記事提供:女子SPA!

美のパイオニア・高須クリニックの高須克弥院長に「美」や「人生」について指南してもらう、このシリーズ。71歳とはまるで思えないパワフルさで知られる、かっちゃんがまさかのダウン!?

遺言書までしたためたという、緊急入院騒動について詳しく聞きました。

西原先生への遺産も話題に

――今回の緊急入院では一時は、最悪の事態も覚悟されたとか。

高須:そうだよ!「感染性肝嚢胞」だということはわかって、膿も出したけど、肝機能を示す数字はその後も、どんどん悪くなっていた。

かといって、肝臓移植もできない。全身麻酔に耐えられるほどの体力が残ってなかったし、下手に開腹手術に踏み切ったら、かえって死期を早めかねないような状態だったんです。

――パートナーであり、漫画家の西原理恵子さんへの遺産も話題になりました。

高須:西原がまたひどいこと言ってたでしょう。彼女に遺すべきものを僕なりにきちんと考えたのに、「まったく役に立たなくて使えないものだと思う」だって!ひどいよねえ。

だいたい、オロチはもともと、西原と賭けをやって西原が勝って、西原のものになったのに、「免許がないし、ガレージもないから持って帰れ!」と言われて預かってるものですよ。

――先生、それは遺産というか、返却…?

高須:まあ、そうともいうけど、トライク(3輪バイク)はちゃんと僕のだからね。しかも、買ったばかりで、すごくかっこいい。免許がないなら取りに行くという方法だってあるし、乗らなくたって、僕だと思って大事に磨いてくれたらいいのに!

名門カントリークラブで一悶着

――あとはゴルフ会員権でしたっけ?

高須:そうそう。すごく名門のカントリークラブなんですよ。会員になるのもひと苦労でね。有名な人がたくさん断られてますよ。

田中角栄だって最初、断られてるんだもん。

それで頭に来て、大量にそのカントリークラブの株を買いまくってた。それでも会員になれなくて、総理大臣になってやっと会員になれたんだから。カントリークラブ側がさ、断ることを自慢に思ってるみたいなんだよね。

――先生はすんなり会員になれたんですか。

高須:実は僕も断られているんだよね(笑)。いまだにプレーさせてもらえない。

――え?

高須:株は持ってるんですよ。ふつうは会員権を買えば、会員になれるんだけど、そこはまず、株主にならなくちゃいけない。その上で、会員になるための面接がある。しかも、僕の面接の前に、「推薦人」の面接があるんですよ。

名古屋と大阪、それぞれの財界のドンみたいな人が推薦人になってくれたわけです。でも、名古屋のドンは僕よりも年齢が上で、いつも女性秘書に身の回りの世話をしてもらってる。

当然、面接の日も秘書同伴だったわけ。ところが、カントリークラブ側が「女性はクラブハウスに入れません」と突っぱねたもんだから、大騒ぎですよ。

名古屋のドンからすれば、わざわざ名古屋から呼び出しに応じたのに、その態度はなんだ!となるでしょう。

でも、カントリークラブ側は「ルールですから」の一点張り。結局、もめにもめた挙げ句、「高須さんの面接はしません」だって。推薦人のふたりはもう大激怒(笑)。

まあ、もともと女性に対して差別をするゴルフクラブとして有名な場所ではあるんだよね。会員の奥さんや彼女であれば、プレーできることもあるけど、平日だけ。

日曜とか祝祭日は全部ダメだったはず。黒人はメンバーにしないと公言していたのに、タイガーウッズに優勝されて、会員にせざるを得なくなったオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブみたいなもんだよね。

――えっと、そこまで知ってて、西原さんの遺産にしようと…?

高須:うん。知ってたよ。株を買ったときは知らなかったんだけどね。西原のうちからも近いし、つれていってあげようかなあと思ってた。

でも、きっとさ僕が死んだ後、西原がゴルフ場に問い合わせてさ、「女性はお断りしてます」なんて言われたら、ものすごく怒ると思うんだよね。いったいどんな漫画になるんだろうと思ったら、想像するだけでワクワクするじゃない。

もともと、漫画家・西原理恵子の大ファンだった高須院長。愛する彼女に遺すなら、何はともあれ、漫画のネタ!ということなのかも。生還おめでとうございます。末永くお幸せに!

【高須克弥氏・プロフィール】

1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。『その健康法では「早死に」する!』『最新版 シミ・しわ・たるみを自分で治す本』など著書多数。

高須院長Twitterアカウント @yes_jinsei

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