自閉症の少女が愛犬を守るために必死で抵抗

警察が犬を押収しに来た時、7歳のマディソンは愛犬を引き渡すことを必死で拒否しました。

マディソンはイギリスのランカシャー州に住んでいます。彼女は自閉症を患っています。

マディソンは、愛犬と一緒に自宅のバスルームに鍵をかけて閉じこもりました。

愛犬の名前は`ダーラ‘。

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愛犬を守りたい 自閉症の少女は必死に抵抗した

強制連行

それでも、警察は無理やり彼女から愛犬ダーラを引き離し、強制連行していったのです。

イギリスでは、ピットブルは‘危険犬種法‘により殺処分されます。

ダーラはそのピットブルに見えたのです。

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マディソンはダーラを助けるために活動を始めました。ダーラはマディソンのライフラインだったのです。ダーラが自閉症のマディソンをずっと助けてきました。ダーラを今度はマディソンが救おうとしています。

危険犬種法

危険犬種法によってイングランドとウェールズ地方ではこの3年で5万頭の犬たちが殺処分されてきました。アメリカとカナダにもこの危険犬種法が定められている州があります。

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ダーラを助けるためにたくさんの人たちの協力が必要です。

ダーラはピットブルではない!

ダーラはピットブルに見えますが、スタッフォードシャー・ブル・テリアとシャーペイのミックス犬で、とても穏やかな性格をしています。

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ダーラはスタッフォードシャー・ブル・テリアとシャーペイのミックス犬

穏やかで優しい性格なのに

ダーラはこれまで1度も噛んだことはないし、うなったこともありませんし、ダーラが危険だと思ったことは1度もなく、本当に優しい性格の穏やかな犬なのです。

ですが、ピットブル似ということで今回の事態が起きてしまいました。

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マディソンの親友ダーラ

選択肢は2つ

ダーラを殺処分する書類に署名するか、あるいは裁判で争うかです。

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子犬のころのダーラはシャーペイの姿そのものでした。

自閉症の娘にはダーラが必要不可欠!

「ダーラを取り戻すために闘います。ダーラはマディソンの親友で、とても大切な協力者なのです。マディソンは自閉症です。彼女が暴れた時、ダーラはいつも傍に来て彼女をなだめてくれてました。マディソンにはがダーラ必要なのです。」とマディソンの母は語っています。

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マディソンに何かあればダーラがすぐに駆け付けていた

フェイスブックやツイッターでのシェアに協力を

先週、同じようなケースで北アイルランドの「ハンク」に執行猶予がおりました。ハンクを助けるために世界中から30万もの署名が集まったのです。ダーラには、まだ2万人に足りていません。

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ダーラは危険な犬ではない!ダーラを助けるために政府に手紙を書いて!と一生懸命訴えるマディソン

殺処分されたレノックス

ハンクは助かりましたが、連行されたすべての犬がそうラッキーなわけではありません。

レノックスという犬はピットブルタイプと判断されて、殺処分されてしまいました。

レノックスは2012年7月11日に殺処分されました。家族に愛され、可愛がられ、危険行為を1度もしたことがないのに、ピットブルタイプと判断されただけで、そういう事態が起きています。

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救済運動をしたものの、助けられなかったレノックス 殺処分されました。

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ダーラとマディソンちゃん

最後に

他にもたくさんの犬たちと飼い主が同様の思いをしています。

何故、こんなに繰り返されるのかというと、スタンフォードシャー・ブル・テリアはもともとイギリス原産の犬なのです。そのスタンフォードシャー・ブル・テリアはピットブルタイプです。ハンクもダーラもそのスタンフォードシャー・ブル・テリアと他の問題ない犬種をかけあわせたミックス犬ですので、本来であれば、問題はないはずなのですが、スタンフォードシャー・ブル・テリアのピットブルタイプの血が強く出てしまうため、このような悲劇が繰り返されてしまっている状態です。

スタンフォードシャー・ブル・テリアは、闘犬として改良された犬種です。その闘犬は遠い昔にすでに禁止されたのですが、一度作ってしまった犬種は、存在し続けます。それを危険犬種法によって、抹殺しようとしているのです。すべて人間の勝手からきたものです。また、日本の闘犬として使用されている土佐犬も国によっては、同じ状態になっています。闘犬=危険という固定観念が作り上げられているのです。でも、闘犬を作ったのは、闘犬にしたのは、人間です。闘犬=危険とされるならば、本来、人間=危険となるわけです。では、その人間を殺処分しますか?ということになります。この危険犬種法は、矛盾しているのです。

何も危険な行為をしたわけでもない犬たちをその犬種だけで危険と判断して、家族に愛され、大切に育てられ、ちゃんとしつけられた犬たちを強制的に政府が有無を言わさず取り上げ、殺処分するという現状です。そういう考え方行為を行う政府自体が危険なのです。

このナンセンスな法律を変えよう声を上げている人たちは少なくありません。政府は愛犬を取り戻すために必死でかき集めた多額の裁判費用を目的としているのではないだろうかとすら思ってしまいます。

ハンクは本日(2016年8月2日)に、飼い主の元に戻されることになっています。ダーラもそして他の同じ立ち場の犬たちも、どうか助かりますように!そう願ってやみません。

追記:ダーラが家に戻されました!

ダーラが警察と犬監督官によって強制連行されて18日ぶりに家に戻されました!

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ダーラを取り戻すために協力してくださった皆様に感謝します♡

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マディソンちゃんもこの笑顔!良かったですね!!

まだ助かっていない犬たちもいます。

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さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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