記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
疲れた体をいたわり、疲労回復させるためによかれと思っておこなっていた生活習慣が、実は逆効果だった…。ということが、実はよくあるんです!

今回は、体のしくみに詳しいカイロプラクター・檜垣暁子先生に、間違いがちな疲労回復のための生活習慣についてレクチャーしてもらいましたよ!

誤った知識が、目の疲労を増長させる

体によいと思ってやっていたことが、かえって疲れを招いてしまったり、リラックスとは反対の活動的な状態になってしまったり…などと、「疲労を回復させるための努力をしているわりには、効果が得られなかった」という経験はありませんか?

しかしもしかしたら、これは間違った知識を得て実践しているために起こったことかもしれません。まず疲労している人に多いのは、背中や首、肩周りの筋肉がこり固まっていること。これは目の健康を損なうことにも繋がります。

★姿勢が悪くなりパソコンの画面と目の適切な距離が保てなくなる
★目を動かす筋肉(外眼筋)もこりやすくなる
★ピント調整にかかわる目の筋肉(毛様体筋)がうまく機能しなくなる
★睡眠に問題が生じるケースでは、しっかりと目を休めることができなくなる
★緊張状態が続くことで、まばたき数(1分間に平均20回くらい)や涙の分泌にも変化が生じ、ドライアイなど目の不快な症状を起こしやすくなる

このような症状に悩まされないためにも、さっそくみなさんもご自身の生活習慣を振り返ってみましょう。

あなたは何個あてはまる!?チェックしてみよう!

□朝の支度にかける時間は短い方だ
□ほとんどデスクワークだ
□電車などでも、なるべく座るようにしている
□熱いお風呂につかるのが好きだ
□疲れているときほど、良く食べるようにしている
□刺激物が大好きだ
□姿勢はいつも正しくしていようと心がけている
□スマホやパソコンを見るとき、距離感には気をつけている

1つでも当てはまった方、その習慣目に負担をかけているかもしれません!

≪どうしてもやる気が起きない日はありませんか?≫
毎日イライラしたり、やる気が起きない…それ疲労が蓄積しているかも!?

やってはいけない生活習慣5選

みなさんがおこないがちな、「目からウロコの間違った生活習慣」について、ご紹介します。

1.朝の支度は短い時間で → ×
睡眠時間をできるだけ長くとるために、「朝の支度にかける時間は短時間で」と考えている人がいます。出勤など外出をするまでの時間にゆとりがあり、その中でてきぱき支度を済ませて、その後にゆっくり過ごすのはよいことです。

しかし、最小限の時間枠で、バタバタ大急ぎで支度をするのは、意外とストレスがかかるものです。かえって朝から疲れてしまい、元気に仕事がスタートできないことも少なくありません。時々なら仕方ないですが、毎朝バタバタ、という習慣は避けましょう。

2.なるべく座るようにする → ×
イスに座ると、体が楽に感じるかもしれません。立ち仕事やたくさん歩いた後などは、足の疲労を和らげるためにイスに座ると楽になると思います。

しかし、デスクワークなどの座り姿勢が普段から続いている人にとっては、イスに座る機会が増えることで、姿勢保持の筋肉が疲労し、腰や背中、首などの筋肉がこってしまうケースがあります。

3.お風呂は熱いお湯に入る → ×
「熱いお風呂に浸かることが好き」という人は多いですよね。頭もすっきりして気分がよいかもしれません。しかし、実は42度くらいの湯温では、体を活動的にする交感神経のはたらきが優位になりやすいのです。疲労やコリを解消させ、目の筋肉もリラックスさせるには、38~40度くらいのぬるめの温度が適しています。

4.疲れている時こそたくさん食べる! → ×
「疲れを回復させるために、がっつり肉料理を食べよう!」と思う人がいるかもしれません。しかし、疲労時は胃腸のはたらきが低下しているケースも少なくありません。

消化に時間がかかったり、刺激物で胃に負担がかかったりすると、かえって不調を招きます。疲れている時こそ、消化のよい食事とバランスのとれた栄養をこころがけましょう。

5.姿勢はいつも正しく保つ → ×
パソコンに向かう時など、正しい姿勢を保つことでディスプレイと目の適切な距離を保ち、目の筋肉疲労を予防することを心がけている方もいらっしゃると思います。しかし疲労している場合は、姿勢を保持するための筋肉がこってしまい逆効果になることも。

筋肉をあたためる・ストレッチをするなどして血行を改善させてからでないと、無理に正しい姿勢を続けようとすることで、体に負担がかかる場合もあるようです。

普段なにげなく行動していたことが、健康を損なう要因になっていたり、よかれと思ってやっていたことが逆効果だったり…。

今回の記事を読んで、驚かれた方も多いのではないでしょうか?これからは正しい知識をもって、きちんとご自愛くださいね!

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