昭和の時代。茶の間には、いつも花柄のポットが鎮座していたものでした。近頃はほとんどその姿を見ることはなくなりました。日本経済が飛躍的に成長した昭和42年に花柄ポットは誕生。Twitterユーザーの飯野文さんが象印の花柄ポットの歴史がみれるサイトを投稿し、「懐かしい!」「このポットうちにもあった!」と話題になっています。

懐かしい花柄の壁紙と便箋がダウンロードできるんです!

レトロで懐かしい花柄を壁紙や便箋にできちゃうのは本当に嬉しいですよね。

自分の家にあった花柄が何年の仕様なのかわかるのって嬉しいです。

大切に使われていたんですね。懐かしい思い出の品です。

お母さんお手製のパッチワークカバーがかかっていたなんて、素敵です!

昭和42年に「花柄魔法びん」は誕生しました!

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日本の高度成長、真っ只中で、花柄魔法びんは誕生したのです。

なぜ、魔法びんに「花柄」を使ったのでしょう?

出典 http://suzurandou.ocnk.net

昭和42年(1967)4月、それまでは単色だった魔法瓶に花柄を持ち込んだのがエベレスト印のナショナル魔法瓶工業であった。ブームの仕掛人・西岡氏は「適齢期になった女性は訪問着をほしがるように魔法瓶では花柄を求めると思う。これは花柄が良いかどうかはムードの問題だ。魔法瓶業界もデザイン、色彩面で適齢期になってきたということだ」と語っている。

出典 http://mahobin.org

適齢期の女性が好むだろうという理由で花柄を採用したのです。

なんかみんな花柄だったね!

魔法びんだけじゃなくて、あの頃は花柄のものは多かったですね。

炊飯器も

出典 https://www.1101.com

炊飯器の周りにグルッとたくさんの花柄が描かれていました。色とりどりのお花がきれいでした。

食器も!

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急須からお茶碗や湯のみまで、白磁に小花が描かれていました。清潔感を感じたものです。

昭和30年代の「趣味の百撰会」の
企画商品で、花柄の食器セットが売られました。

出典 https://www.1101.com

結婚祝いとしても花柄の食器は人気がありました。

お醤油の缶まで!

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新聞を見ていくうちに、
昭和35年のお歳暮の広告で
ヒゲタ醤油の花柄の缶を見つけたんです。贈答用醤油缶。

出典 https://www.1101.com

お醤油の缶まで花柄!贈答としてお花のモチーフは愛されたのですね。

ファンシーケースも!

出典 https://www.1101.com

女性の部屋にあった洋服を収納しておくファンシーケースも花柄が多かったです。女の子らしい柄が、一躍ヒット商品になりました。

レトロな柄に惹かれるひとは今も!

出典 http://www.surya-surya.com

可愛い花柄には惹かれる人も多く、現在も欲しいという人が!

花柄炊飯器柄のTシャツも!

可愛いですね!

魔法びんの花柄を年代別に追っていくと、その時代の流行や時代が見えます。家族と一緒に過ごした茶の間のアイテムだったり、初めて独り暮らしをしたときのアイテムだったり、とても懐かしく感じました。

▼壁紙や便箋は、下記サイトよりダウンロードができます!

飯野文さんが教えてくれた象印のギャラリーのホームページでは、ダウンロードできる壁紙や便箋が15種類もあるんです。どの柄も懐かしい柄で、全種類欲しくなってしまう豪華さなんです。

大阪にある「まほうびん記念館」には、懐かしい花柄の魔法びんの現物が陳列されているんだそう。思い出を探しに足を運んでみてはいかがでしょうか?

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東京が好きで、昭和が好きで、古い日本のドラマも好きで、カフェが好き。
忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

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