今年は猛暑であると言われていますね。そんな猛暑日に注意したいのが熱中症!

毎年多くの人が病院に運ばれていますが、年齢も老若男女問わず誰でもかかる上に、甘く見ていると命に直結する危険もある恐ろしい症状となります。

これから夏本番となりますます熱中症となるリスクは高くなるため、熱中症の傾向と対策についてお伝えしていきたいと思います。

■熱中症は実は室内の方がなりやすい!

「熱中症は外にいる人がなるもの」と思う方も多いのですが、実は、熱中症は屋外よりも室内の方がなりやすく、その割合は屋外が40%、室内が60%となっています。

一般的には高齢者や乳幼児がなりやすいと言われていますが、それは病院に救急受診した割合。

実は、病院への救急受診はないものの、1番熱中症のリスクが高く、熱中症となることが多いのが、主婦の方々なのです。

■「台所」は熱中症になりやすい!

なぜ、熱中症に主婦がなりやすいのでしょうか?

その理由は、主婦が日中過ごしている環境にあります。

実は、家の中で熱中症になりやすい場所が「台所」。

台所は火気を扱う上に、家の中の奥の方に作られている場合が多いので、冷房もなかなか届きにくい場所になっています。

熱中症は気温30度以上、湿度70~80%、風の通りにくいところで起こりやすく、この条件が揃いやすいのが、火を使っている時の台所なのです。

そのため暑い中、家族のためにご飯を作っている最中に熱中症となることが非常に多いのです。

■家事の間は要注意!

また、主婦は午前から日中にかけて掃除や洗濯とアクティブに家事で動き回ります。

掃除中は窓を開けて換気をしながら掃除をする人が多く、冷房をかけっぱなしという人は少ないのではないのでしょうか。

そんな蒸し暑い環境で動き回っていることも熱中症になりやすい一因なのです。

■家の中での熱中症対策

それでは、どんな熱中症対策をすれば良いのでしょうか?

イベントの救護室など実際の医療現場の応急処置にも使われるほど手軽で簡便ですので、ぜひ試してみてください。

・セルフチェックをしてみよう


まずは自分が熱中症となっているのか、セルフチェックしましょう。

初期のうちに気づいて休むことができれば、大事に至らずに済みます。

めまいや立ちくらみがする、汗が止まらない、脈が異様に早く感じる、頭が痛い……。

このような症状が出たらすぐに涼しいところで休憩してください。

・着るものを工夫する

黒色や長袖の服は熱がこもりやすく、熱中症を助長します。

白い、風通しのいい衣服を着るようにしましょう。

冷え性で寒く感じる時があるという場合は被る長袖ではなく、羽織る長袖を着用しましょう。

家族が熱中症症状になっていたら、まずは衣服、特に首元を緩ませて身体に風を送りましょう。

・こまめに水分補給を

やはり熱中症対策と言えば水分補給。

ただし、水道水やミネラルウォーターのような水のみでは、熱中症対策にはならないんです。

スポーツドリンクのような塩分、糖分の入っている水分をとるようにしましょう。


・冷房を上手に使い、部屋を涼しくする

住環境を整えることも熱中症対策の1つです。

特に、夏の夜は、エアコンをタイマー設定にして窓を閉めて寝ている人も多いと思いますがタイマーが切れて室温が上昇し、寝ている間に熱中症になることも。

エアコンの風が苦手ならば扇風機と併用するなどして部屋の温度を快適に保ちましょう。

・首やわき、そけいに冷たいタオルを当てる

人間、太い血管が走行しているのがこの3か所。

この3か所を冷やすことで、冷たくなった血液が身体中をめぐるため、体温を下げる効果があります。

アイスノンや保冷材をタオルで巻いたり、水で絞ったタオルを使うだけで効果があります。



・少しほてっていると感じたらシャワーを浴びるのも良し

身体がほてっていると感じたらシャワーを浴びるのも効果的。

ただし、冷水のシャワーを浴びてしまうと、汗の出る汗腺が閉じてしまうため熱がこもりやすくなります。

ぬるま湯のシャワーを浴びるようにしましょう。

また、シャワーを手軽に浴びれない、面倒、ふろ場より遠いところで熱中症症状が家族に出ているという時は身体中に霧吹きで水をかけてうちわであおぐのも効果的ですよ。

これで、身体の熱を体外に放散させる効果があります。

どの方法もお金がかからず、お家で簡単にできる熱中症対策となります。

今年の暑い夏、熱中症対策をして元気に乗り切りましょう!

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