記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
紫外線、エアコンなど、お肌にダメージが多い夏。そこで注意していただきたい「インナードライ肌」をご存知でしょうか。
表面上ではなく内部で乾燥が発生している肌のことで、この状態と分からずにスキンケアを行うと、返ってお肌にダメージを与えてしまいます。

そこで、今回はインナードライ肌のことや、正しいスキンケアについて、医師に話を聞いてきました。

「インナードライ肌」とは、どのような状態ですか?

インナードライ肌とは、直訳すると内部が乾燥している肌、ということになりますが、これは、皮脂の分泌は過剰なほどされているにもかかわらず、その内側はお肌のうるおい不足で乾いてしまっている肌を言います。

表面上はべたべたしているように見えるのに、実際には内部は乾燥が強いということに本人も気づいていないために、間違ったスキンケアを行ってしまいやすい危険性があります。

「インナードライ肌」は、どんな人がなりやすいですか?

インナードライ肌になりやすいのは、以下のように皮膚が乾燥しやすいライフスタイルの人です。

・強いエアコンで乾燥するオフィスで長時間過ごす人
・紫外線ケアをきちんとせずに生活している人
・ストレスや睡眠不足、食生活の乱れが続いている人

このように何らかの原因で乾燥した無防備な肌を外の刺激から守るため、お肌が防御機能を働かせ、皮脂を過剰に分泌すると考えられています。

「インナードライ肌」の正しいスキンケア方法を教えてください

まず表面の皮脂のべたつきから、それを少しでも洗い流そうとして、以下のようなスキンケアを行ってはいけません。

・洗浄力の強い洗顔料で頻繁に洗顔する。
・洗顔後、保湿ケアをしない
・さっぱりタイプの保湿力の強くないローションを使用する。

上記のようなスキンケアをすると、ますますお肌は乾燥してしまいます。

インナードライ肌のスキンケアは、洗顔は適度に行ったうえで、しっかりした保湿ケアを行うことです。

しっかりお肌に潤いを補給してくれるローションを選び、そのうえで保湿効果の高い美容液を重ねたり、ときにフェイシャルマスクなどを併用してみてもよいでしょう。

「インナードライ肌」を予防する夏の生活習慣を教えてください

1.紫外線ケア
とにかく、夏の生活習慣でぜひ行ってほしいのが、紫外線ケアです。夏の強烈な紫外線は、乾燥を呼び、お肌に大きなダメージを与えます。

・外出時は日陰にいるようにしたり、帽子や夏用の手袋などを活用しましょう。

・曇っている日、また、室内にいる日でも、適度な強さの日焼け止めを塗るのが理想的です。

・カーテンや窓ガラスに紫外線をカットする効果があるものを取り入れるのもいいでしょう。

2.睡眠を十分にとる
夏に日が長くなると、夜更かしする傾向ががあります。
睡眠時間を十分取り、早寝早起きの習慣を心がけるようにしましょう。

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最後に医師からアドバイス

インナードライ肌は、エアコンや紫外線の影響を受ける夏場に、多くその傾向が見られるといわれます。

一度、ご自分の肌の状態を見直すと、思い当たることが見つかるかもしれません。

(監修:Doctors Me 医師)

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