勇気"という演出ではなく、ごくごく普通の障害者を対象として、日常の恋愛や出産、性生活といったことにスポットを当てた番組です。


障害者は特別な存在ではないと思います。すぐ身近にいます。私事ですが、筆者の妹は障害者です。前日まで健常者でした。何の兆候もなく普通に会社で働き、元気にすごしていましたが、ある日突然、障害者になってしまいました。

当時は、「これからどうしよう」と頭を抱え、おろおろするばかりでした。けれど、今、笑って生活しています。彼女は身体が不自由なので失敗することも多々あります。それ見て笑ってます。酷いと思われるかもしれませんが、彼女にできないことは此方ががカバーして、筆者がして欲しいことで彼女ができることはしてもらう。健常者が送るような生活はできないのですが、出来ることをする生活を笑いながら送っています。

彼女の心の中は私には分かりません。以前はケンカが絶えませんでした。「なんで分かってくれないの?」「家族なら分かってくれるとおもった」と何度も何度も泣きながら言われました。

そう言われると何も言えなくなり「分かってくれると思った」と言われてもな…と改めて、考えました。結局、分からないんです。

なので、「分からないよ。私はあなたじゃない。あなたの感じる不自由さや辛さや苦しみは私には想像できても実際、経験も体感もしていないから、本当のところは分からない。けれど、分かろうと、理解しようとはしてる。その中で分かり合えればいいと思ってる」と言ってから、ケンカが少なくなりました。

正直、今も不安だらけな生活ですし、たった1日で人生が180℃変わってしまった彼女の苦悩は、近くで見守り想像はできますが、結局、彼女にしか分からない。けれど、彼女の友達に聞きました「お姉ちゃんがお姉ちゃんで良かった。母が母で良かった。この家族で良かった」と。今、毎日、笑ってます…単純な家族なんです(笑)


健常者だからとか障害者だからとかではない。当たり前に存在し、共生できる未来を望みます。見えない線を引いても何の意味もない。だって同じ人間ですよね。本質的には何も変わりない。人対人でお付き合いできれば、お互いがお互いをカバーし合えればもっと素敵な世の中になるのではないかと思います。

8月28日(日)放送のバリバラでどんな討論が行なわれるのか楽しみです。ちなみに再放送は、金曜日の0:00~(木曜日の深夜)です。

Thanks for reading to the end.

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