恐らく世界で一番長生きしているであろうダウン症の女性が、今年75歳を迎えたことで話題になっています。

イギリス在住の女性、フランシス・ジレットさん

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みんなからの温かい祝福を受けたのは、フランシス・ジレットさん。彼女は1941年に生まれました。20歳まで生きられるかどうかわからないと言われたフランシスさんは、75年の間に結核や乳がんとも闘い、強靭な生命力で乗り越えてきました。

現在、老人ホームで暮らすフランシスさん

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フランシスさんは老人ホームでもみんなから好かれており、施設スタッフは「まるで家族のように」フランシスさんに接しているということです。ダウン症の人は一般的に心がとても澄んでいて、大人でも子供のような純真さを持つと言われていますが、きっとフランシスさんもそうなのでしょう。彼女の笑顔を見ているとわかりますね。

現在、住居としているケンブリッジシャー州の老人ホームで家族や友人たちから祝福を受けたフランシスさん。1983年にはダウン症の寿命は25歳と言われていました。今日では60歳にまで上がっています。そしてフランシスさんは75歳!本当におめでたいですよね。

今年の2月には、同じくイギリスのサマーセット在住の76歳のダウン症の男性がメディアで話題になりました。彼も世界で最年長のダウン症だと言われています。この男性も、生まれた時に寿命は12年ぐらいだと宣告されていたそうです。

世界で最も長生きしているダウン症の男性はアメリカのミネソタ州にいましたが、2012年に83歳で逝去。健康体の寿命とさほど変わらないというのは凄いですよね。

高齢出産が増えるにつれてダウン症が生まれる確率も高くなるのは恐らく皆さんもご存知でしょう。日本では現在700人~800人に1人の割合でダウン症の赤ちゃんが生まれているそうです。筆者の住むイギリスでも同じぐらいの割合ですが、アメリカでは年間に6千人のダウン症の赤ちゃんが生まれているのだとか。

でも、医学の進歩によりダウン症の人の平均寿命が延びるのは嬉しいこと。稀にフランシスさんのように平均寿命をグンと超えて長生きできる人もいるのだとか。

まだまだ元気で長生きしてね!

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フランシスさんの誕生日は今週だそうですが、先週末に老人ホームで少しだけ早い誕生パーティーが開かれました。カメラマンにハグとキスを真っ先にしたのはフランシスさん。みんなからお祝いの言葉と共にプレゼントももらったそうで、とっても幸せな様子が伺えます。

プレゼントは今週の本当の誕生日まで開けずにとっておくのだとか。笑顔の素敵なフランシスさんにはこれからもますます元気で長生きしてほしいですね!

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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