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記事提供:ダ・ヴィンチニュース

知っているようで知らないことは世の中にたくさん溢れている。

ずっと信じていたあの知識、実はウソでした!使ってるとバカにされる恥識事典』(トキオ・ナレッジ/宝島社)は、当たり前のように使っていて常識と呼ばれるような知識を、まず疑ってみろ!と呼びかける。

今の時代に手に入るあらゆる情報が、今までに得た知識や情報は間違いだらけだということを証明している。本書を読んで、周囲に得意気に話せば、憧れの眼差しで見られること間違いなしだ。

ウソだらけの常識は、「科学」「環境問題」「歴史」「統計」「健康」「食」「ドラマ・映画」「迷信」の8つのジャンルに分かれている。

まずご紹介したいのは、「風邪をひいた時風呂に入ってはダメ」という常識。風邪をひいて特に熱がある時に湯船に浸かると、寒気がして鳥肌が立つ。そんな経験から、風呂に入ると風邪が悪化すると信じて疑わなかった。

しかし、「風呂に入ってはいけない」のは日本だけだという。西欧では風邪をひいたら風呂に入るのは当たり前とされている。果たしてどちらが正しいのだろうか。

正解は西欧の常識。身体の血行が良くなり、新陳代謝が高まり、回復を速めてくれる。しかし、熱い湯や長風呂は体力を消耗し、かえって抵抗力を弱めてしまう。熱すぎず、ぬるすぎない温度でじっくり身体を温めるのが良いそうだ。

ではなぜ、このまゆつば常識が信じられていたのか?

それは日本と西欧の住環境の違いにあるという。日本の住宅には長い間屋内ではなく、屋外に風呂があった。

また、木造建築の家がほとんどだったため隙間風が吹き込んできて、身体を冷やしてしまっていた。風邪の悪化は湯冷めが原因だったのだ。一方の西欧はレンガなどを使い、保温性に優れた住環境。湯冷めとは無縁なのである。

今は、ほとんどの家の住環境が整い、隙間風に悩むことも少ない。高熱が出ているのに、無理に入ることはよくないが、動ける限りは風呂に入っても何の問題もないそうだ。

ただし、身体をすぐ拭く、髪の毛は完全に乾かすなどの湯冷めしない配慮はきちんと心がけたい。

つづいて紹介するのは、食べ物の中に潜むウソ。「ミネラルウォーターは安全」という常識だ。水質基準は、ミネラルウォーターより水道水の方が圧倒的に厳しいのだ。

日本の水道水の安全基準は、水道法によるもの。ミネラルウォーターは食品衛生法によって規定されている。水道水が51もの項目チェックがあるのに対し、ミネラルウォーターのチェック項目は18しかないのだ。

水道水は塩素の臭いがするとよく言われていたが、現在はオゾン滅菌の技術が発達し、非常に少ない塩素で品質が保てるようになった。

それに比べてペットボトルのミネラルウォーターには塩素が含まれていないため、開封後は早めに飲みきってしまわなければならない。

ほかにも「発熱に解熱剤は逆効果」「耳掃除はしなくても問題ない」「炭酸飲料は身体に悪くない」「玄米は身体にいいはウソ」などのテーマがある。

私たちの生活に溶け込んでいる「恥」識。今まで信じてきた常識は迷信だった…。バカにされないためにも、いますぐ本書を読んでみてほしい。

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