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医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
有名な女優さんも毎朝とるようにしているひとがいるなど、お肌や体にとても良い健康効果があるとして、注目されている甘酒。

そんな甘酒の美味しい飲み方、活用方法、そしてご自宅で簡単にできる甘酒レシピを栄養士に聞いてみました。

甘酒とはなんですか。

甘酒は日本の伝統的な飲み物です。製法の違いにより2種類あります。
甘酒の製法には、酒かすを溶かし砂糖を加える方法と、米麹を発酵させて作る方法があります。

酒かすから作られた甘酒
酒かす、多量の砂糖、お水で作られます。

麹で作られた甘酒
米と麹を発酵させて作られます。栄養豊富な甘酒は、こちらの麹を使った甘酒です。

甘酒は飲む点滴と呼ばれていますが、その理由はなぜですか。

甘酒には以下の栄養素が豊富に含まれています。

・ブドウ糖
・ビタミンB1、B2、B6
・葉酸
・食物繊維
・オリゴ糖
・システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸

これらは栄養剤としての点滴と同じ栄養素であることから、甘酒は飲む点滴と呼ばれています。

甘酒は本来夏の飲み物というのは本当ですか。

俳句において夏の季語となっているように、甘酒は本来、夏の飲み物です。江戸時代には、甘酒売りが街を売り歩くのが夏の風物詩でした。

栄養豊富な麹を使った甘酒は、夏バテを防ぐ意味合いもあります。疲労、体力回復に効果的で、食欲のない日の朝ごはんに甘酒を一杯いただく、というのもオススメです。

本物の甘酒の見分け方はありますか。

甘酒には上述のように、麹が原料のもの、酒かすのものと2種類あるのですが、栄養素が豊富なのは、米麹から作られた甘酒です。

市販品を購入する際は、原材料表示を確認しましょう。酒かすから作られた甘酒は、砂糖が多く、アルコールも含まれますので注意が必要です。

暑い時期に合わせた、美味しい甘酒の飲みかた、活用方法を教えてください。

暑い夏には冷たく冷やして飲むのが美味しいです。簡単なアレンジとしては、以下のような飲みかたがあります。

≪暑い夏におすすめの甘酒簡単アレンジ≫
・すりおろした生姜、またはレモンやライムを搾るとさっぱりいただけます。
・豆乳、牛乳、ヨーグルトと甘酒を1対1で割っていただくと、甘酒独特の風味がやわらぎ、飲みやすくなります。
・イチゴやブルーベリーなどと一緒にミキサーにかけ、フルーツ甘酒も美味しいです。ミキサーにかけると、さらに喉越しのなめらかな甘酒になります。

また鶏肉、豚肉や鮭などの魚の切り身を甘酒に30分位〜漬けこみ、フライパンやグリルで焼くと簡単に粕漬け風の一品に。お酒のおつまみにもオススメです。

飲む以外にも、 お肌や髪にも甘酒は効果があるので、以下のような甘酒の活用法があります。

≪お肌にも効果てきめん!甘酒美容活用方法≫
・朝の洗顔後、甘酒パックをするとメラニンの形成を抑えられ、シミ予防でき美白、美肌に。
・頭皮に甘酒をパックすると、コウジ酸により頭皮が元気になります。

≪気づけば肌荒れがひどくなっている…≫
最近肌が荒れていると感じたあなた!【肌荒れ危険度】診断

まとめとして、「甘酒」についてアドバイスをお願いします。

最後に、甘酒を手作りする際のコツをご紹介します。

美味しい甘酒を作るポイントは温度管理です。 炊飯器や保温できる水筒などを使えば簡単です。

≪ご自宅で簡単!手作り甘酒レシピ≫
1.もち米0.5合に水400ml入れて浸水させ、おかゆを炊きます。
2.炊けたおかゆに100mlの水を入れて50度位に冷まします。
3.麹と混ぜ合わせて炊飯器の保温機能もしくは魔法瓶に入れて50〜60度の環境で7〜8時間おきます。
4.麹が発酵し、甘くて美味しい甘酒ができ上がります。

≪甘酒づくりのポイント≫
仕込む温度が高すぎると、甘みを引き出す酵素が十分に働かず、甘みの薄い仕上がりに、逆に仕込む温度が低すぎると、乳酸発酵が進みすぎてしまい、酸味が強く風味が損なわれてしまいます。
よって、温度管理が重要なポイントです。できた甘酒は冷蔵庫に入れて10日位日持ちもしますので、たくさん作っていろいろな味のバリエーションを楽しむことができます。

みなさんも手作りの甘酒、挑戦してみてはいかがでしょうか。

(監修:Doctors Me 栄養士)

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